ミアレ出版のジャーナリスト、パンジーは驚きを隠せなかった。
妹の雰囲気ががらりと変わり、ジムにも今までとは違う活気がある。
最近悩んでいるようだったので姉として何とか力になってやりたかったが、ジャーナリストの悲しい宿命。
ここのところ電話もろくにできないほど多忙を極め、今回ジムリーダーの特集を兼ねてやっとの思いで彼女に会うことができた。
インタビューの前にジムの変化について尋ねると、先日あるトレーナー達に立て続けに負けてしまったらしい。
何故連敗がこの変化に繋がるのか詳しく聞いてみると、新しい世界の扉と最高の被写体、そして女としても負けられない真剣勝負を繰り広げたという何だかよく分からないヘンテコな返答をされた。
しかし、どうやらこの連敗が彼女の闘志に火をつけたらしく、その日のうちに妹はジムのトレーナーを集めて大勢の前で頭を下げたという。
まずはジムリーダーとして不甲斐なかったことへの謝罪をし、ジムの在り方・トレーナーとしての姿勢・挑戦者から学ぶことの大切さを彼らに説き、文字通り一夜でジムに大変革をもたらした。
パンジーは、以前から妹には人を引き付ける才能があることを感じていた。
しかしジム運営の悩みを知った時は、その原因がジムトレーナーだけではなく、妹の性格にも問題があることを彼女は誰よりも早く悟った。
妹はどちらかというと他人に厳しくすることができない良く言えば優しい、悪く言えば甘い性格であることも知っていたため心配していた。
ジムリーダーとは指導者であり、全てのトレーナーの模範となるべき人物だ。
今まで厳しい指導ができない自分自身の甘さがスランプの原因だったが、一皮むけた今の彼女とジムの子たちを見ればもう心配なさそうだ。
そしてかわいい妹を降し、変わるきっかけをくれた若いトレーナー達に感謝すると同時に、彼女は小さな嫉妬を覚えていた。
妹の成長は喜ばしいが、彼女とともに成長を続け彼女を支えてくれるトレーナー達を見ていると、自分に頼ることは段々となくなっていくという実感が沸く。
そんな寂しさを自分が感じていることなど、目の前で嬉しそうにバトルの内容を話す妹は知らないだろう。
「それで、その写真に写っている子があなたに素敵なプレゼントをくれたことはよく分かったから、そろそろ取材の方も進めたいし、いい加減その話から離れてくれない?」
「え、まだこれからいいところなのに…」
「30分も熱弁しといてこれ以上何話すのよ…」
「ハジメくんと私の愛のバトルを記事にするんじゃないの?」
「ジムリーダー特集って言ってるでしょうが!」
「じゃあ、取材の後でまたね?」
「もうけっこう!」
「はあ…ところでビオラ、さっきから何で糸に包まって話してるの?姉として、そんな恥ずかしい格好雑誌に掲載できないんだけど。あなたの代わりにクルマユ載せるわよ?」
「…ファインダー越しじゃないと分からないことがあるように、実際に体験しないと分からないこともあるとだけ言っておくわ」
「ポケモンの気持ちになりきるってこと?大胆な発想ね」
「…まあ、そんなところ」
「それはそうと、私もこの子たちにちょっと興味が出てきたわ。今はこの町にいるの?」
「今朝出発したみたいよ。これからミアレに向かうんじゃないかしら?」
「じゃあ、今から追いかければ追いつくわね」
「姉さん…何しに行くつもり?」
「あなたがそこでポケモンごっこしてるなら取材にならないし、時間は有効に使うべきよ。面白い素材だったら今後追いかけてみる価値ありそうだし…じゃあね♪」
「あ、コラ!待ちなさい!コフーライ、いつまで糸吐いてるの!ちょっと……誰か!誰かー!」
その後再び妹の所に戻ったパンジーは、彼女が不在のアトリエで例の写真を見つけてしまい、以前とは違う悩みを抱えてしまうことになる。
……
快晴に恵まれた4番道路『パルテール街道』。
剪定された垣根と色とりどりの花が咲く花畑は、見ているだけで気分が良くなる。
自然の形そのままのハクダンの森とは違った良さがここにはある。
「ハジメちゃんフラべべ!フラべべ!」
さっきから花畑を見つけてはこの調子だ。
綺麗に咲き誇る花の上をフワフワと飛び回るフラべべを見ては一々実況してくる。
「そうだな、ウジャウジャいるな」
「もう!そんな言い方しないでよ!あんなに可愛いのに…」
「そんなに気に入ったんなら捕まえたらいいんじゃないか?」
「それは…ほら、どの色にしようかなーって迷っちゃって…」
「全部捕まえれば?」
「でも、他のポケモンも気になるし…」
「モンスターボールだってさっき買っただろ?パソコンで自分のボックス作ったんだし」
「あぅ…でも…」
「いいから捕まえてみろよ、記念すべきお前の初ゲットだ!」
「でも……やっぱり、ハジメちゃんに悪いよ!」
「何で?」
「何でってそれは…」
「俺のことは気にするな……ラルトス一匹捕まえられなかった30分前の俺のことなんてな!」
「ご、ごめんなさい」
「謝るな!…余計に悲しくなるから」
ハクダンシティで必要最低限の買い物を済ませ、意気揚々と旅立ったのが一時間前。
最初はサナも今以上にはしゃぎ回り、自分もこの景観を楽しんでいた。
しかし、ものの30分も歩くと流石に飽きが来てしまい、少し道を外れてバラバラになってポケモンを探すことにした。
流石にドーちゃんばかりに負担をかけるわけにもいかず、そろそろ仲間を増やしたほうがいいと思っていたところだ。
面接のときの自分を売り込むポイントになるかもしれないし、出来れば能力を仕事に活かせるような奴が好ましい。
フラべべやレディバなど色々なポケモンと出会ったが就職が絡むとなかなか難しい。
ここでは捕獲を諦めようかと思っていた時、目の前に現れたのがラルトス。
最初はエスパーを活かすことは難しいかとも考えたが、ふとテレビで見たポケモンと働く大人たちを追ったドキュメント番組を思い出す。
そこには、格闘タイプのポケモンを総動員しても時間がかかる瓦礫をサイコパワーで軽々と撤去するエスパーポケモンと、そのトレーナー達で構成されたレスキューチームが紹介されていた。
小さい時は純粋にかっこいいと思った。
現在は日常生活にも役立ちそうだと庶民的な考えを先にしてしまう。
とにかく二匹目の仲間はこいつにしようと決めて、急いでドーちゃんを繰り出す。
「行けドーちゃん!」
さあラルトスよ。ゲットされて未来ある少年に採用通知をもたらしてくれ。
そしてあの悪夢のようなバトルが始まった。
ドーちゃんのつつく!
ラルトスの鳴き声!
かわいい!
ドーちゃんの攻撃が下がった。
いけ!モンスターボール!
ラルトスの影分身!
ボールは明後日の方向に飛んで行った!
!?
ドーちゃんはいきなり増えたラルトスにオロオロしてる!
いけ!モンスターボール!
ラルトスの影分身!
ボールは垣根の向こうへ消えていった!
…
いけ!モンスターボール!
ボールは…
いけ!モンスターボール!
ボール…
頼む!モンスターボール!
ボー…
お願いします!モンスターボール!
ボ…
それから投擲するたび神信心までし始めたところで幼馴染が合流し、可愛い声援を受けながら投げた最後のボールが何も入れないまま地面に落ちたのを見届けて、静かに膝から崩れ落ちた。
ドーちゃんとサナに慰められている間にラルトスには逃げられてしまった。
……
それからサナはポケモンを見つけても捕まえようとはせず、隣を歩きながら励まし続けてくれた。
「影分身って何なんだよぉ…ポケモンの技避けるだけじゃないのかよぉ…俺のことそんなに嫌だったのかよぉ…」
「技でボールを避けるなんて、あっ新しい発見だねハジメちゃん!」
「そうだな…ミアレシティに着いたらプラターヌ博士に報告するといいよ。ポケモンゲットが下手な少年が、ポケモンの新たな可能性をゲットしたって…」
「あ、あはは…」
流石のサナもかける言葉が見つからないらしく、体育座りでいじけていると後ろから声をかけられた。
「ねえ、あなたハジメくんでしょ?」
「…」
「うちの妹に勝つなんてすごいじゃない!」
「…」
「私はパンジー。ビオラは私の妹なの」
「…」
「実はミアレ出版に勤めてる記者なんだけど、よかったらバトルのこととか色々聞かせてくれない?」
「…」
「あっあの、無視されるとお姉さん悲しいなって…」
今は記者だろうが汽車だろうが相手にしたくない。
「知らない人と話しちゃいけないってお母さんが言ってました」
「だから、私はパンジー!ハクダンジムジムリーダービオラの姉よ!」
「怪しい人とは口聞いちゃいけないってお父さんが言ってました」
「怪しくない!ジャーナリストだから!ちゃんと名刺も、ほら!」
「変な人から物を貰っちゃいけないってジュンサーさんが…」
「ハジメちゃん、この人変な人なの?もしかしてテレビでやってた時渡り詐欺?…もしもし、警察ですか?今4番道路で変な女の人が私たちを…」
「お願い!信じて!…キャ!何なのこのドードー!?…イタイイタイ!やめて!お願いします信じてください!私は決して怪しい人じゃありません!」
どうやらこのお姉さんはどうしても話がしたいらしい。
渋々ドーちゃんから解放し、とりあえず巨大なタッツーの噴水まで移動する。
「改めて自己紹介するわ。私はパンジー、どこにでもいる至って普通のジャーナリスト。ちゃんと国に税金も納めている善良な一市民で、けっして怪しい者ではありません!」
「怪しい人に限って、怪しくないとか普通とかいうから気をつけろよサナ?」
「そうだねハジメちゃん…なんかビデオカメラとかも持ってるし…」
「だから私はジャーナリスト!妹ビオラに勝ったトレーナーにインタビューしに来ただけです!」
「なんだ、それならそうと早く言ってくださいよ。いきなり人のこと名前で呼んだりするから」
「だよねー?ハジメちゃん」
「怒るわよ?」
「もしもし?やっぱり変な女の人が…」
「やめて!」
弄り甲斐があるのは姉妹共通のようだ。
それからジム戦の時の詳しい内容や初めてのバッジの感想を聞かれたり、ハクダンジムがリーダーとともに成長したこと、妹がスランプから抜けるきっかけになったことを感謝された。
これも何かの縁だと思い、ダメもとで仕事を探していることを打ち明け、ミアレ出版で雇ってくれないかと頼んでみたが駄目だった。
ブラック企業とは言わないが出版社での労働は生活が不規則になりがちで、10歳の体ではとてもじゃないが耐えられないらしい。
事務や受付も子供にさせるわけにはいかないし、多分面接すら無理だろうと厳しい現実を突きつけられてしまった。
ラルトスも捕まえられず、就職の糸口もつかめない。
ガックリと肩を落としていると、何故か旅を続けることを勧められた。
まだまだ、若いのだから今のうちに色々なものを見て、それから自分が何になりたいかを決めても遅くはないとアドバイスする社会の先輩。
本当はworkingピジョンで見たことを話そうとしたが、姉妹でまともな職に就いて税金も払っている人が言うのだから、あながち間違いでもないかもしれない。
少し元気が出てきたところで話を切り上げ彼女はハクダンジムに、自分たちはミアレシティへと別れた。
別れ際に何故かがくしゅうそうちを貰ったが、これから何度もジム戦したりはしないのでサナにあげることにした。
「色々とありがとうございました」
「こちらこそ、いいネタありがとね!ミアレシティに着いたら是非遊びに来てちょうだい!」
「絶対行こうねハジメちゃん!…でも面接受けたりしないでね?」
「さっき不合格を宣言されたばっかりだよ」
「ウフフ…ごめんなさいね?あと5,6年経ったらまた考えてちょうだい。それじゃ、旅の無事を祈ってるわ」
パンジーさんはいい人だった。
最初の失礼な態度を思い出し申し訳なくなる。
ミアレシティはもうすぐだ。
サナを乗せてもいいんだけど、たまには歩くのも悪くない。
さあ、一緒に歩こう!ドーちゃん!
……
ミアレシティを目の前に、何故こんなところで正座しているのだろう。
「聞いていますの!?あなた!」
あれからトボトボ歩いて一時間弱、道行くトレーナーとのバトルもそこそこに、ミアレに着いてからの予定を相談していると、ゲートが見えてくる。
ここを潜れば到着するというあと一歩のところで、こちらを睨んで仁王立ちする女の子と罰の悪そうにしている男の子に出くわした。
デクシオ、ジーナという博士の研究を手伝をしている二人は、二年前にサナたちのように図鑑を受け取って旅立った言わば先輩にあたるらしく、プラターヌ研究所まで案内するために待っていたらしい。
セレナたちはとっくに到着しているのでサナが一番最後だ。
男の方が親切に説明してくれるのに対し、女の子の方は何故かサナではなくこっちを睨みつけてくる。
「ちょっとよろしいかしら?」
「えっと、俺は博士に図鑑貰ったトレーナーじゃないんだけど縁あって今は二人で旅をしている…」
「そんなことを聞いているんじゃありませんの」
「ああ、ずっと待たせてしまったみたいでごめんなさい。サナも反省していることだしここは一つ」
「ご、ごめんなさい!」
「そんなことどうだってかまいませんわ!他に言うべきことがあるんじゃなくて!?」
「?」
「このモンスターボールに見覚えは?」
「…?」
「っ!あなたが麗しいあたくし目がけて投げてきたこのボールに見覚えはないかって聞いているんです!」
そこでようやく思い出した。
捕まえようとする度に影分身されたショックでボールの回収を忘れてしまい、立ち直ってから慌てて探したのだが一個だけどうしても見つけることができなかったのだ。
さて、どう言い訳したらいいものか。正直に話せば許してくれそうだが、それではあまりにもかっこ悪い。
そうして良い言い訳が思いつくまでこうして固い地面に正座しながら、タネマシンガンのように繰り出されるお小言を現在進行形で頂戴しているわけである。
「聞いていますの!?あなたは!」
「聞いてます…」
「麗しいあたくしがポケモンに見えますか?」
「見えません」
「で、ではどうしてあたくしの麗しい顔にモンスターボールが飛んできますの!ハッキリとおっしゃいなさい!」
「…言えません」
「どーしてですの!し、正直に話せば許してあげるかもしれませんわよ?」
「だから本当に申し訳ない気持ちで一杯で」
「ですからこっちが聞きたいのはそういうことじゃなくて!」
こんなやり取りを随分長いこと繰り返している。
このままでは埒が明かないことを悟ったサナが耳打ちしてくる。
「(ハジメちゃんもう正直に話しちゃおうよ。じゃないと朝までここで正座だよ?星座見ながら正座だよ?)」
つまらないことを言うな。
「(だけど、あんな恥ずかしいことを正直に話せるほど俺は心が強くない。無理だ)」
「(もう!じゃあ簡単でいいから短く!スパッと!そして早くミアレシティに行こう?お弁当もさっきパンジーさんと食べちゃったでしょ?)」
確かに、空腹にだけは勝てそうにない。
物珍しそうにこっちを見ながらゲートを出入りする人たちの視線もそろそろきついし、腹を括るしかなさそうだ。
「わ、悪気はなかったんだ!」
「あら、やっと話す気になりましたのね?」
「どーしても(ラルトスが)欲しかったんだ!!」
言葉は短くスパッと、一番肝心な事だけを伝える。
これできっと彼女も許してくれるはずだ。
すると今度はサナが鬼のような形相で睨みつけ、ジーナとやらは顔を真っ赤にしながら口をパクパクさせていた。
それからどういうわけかあっさりと許してもらい、上機嫌のジーナに腕を組まれながらゲートを潜った。
サナに貰った大きな紅葉が風に染みる。
勇気を振り絞ったのにどうしてだ。
……
あんなに情熱的なプロポーズを殿方にされたのは初めてでした。
「どーしても(お前が)欲しかったんだ!!」
だなんて…。
でも、実はそんな気がしていましたの。
だってあの時も…。
デクシオと一緒に、最後の選ばれたトレーナーを案内するため4番道路に来たあたくしは、デクシオと別れそのトレーナーを探していました。
ハクダンシティのポケモンセンターやジムに連絡しても随分前に出発したらしく、もしや何か事件に巻き込まれたり怪我でもして動けなくなっているのではと心配になりましたの。
草むらもあらかた探し回り、もしかして入れ違いになったかもと思い引き返そうとしたら背丈が腰ほどまである草むらの向こうからモンスターボールが飛んできましたの。
こんな失礼なことをするのは誰かしら!
行って文句の一つも言ってやろうと思い、声の方へ近づくと、一人の男の子が立っていました。
そしていきなり
「頼む!頼むから!俺のものになれぇー!」
あたくしに向かって、そう叫び出したのです。
その時学校のお友達が話していたことを思い出しましたの。
殿方というのは不器用で、自分の言葉を形で表現しようとすると。
これが…これがそうですのね!
おかしいと思いましたの。
ポケモンをゲットしようとするなら、あそこから自分のところまでボールが飛んでくるには無理がありますし、第一こんな大暴投をするトレーナーだって見たことありませんわ。
一人では緊張するからと手持ちのドードーまで出したりして、可愛い人♪
その後も色々な口説き文句をあたくしに浴びせてきましたが、流石のあたくしもこんなこと初めてだったのでボールを持って逃げてしまいました。
あの時は本当に後悔しました。
名前も知らない、どこの誰とも分からない殿方だったから二度と会えないのではと悲しんでいると、博士に選ばれたトレーナーらしき人物を見つけたとデクシオから連絡が入り、仕方なくそちらに向かうことにしました。
すると、ゲート前で待っているあたくしの前に、先ほどのあの方がこちらに歩いてくるではありませんか。
モンスターボールを見せるとびっくりしていたので、あたくしに向かって投げてきたのは間違いないみたいです。
そして、先ほどのプロポーズ…
少々尋問めいた聞き方にはなってしまいましたが、最後にはあの方の口からハッキリと聞くことができました。
まさか意中の相手が自分を待っている人間だなんて思わなかったから、恥ずかしくて言えなかったのですね!
自信は成功の秘訣だという母の言葉を信じた日から、自分に自信を持つために麗しいと口癖になるまで口にしてきましたが、その麗しさを殿方に肯定されることがこんなにも素敵だったなんて…。
「あ、あのジーナさん?」
あの方が麗しいあたくしの麗しい名前を呼んでくださる。
でももうそこに「さん」はいらなくってよ!
「…ジーナと呼んでくださいまし」
…あら、何ですの?その横のふくれっ面は。
レディがそんな顔するとお下品ですわ。
あなたは遅刻したんだからもうちょっと反省しなさいな。
ま!あの方にいきなり平手打ちなんて!
こんな野蛮な方との旅なんて危険ですわ!
博士に頼んでこの方も研究所に置いてもらいましょう。
それから、このモンスターボールは二人の運命的な出会いの記念に貰っておきますね?
ハジメさん
……
ハジメちゃんの馬鹿!
ジーナの口調ってこれであってるんですかね?