ポケモンコロシアム 新たな冒険   作:鳥王族

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悩んで悩んだあげく旅を共にする。ヒロインを決めました。


第1話:シンオウ到着!新たな仲間

 

➖ナナカマド研究所➖

 

「えーと、ここかナナカマド研究所」

 

俺はP★DAに所長から送られた地図を頼りにナナカマド研究所に着き、重い扉を開け中に入った。

 

「失礼します、オーレ地方から来ました。レオと言います」

「君かクレイン君の言っていたトレーナーは」

 

俺に見た目厳ついおじさんが声をかけて来た。

 

「私がナナカマドだ。ようこそ、シンオウ地方へ」

「どうも、レオです」

「クレイン君から話は聞いている。ほれ」

 

俺はナナカマド博士から機械を渡された。

 

「なんですか?これ」

「ポケモン図鑑じゃよ、これがあればポケモンたちのことやゲットしたポケモンの使える技などがわかる」

「そうですか、ありがとうございます」

「それにこれがないとシンオウリーグに参加できないぞ」

「シンオウリーグ?」

「ポケモンリーグのことじゃよ、と言ってもオーレにはその文化がないんじゃったな。ポケモンリーグとは各地方で公式認定されたジムを回ってジムリーダーとバトルし、認められればジムバッチが貰える。それを八つ集めることで参加できる。ポケモンバトルの一大イベントだ。トレーナーたちはそこでバトルを楽しみお互いに高め合っている」

「ポケモンバトルか…」

「うん?君はクレイン君からバトルの腕前はかなり良いと聞いているがあまり乗り気ではないようだな」

「それは、俺のして来たバトルはいつもポケモンたちを守るため、命がけのもの。楽しいバトルなんてやったことがないから」

「だったら、これから体験すればいい。もしバトルに乗り気ではないならポケモンコンテストも試してみるといい。コトブキシティで今度開催されるから観てみるといい」

「……わかりました、色々試してみせます」

「そうか、では頑張るのだぞ」

「はい」

 

俺はナナカマド博士に一礼し研究所から出ていった。とはいったもののこれからどうしようか?コトブキシティに行ってポケモンコンテストを観てそれからそのコンテストの道行くかリーグに挑戦か決めればいいか。

 

 

 

●●●

 

 

 

➖202番道路➖

 

なんていうか、自然いっぱいだよな。オーレは基本砂漠だからな。まあ、アゲトビレッジが一番綺麗だけど。

 

ん?あのポケモン見たことないな。

俺はさっそくポケモン図鑑をそのポケモンに向けた。

 

『ビッパ:いつも 大木や 石を かじって 丈夫な 前歯を 削っている。水辺に 巣を 作り 暮らす。』

 

「ビッパか、せっかくだし捕まえてみるか。いけ、ブラッキー‼︎」

「ブラッキ-」

俺はモンスターボールからブラッキーを呼び出した。

 

「よし、ブラッキー‼︎……」

「ブラッ?」

「なあ、ブラッキー野生のポケモンってどう捕まえるんだ?」

 

よく考えたら俺、野生のポケモン捕まえたことない。スナッチしかしたことないんだが。

 

「まずは、ダメージを与えたらいいのか?スナッチのように、よしブラッキーひみつのちから‼︎」

「ブラッキ-!!」

 

ブラッキーは身体にオーラをまといビッパに体当たりした。するとビッパは飛ばされそのまま近くの木に叩きつけられた。

 

「えっ⁉︎弱!」

 

野生のポケモンってこんなに弱いのか?今までスナッチして来たのはダークポケモンで強化されてたからブラッキーのひみつのちから一回程度は全然倒れなかったからな。なんか、調子狂うな

 

「えっ、じゃあいいのか?」

 

俺は伸びているビッパに近づき空のモンスターボールをビッパに当てた。ビッパはモンスターボールに入り抗うことなくビッパを捕まえることが出来た。

 

「とりあえず、ビッパゲット」

「ブラッ!」

「この子の回復のためにも早くポケモンセンターに行かないとな」

「ブラッキ-」

 

俺たちはポケモンセンターに向かって歩き出そうとした。その時…

 

「きゃー‼︎」

 

女の悲鳴が聞こえた。俺は真後ろをみるとスピアーの大群にめっちゃ追いかけられてる。

 

「はあ、ブラッキー、サイコキネシス」

「ブラッ!」

 

ブラッキーの目が青く光るスピアーたちの身体の周りが青く光り、ブラッキーが操りスピアーたちをそれぞれ違う木にぶつけた。

 

スピアーはブラッキーには敵わないと思ったのか逃げて行った。

 

「ごめんなさい、助けてくれてありがとう」

「大丈夫か?」

「偶然、スピアーの巣に入っちゃったらしくて…」

「それで敵に間違えられたか」

「そうなの、改めてありがとう。ブラッキーもありがとう」

「ブラッ!」

「あっ!このブラッキー色違いじゃない。綺麗ね」

 

女はブラッキーを撫で始めた。ブラッキーも気持ちいいのか黙って撫でられるてる。ブラッキーの反応からするにこいつ、悪いやつではなさそうだな。歳は俺と同じくらいっぽいな

 

「あっ、自己紹介まだだったわね。私の名前はエ…エレーナよ」

 

こいつ…

 

「そうか、じゃあな」

「えっ、ちょっと待ってお礼もしたいから名前教えてくれない?」

「お礼なんて別にいい。あと、名前のことだが名前を聞くならまず自分から名乗れ。いくぞ、ブラッキー」

 

俺は女を無視して去ろうとした。

 

「ちょっと待って、名前なら名乗ったじゃない」

「偽名を言っても名乗ったことにはならないと思うが」

「えっ、嘘!なんでわかったの!?今まで、バレたことなかったのに」

 

こいつ、本気で言ってるのか?いや、俺が敏感なのか?一般人は気づかないってことか?

 

「私のこと知ってたの?」

 

あー、なるほど。有名なのかこいつ。それで変装ってところか。

 

「悪いが知らない」

「えっ、じゃあ私が嘘をついてるってわかったってこと?」

 

ワルダックとデスゴルドみたいに表と裏の顔があるやつなんて腐る程見て来たからな。そういうのには敏感なのか。嫌な特技だ。

 

「そういうことだ」

「そうだったんだ。ごめんなさい、ちょっと自分で言うのもなんだけど私、有名で」

 

頭を下げる女、嫌別に怒ってる訳ではないんだよな。まあ、所長にも口が悪いとはよく言われるけど

 

「そうなのか」

「うん、本名はエル。ポケモンパフォーマーよ」

「ポケモンパフォーマー?」

「ポケモンと一緒にポケモンの魅力を最大限に引き出してパフォーマンスをするの」

「ポケモンがパフォーマンス?」

「うーん、聞くより見た方がいいよね。じゃあ、この先のポケモンセンターで見せてあげる」

 

なんか、あれよあれよと言う間に話が進んでいくんだが…

 

「あっ、あなたの名前をまだ聞いてなかったわ」

「あっ、そうだったな。俺はレオ」

「レオね。じゃあ、レオ。ポケモンセンターに行きましょ」

 

 

 

●●●

 

 

 

➖ポケモンセンター➖

 

「はい、ビッパは元気になりましたよ」

「ありがとうございます」

 

俺はジョーイさんから預けていたビッパのモンスターボールを受け取った。

 

「よし、出てこいビッパ!」

 

俺はモンスターボールからビッパを呼び出した。

 

「ビッパ!」

「よろしくな、ビッパ」

「ビッパ」

 

ビッパは俺が話しかけると笑顔で答えてくれた。

そして、俺はビッパがどんな技を使えるか確かめるためポケモン図鑑を取り出した。

 

「ビッパの使える技は」

『ビッパの使える技:たいあたり、みだれひっかき、10まんボルト』

「お前、ノーマルタイプなのに10まんボルトが使えるのか、すごいな!」

 

俺はビッパの頭を撫でた。ビッパは嬉しそうに笑ってくれている。

 

「へー、ビッパをゲットしたんだ。他にポケモンはいるの?」

「今、連れてるのはブラッキーとビッパだけだ。新しい旅ってことで初心に帰るってことでブラッキー以外はおいて来たから」

「へー、レオはどこから来たの?」

「オーレ地方」

「オーレ地方?」

「まあ、知らないだろうなここからかなり遠く離れてるし、エルは?」

「私はカロス地方から」

「カロスか、どこかで聞いたことがあるな」

 

俺は思い出そうとした時、XDリングが目に入った。

 

「あっ、このキーストーンが見つかった所か」

「レオ、キーストーン持ってるの!?もしかしてブラッキーがメガ進化するの?」

「いや、しないよ。まあ、お守りみたいな感覚で持たされたのかな?」

「へー、あっじゃあ、パフォーマンス見せるね。ジョーイさん、裏のバトルフィールド少しお借りします」

「はーい」

 

ジョーイさんからの返事を確認するとエルと俺はバトルフィールドに向かった。

バトルフィールドに着くと、俺はベンチに座りビッパとブラッキーをモンスターボールから出し一緒に見ることにした。ちなみにビッパは俺の膝の上でブラッキーは俺の隣に座っている。

エルはバトルフィールドの真ん中に立つとモンスターボールを三個取り出した。

 

「出て来て、マフォクシー、フレフワン、ビビヨン」

「マッフォ!」

「フレ!」

「ヨン!」

「初めて見るポケモンだな」

 

俺はポケモン図鑑を開いた。

 

『マフォクシー:杖の 先端で 燃える 炎を 見つめて 精神統一すると 未来の 出来事を 見通せる。

 

フレフワン:さまざまな においを 作り出す。相手の 嫌がる においを 出して 戦いを 有利に 進めるのだ。

 

ビビヨン:住んでいる 気候や 風土によって 羽の 模様が 違う ポケモン。色鮮やかな りんぷんを まく。』

 

「じゃあ、始めるわよ。マフォクシー、マジカルフレイム‼︎」

 

エルのパフォーマンスが始まった。それはとても綺麗で俺はどんどん引き込まれていった。ポケモンの技を組み合わせてこんなことが出来るのか…

「すげえ、こんな世界があったんだな。ブラッキー」「ブラァ」

 

「フィニッシュ‼︎」

 

最後に大技が決まりポケモンたちとエルはポーズを決めた。

 

「どうだった?レオ」

「初めて見たからちゃんとした感想は言えないけど、すごく綺麗だった」

「ありがとうレオ」

「すごいんだな、ポケモンパフォーマーって」

「うん、カロスではパフォーマーたちの大会トライポカロンっていうのがあってちなみに私はそこのチャンピオン。カロスクイーンって呼ばれてるの」

「なるほど、どうりで綺麗なはずだ。でも、トライポカロン?ナナカマド博士から聞いたポケモンコンテストとはまた違うのか?」

「コンテストもトライポカロンもポケモンたちのパフォーマンスの大会だけど少しテイストが違うの」

「そうなのか」

「うん。少し話が戻るんだけど、私はカロスクイーン言ったでしょ」

「ああ」

「それで、私を目標にしてくれるパフォーマーたちが増えてきているの」

「いいことなんじゃないのか?」

「うん、嬉しいのよ。だからこそ、その子たちに恥じないよう私たちもレベルアップしなきゃいけないの。だからテイストが違うポケモンコンテストに出ればパフォーマーとしての幅も広がるじゃないかって思ってシンオウ地方にやって来たの。今度はチャレンジャーとして」

「そうか、頑張れよ」

「うん、レオは?ポケモンリーグに挑戦するの?」

「まだ色々悩んでるんだ。だから、コトブキシティのコンテスト大会見てから決めようと思ってさ」

「コトブキシティ⁉︎私、その大会出るつもりなの‼︎目的地が一緒なら一緒に行かない?」

「ま、いいけど」

「じゃあ、よろしくねレオ」

 

シンオウ地方について一日目、新たな仲間ビッパとエルたちに会った。所長、なんかあんたが旅を進めた理由がわかった気がする。これからどんどん新しい発見がありそうだ。

 

 

To Be Continued




ビッパって10まんボルト覚えるんですね。
ビッパの技構成で悩んでいた時攻略サイト見たら10まんボルト覚えるらしいのでちょっと覚えさせてみました。

ヒロインにエルを選んだ理由はレオの歳は15.6程度考えてるのでそれに近そうなエルにしました。

お気に入り登録してくださった方ありがとうございます。これからも面白いのを書けるよう精進していきます。
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