ミケ「ご主人~」
すずか「ミケ?どうしたの?」
アリサ「猫の二足歩行…何故か萌えるわね…」
ミケ「ご主人!プレゼントにゃ!」
ミケは腰の小樽から携帯電話を出した。
すずか「携帯電話?アレ?どっかで見たことあるような…」
ミケ「見ててにゃ」
ミケは携帯電話を受け取ると103と打ち込み携帯電話を変形させて…
ピチュン!
撃った。
すずか、アリサ「……」
ミケ「どうにゃ?」
すずか「どうって……!もしかして555フォン!?」
ミケ「そうにゃ」
すずか「わ~♪どうしたのコレ!」
ミケ「作ったにゃ」
すずか「ミケ凄い!」
ミケ「オトモアイルーならご主人の役に立つのは当然にゃ」
すずか「ミケ、ありがとう~♪」
すずかはミケを抱っこすると頬擦りした。
すずか「フォトンブラッドが使えるなら変身も出来るよね!」
ミケ「出来るにゃ」
すずか「ベルトは?」
ミケ「今、やるにゃ!?」
すずか「当然!」
ミケ「仕方ないにゃ」
ミケは腰の小樽からベルトを取り出してすずかに渡した。
すずか「では!早速!」
5、5、5。
すずかは変身番号を押した。
すずか「変身!」
するとベルトから赤い線が走り変身した。
すずか「いい…凄くいい」
すずかは変身を解くとうっとりとした表情になって椅子に座った。
すずか「ミケ、おいで~♪」
すずかはミケを膝の上に座らせて撫で撫でしていた。
すずか「ミケは飼い主思いだね~♪」
ミケ「にゃ~♪」
アリサ「羨ましいわね…」
嫉妬の炎を背にアリサは羨ましがった。
ミケ「にゃ~!?ご主人~!?助けて~!?」
アリサ「待ちなさいミケ~!」
すずか「アリサちゃん、ダメだよ~!?」
現在、ミケはアリサに追いかけ回されていた。その後ろをすずかが追いかけている。
アリサ「さぁ、追い詰めたわよ?」
ミケ「た、助けてにゃ…」
アリサ「何もしないわよ」
ミケ「何で追いかけるにゃ?」
アリサ「アンタが逃げるからでしょ?」
ミケ「誰でも逃げるにゃ…」ボソッ
アリサ「何か言った?」
ミケ「何でもないにゃ!」
アリサ「ミケ?私にも作りなさい」
ミケ「何をにゃ?」
アリサ「決まってるでしょ?555フォンの対と言ったらカイザフォンでしょ?」
ミケ「……にゃ?」
すずか「アリサちゃん…」
アリサ「いいじゃない!私だって欲しいんだから!」
ミケ「用事を思い出したにゃ」
アリサ「あんだけ可愛がってあげたでしょ!」
ミケ「ご主人~…」
すずか「ミケ、何とか出来ない?」
ミケ「材料がないにゃ」
アリサ「すずかの分はどうしたのよ?」
ミケ「忍お嬢様に分けて貰ったにゃ」
アリサ「ようは材料が有ればいいのね?」
ミケ「そうにゃ」
アリサ「忍さーん!」
ステン!
ミケはその場で転けた。
すずか「自分で用意しないんだ…」
アリサ「ミケ!材料は忍さんが用意してくれるわよ!」
ミケ「そんにゃ!?」
すずか「材料費はどうするの?」
アリサ「もうパパに頼んであるわ」
ミケ「ご主人~…」
すずか「仕方ないよ。ミケ、お願い」
ミケ「わかったにゃ。ご主人の友達の為にゃ」
ミケはカイザフォンを作る事になった。
ミケ「にゃ、にゃ~!」
今日も今日とて愛するご主人の為にミケは頑張っている。……作ってるのはアリサのだが。
ミケ「完成にゃ!」
そしてカイザフォンを完成させるとミケは腰の小樽にしまった。
ミケ「次の作業にゃ」
ミケは後片付けを済まし、別の作業に入った。
すずか「ただいま~」
ミケ「お帰りにゃ、ご主人」
ミケはすずかの鞄を持つと部屋まで付いていった。
すずか「今日は何してたの?」
ミケ「ご主人の友達の携帯を作ってたにゃ」
すずか「出来たの?」
ミケ「完成したにゃ」
すずか「アリサちゃんに連絡する?」
ミケ「来たときでいいんじゃにゃいか?」
すずか「そうだね」
ミケ「ご主人、お茶にするにゃ」
すずかとミケは優雅な一時を過ごした。
アリサ「何で連絡してくれないのよ!」
ミケ「にゃ~…」
アリサ「まぁ、今さら言っても遅いわね。ん」
ミケ「はいにゃ」
ミケはカイザフォンをアリサに渡した。
アリサ「いい出来ね♪」
すずか「偉い偉い♪」
ミケ「ありがとうにゃ、ご主人」
アリサ「さぁ!悪を倒すわよ!」
すずか「何処にいるの?」
アリサ「……」
すずか、ミケ「……」
アリサ「ミケ」
ミケ「無理にゃ」
アリサ「まだ何も言ってないじゃない!」
ミケ「どうせ怪人でも作れにゃ。流石に無理にゃ」
アリサ「クッ!」
すずか「あ!なら、なのはちゃんの手伝いわ?」
アリサ「それよ!」
なのはの所に行くが…
なのは「解決しちゃったの」
アリサ「NO~!」
仮面ライダーの出番はなかった。
ミケ「今日もポカポカにゃ」
ミケは久しぶりの日向ぼっこをしていた。
すずか「ミケ~?」
ミケ「にゃ!ご主人が呼んでるにゃ!」
ミケはすずかの下に向かった。
すずか「ミケ~?」
ミケ「にゃにゃ!」
すずか「ミケ、良かった」
ミケ「どうしたにゃ?」
すずか「姿が見えないから探してただけなの」
ミケ「ご主人が呼べば何処でも行くにゃ」
すずか「ミケ、いつもありがとう♪」
ミケ「にゃ、にゃ~♪」
安らぎの日々だった。