魔法少女リリカルなのは オトモアイルー伝   作:高町 優希

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第3話

 

 

ミケ「ご主人~」

 

 

すずか「ミケ?どうしたの?」

 

 

アリサ「猫の二足歩行…何故か萌えるわね…」

 

 

ミケ「ご主人!プレゼントにゃ!」

 

 

ミケは腰の小樽から携帯電話を出した。

 

 

すずか「携帯電話?アレ?どっかで見たことあるような…」

 

 

ミケ「見ててにゃ」

 

 

ミケは携帯電話を受け取ると103と打ち込み携帯電話を変形させて…

 

 

ピチュン!

 

 

撃った。

 

 

すずか、アリサ「……」

 

 

ミケ「どうにゃ?」

 

 

すずか「どうって……!もしかして555フォン!?」

 

 

ミケ「そうにゃ」

 

 

すずか「わ~♪どうしたのコレ!」

 

 

ミケ「作ったにゃ」

 

 

すずか「ミケ凄い!」

 

 

ミケ「オトモアイルーならご主人の役に立つのは当然にゃ」

 

 

すずか「ミケ、ありがとう~♪」

 

 

すずかはミケを抱っこすると頬擦りした。

 

 

すずか「フォトンブラッドが使えるなら変身も出来るよね!」

 

 

ミケ「出来るにゃ」

 

 

すずか「ベルトは?」

 

 

ミケ「今、やるにゃ!?」

 

 

すずか「当然!」

 

 

ミケ「仕方ないにゃ」

 

 

ミケは腰の小樽からベルトを取り出してすずかに渡した。

 

 

すずか「では!早速!」

 

 

5、5、5。

 

 

すずかは変身番号を押した。

 

 

すずか「変身!」

 

 

するとベルトから赤い線が走り変身した。

 

 

すずか「いい…凄くいい」

 

 

すずかは変身を解くとうっとりとした表情になって椅子に座った。

 

 

すずか「ミケ、おいで~♪」

 

 

すずかはミケを膝の上に座らせて撫で撫でしていた。

 

 

すずか「ミケは飼い主思いだね~♪」

 

 

ミケ「にゃ~♪」

 

 

アリサ「羨ましいわね…」

 

 

嫉妬の炎を背にアリサは羨ましがった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミケ「にゃ~!?ご主人~!?助けて~!?」

 

 

アリサ「待ちなさいミケ~!」

 

 

すずか「アリサちゃん、ダメだよ~!?」

 

 

現在、ミケはアリサに追いかけ回されていた。その後ろをすずかが追いかけている。

 

 

アリサ「さぁ、追い詰めたわよ?」

 

 

ミケ「た、助けてにゃ…」

 

 

アリサ「何もしないわよ」

 

 

ミケ「何で追いかけるにゃ?」

 

 

アリサ「アンタが逃げるからでしょ?」

 

 

ミケ「誰でも逃げるにゃ…」ボソッ

 

 

アリサ「何か言った?」

 

 

ミケ「何でもないにゃ!」

 

 

アリサ「ミケ?私にも作りなさい」

 

 

ミケ「何をにゃ?」

 

 

アリサ「決まってるでしょ?555フォンの対と言ったらカイザフォンでしょ?」

 

 

ミケ「……にゃ?」

 

 

すずか「アリサちゃん…」

 

 

アリサ「いいじゃない!私だって欲しいんだから!」

 

 

ミケ「用事を思い出したにゃ」

 

 

アリサ「あんだけ可愛がってあげたでしょ!」

 

 

ミケ「ご主人~…」

 

 

すずか「ミケ、何とか出来ない?」

 

 

ミケ「材料がないにゃ」

 

 

アリサ「すずかの分はどうしたのよ?」

 

 

ミケ「忍お嬢様に分けて貰ったにゃ」

 

 

アリサ「ようは材料が有ればいいのね?」

 

 

ミケ「そうにゃ」

 

 

アリサ「忍さーん!」

 

 

ステン!

 

 

ミケはその場で転けた。

 

 

すずか「自分で用意しないんだ…」

 

 

アリサ「ミケ!材料は忍さんが用意してくれるわよ!」

 

 

ミケ「そんにゃ!?」

 

 

すずか「材料費はどうするの?」

 

 

アリサ「もうパパに頼んであるわ」

 

 

ミケ「ご主人~…」

 

 

すずか「仕方ないよ。ミケ、お願い」

 

 

ミケ「わかったにゃ。ご主人の友達の為にゃ」

 

 

ミケはカイザフォンを作る事になった。

 

 

 

 

 

ミケ「にゃ、にゃ~!」

 

 

今日も今日とて愛するご主人の為にミケは頑張っている。……作ってるのはアリサのだが。

 

 

ミケ「完成にゃ!」

 

 

そしてカイザフォンを完成させるとミケは腰の小樽にしまった。

 

 

ミケ「次の作業にゃ」

 

 

ミケは後片付けを済まし、別の作業に入った。

 

 

すずか「ただいま~」

 

 

ミケ「お帰りにゃ、ご主人」

 

 

ミケはすずかの鞄を持つと部屋まで付いていった。

 

 

すずか「今日は何してたの?」

 

 

ミケ「ご主人の友達の携帯を作ってたにゃ」

 

 

すずか「出来たの?」

 

 

ミケ「完成したにゃ」

 

 

すずか「アリサちゃんに連絡する?」

 

 

ミケ「来たときでいいんじゃにゃいか?」

 

 

すずか「そうだね」

 

 

ミケ「ご主人、お茶にするにゃ」

 

 

すずかとミケは優雅な一時を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「何で連絡してくれないのよ!」

 

 

ミケ「にゃ~…」

 

 

アリサ「まぁ、今さら言っても遅いわね。ん」

 

 

ミケ「はいにゃ」

 

 

ミケはカイザフォンをアリサに渡した。

 

 

アリサ「いい出来ね♪」

 

 

すずか「偉い偉い♪」

 

 

ミケ「ありがとうにゃ、ご主人」

 

 

アリサ「さぁ!悪を倒すわよ!」

 

 

すずか「何処にいるの?」

 

 

アリサ「……」

 

 

すずか、ミケ「……」

 

 

アリサ「ミケ」

 

 

ミケ「無理にゃ」

 

 

アリサ「まだ何も言ってないじゃない!」

 

 

ミケ「どうせ怪人でも作れにゃ。流石に無理にゃ」

 

 

アリサ「クッ!」

 

 

すずか「あ!なら、なのはちゃんの手伝いわ?」

 

 

アリサ「それよ!」

 

 

なのはの所に行くが…

 

 

なのは「解決しちゃったの」

 

 

アリサ「NO~!」

 

 

仮面ライダーの出番はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミケ「今日もポカポカにゃ」

 

 

ミケは久しぶりの日向ぼっこをしていた。

 

 

すずか「ミケ~?」

 

 

ミケ「にゃ!ご主人が呼んでるにゃ!」

 

 

ミケはすずかの下に向かった。

 

 

すずか「ミケ~?」

 

 

ミケ「にゃにゃ!」

 

 

すずか「ミケ、良かった」

 

 

ミケ「どうしたにゃ?」

 

 

すずか「姿が見えないから探してただけなの」

 

 

ミケ「ご主人が呼べば何処でも行くにゃ」

 

 

すずか「ミケ、いつもありがとう♪」

 

 

ミケ「にゃ、にゃ~♪」

 

 

安らぎの日々だった。

 

 

 

 

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