ポケモンコロシアム 新たな冒険   作:鳥王族

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今回はアニメポケモンに出てきたキャラを新しく二人登場させてみました!


第14話:ヨスガシティタッグバトル大会!エリートタッグ誕生!

 

➖ヨスガシティ➖

 

俺たちはヨスガシティへとやって来た。

しかし、思ったより早く着いたのかコンテストの開催までには一週間の間がありジムもジムリーダーのメリッサって人もいないしで立往生をくらってしまっている。

 

「エル、どうするんだ?」

「ここで待機するしかないでしょ」

「はあ、面倒くさい」

「仕方ないでしょ。なんかイベントがあれば……あっ!ヒョウタさんが言ってたタッグバトルの大会、それに出ましょう!」

「タッグバトルね…。まあ、やることないしいいか」

「わかった。じゃあ、エントリーしてくるね。レオはポケモンセンターに先言っといて」

 

エントリーすることが決まるとエルは走り去っていった。

 

 

➖会場➖

 

 

大会開催日、出場者はスタジアムに集まった。大会を見るために観客はスタジアムの席を覆い尽くしていた。

 

「すごい、ポケモンリーグぐらいお客さん入ってるよ」

「ああ、すごいな。こんなに人がいるのにヤジ一つ飛んでこないなんてやっぱりシンオウは治安がいいな」

「レオ、何それ…」

「俺の故郷にラルガタワーコロシアムってあってな。そこでのバトルは全てアウェーだからヤジが飛んで来たものだ」

「へー」

「まあ、そんなことは置いといて開会式が始まるぞ」

 

俺がエルに注意をしたと同時に開会の合図の音楽が鳴り響いた。それと同時にヨシガシティの市長が現れて大会の挨拶、大会の行われる理由などの話しを長々とした後でルール説明が始まった。

 

「みなさんがエントリーの時に配られたカード。そこに書かれている数字をランダムにこのトーナメント表に移していき隣にある番号が三日間パートナーとなる人です」

 

「…ちょっと待て!エル!」

「なに?」

「この大会、パートナーひランダムなのか!?」

「そうだけど?」

「はめやがったな」

「だって、そんなこと言ったらレオ断るでしょ」

「当たり前だ。どんな足手まといと組まされるかわかったもんじゃないだろ」

「そんなこと言わない。ほら、バトルを楽しむでしょ」

「まあ、そうだったな」

「大丈夫、レオならどんな人とでもいいタッグになっていいバトルが出来るよ」

「…そうかよ」

「うん!あっ、発表されるよ」

 

エルが電光掲示板の方を指差したので俺もそちらの方を向く。そこには順に番号が発表されていった。俺の番号である30番が映ったのでその横の番号を確かめる。

 

「俺のパートナーは7番のやつか」

「私は13番だから15番の人とね」

 

「これで、全ての対戦カードが決まりました。次はお待ちかねの優勝賞品の発表。それはこのポケモンの卵です」

 

市長の声とともにスタッフが賞品の布を取った。そこには確かに二つの卵があった。

 

「それでは今からパートナーとの顔合わせタイムとします」

 

「じゃあ、お互いパートナー探しにいきましょ。じゃあ、また後で」

「ああ」

 

俺はエルと別れてパートナーを探していると7と書かれたカードを持った女が近づいてきた。

 

「あなたが私のパートナー?」

「7番…そうだな。俺がお前のパートナーだ」

「よろしく、私はアヤカ」

「俺はレオだ。よろしく」

 

「レオはパートナーを見つけたみたいね。私も…えっと13番の人はっと。あっ、いた!13番の人ー」

「はい?あっ、15番の人?」

「そう、これからよろしくね、私はエル。あなたは?」

「ミル。ポケモントレーナーになったばかりで迷惑かけるかもしれないけどよろしくね」

 

「これで、全ての組みが顔合わせが終わったところでこれから午後の試合に向けてきっちり作戦を練ってきてくれたまえ。それではひとまず解散」

 

市長の宣言とともにみな控え室に向かっていった。

 

「ねえ、レオって言ったわよね」

「ああ」

「君、どんなポケモン使うの?」

「ブラッキー、チゴラス、ビーダルだ」

「そうなると、かくとうタイプを出されると困るわね。私もアブソル、カエンジシにニャオニクスだからニャオニクスぐらいしかタイプ相性がいいポケモンがいない」

「カエンジシにニャオニクス?どこの地方のポケモンだ?」

「えっ?カロス地方よ」

「カロス?エルと同郷か」

「エルって?」

「一緒に旅してるやつだよ。てか、あんた知ってるかエルのこと、あいつ曰くカロスじゃ有名人だったって」

「カロス地方でエル…あっ、君ってカロスクイーンと旅してるの?」

「ああ、ていうか、そこにいるぞ」

 

俺はエルの方を指差す。

 

「確かに本物ね」

「おい、驚いてないで作戦会議したかったんだろ?結局どうするんだ?」

「あっ、そうね。じゃあ、やっぱり一回戦はかくとうタイプが出てきた時の対処として私はニャオニクスを出すわ。二回戦からは一回戦で使ってたポケモンの情報も入ってくるから。それから考えましょ」

「わかった。その方向で行こう。じゃあ、俺はチゴラスを出す。こいつは強い相手がいると猪突猛進するタイプだからサポートは任せていいか?」

「わかったわ。一回戦は君が攻撃、私がサポートと防御の分担制でいきましょう」

「ああ」

 

こうして、俺たちは作戦が決まった。そして、午後となり一回戦が順に始まった。

 

 

➖バトルフィールド➖

 

 

俺たちの出番となりアヤカと俺はバトルフィールドに立った。

 

「それでは今から一回戦Cブロックのバトルが開始されます!」

 

「チゴラス!」

「出ておいでニャオニクス!」

「行け!モウカザル!」

「お願い!オニドリル!」

 

四体のポケモンが登場しにらみ合いが始まった。

 

「それでは、始め!」

 

審判の開始の合図が会場に木霊した。

 

➖チゴラス&ニャオニクス

VSモウカザル&オニドリル➖

 

「運がいいのか、悪いのか知らねえが早速かくとうタイプ出てきたな」

「逆に言えば作戦通りでしょ。さっさと攻撃頼むわよ!」

「了解。チゴラス、ロックカット!」

「ゴラス」

「オニドリル、ドリルくちばし!」

 

オニドリルが猛スピードで降下しながらこちらに向かってきた。

 

「モウカザル、かえんぐるま!」

 

地上からはモウカザルがかえんぐるまが襲ってきた。

 

「ドリルくちばしがヒットしたらそのままニャオニクスにかえんぐるま、ドリルくちばしを避けられても時間差でかえんぐるまをヒットさせるか…単純すぎる。舐められたものだ。チゴラス、かみなりのキバ!」

「チッゴ」

「君、いくらチゴラスでもドリルくちばしをくらって無傷なわけないでしょ!」

「黙ってろ。俺のチゴラスはバカなんだよ」

 

チゴラスは顎を大きく開きかみなりをキバに纏わらせるとオニドリルの直撃とともに勢いよく口を閉じた。

すると、一時は拮抗していたがオニドリルの回転は弱まりオニドリルは電撃の餌食なった。

 

「嘘でしょ!」

「言っただろ、バカだって強いやつを真っ向勝負したがる。チゴラス、オニドリルを咥えたままかえんぐるまをよけろ!」

 

俺の指示を受けてチゴラスはオニドリルを咥えたままジャンプしてかえんぐるまを避ける。

 

「オニドリルをモウカザルに向かって叩きつけろ!」

 

チゴラスはオニドリルを振り回すとモウカザルに向かって投げ下ろした。

二体は勢いよくぶつかり動きが止まった。

 

「げんしのちから!」

「オニドリル、かわして!」

「モウカザル、よけるんだ!」

 

向こうのトレーナーの声に反応しモウカザルとオニドリルが立ち上がろうとしている。

 

「アヤカ!」

「わかってる。ニャオニクス、じゅうりょく!」

 

ニャオニクスのじゅうりょくにより動きが鈍くなるモウカザルとオニドリル。その二体にげんしのちからはクリーンヒットし戦闘不能にした。

 

「モウカザル、オニドリル戦闘不能。よって勝者レオ&アヤカ」

 

「やったわね。レオ」

「ああ、よくやったなチゴラス。ニャオニクスもいいサポートだったぞ」

 

俺はバトルの終わった。ニャオニクスとチゴラスを同時に撫で始めた。

 

「意外ね。性格からしてポケモン撫でるなんてことしないと思ってたのに」

「よく働いてくれたポケモンにはお礼を言う。当たり前だろ?」

「まあ、そうなんだけど君の性格からしたらびっくりってこと。それにしても君と君のポケモンいい関係ね。君とならいいコンビになると思うわ。あと2日よろしくね」

「ああ」

 

始まったヨシガシティタッグバトル大会。優勝はいったい誰の手に渡るのか…

 

To Be Continued

 

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