ポケモンコロシアム 新たな冒険   作:鳥王族

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第7話:コトブキシティ、レオとエルのプチデート⁉︎

 

 

➖コトブキシティ➖

 

現在、俺たちはコトブキシティに戻ってきた。理由は次のジム戦にハクタイシティを選んだこと。それだけなら、207番道路と206番道路を通って行けばいいんだが、ソノオタウンでコンテストが開かれるからソノオタウンを通って行くことにした。そして、その道中にあるコトブキシティにやってきたということだ。

 

「せっかく、街に寄ったし買い物でもして行くか?」

「うん、ポケモンフーズとかも切れそうだし買っていったほうがいいと思うわ」

「じゃあ、行くか」

「うん!あっ、あそこがいいんじゃないかな」

 

エルが指差した先には大きなデパートがあり、俺たちはそのデパートに入っていった。

 

「へえ、食料品や服からレストランまで入ってるのか」

「レオってデパート来るの初めて?」

「まあ、オーレにはないからな」

「レオの聞いてる限りだとオーレ地方ってずいぶん田舎なのね」

「田舎というか土地のほとんどが砂漠なんだよ。だから人がいないからこんな大きな店はいらないんだよ」

「そうなんだ」

「それより、買いものすませようぜ。せっかくの街なんだ。ゆっくり休みたい」

「そうね…あっ!」

「どうした?」

 

エルが案内の地図を見ながら叫んだ。俺は何事かと思い聞いてみた。

 

「見て!」

 

エルが地図の中の店を数カ所指差した。

 

「この店がどうかしたのか?てか、全部服とかアクセサリーじゃねえか、食料を買いに来たんだぞ」

「カロスが発祥のブランドで私大好きなの!まさかシンオウにもあるなんて、チェックしておくべきだった。ねえ、見てもいい?」

「はぁ!却下だ。てか、カロスにもあるんだったら別にいいだろ」

「こういうのは地方限定の物とかあるの!ねえ、お願い」

 

エルは手を合わせ、ウインクしてお願いしてきた。

 

「わかったよ。じゃあ、行ってこい。買っといてポケモンセンターで待ってるから」

 

俺がそう言ってエルと別れようとしたがエルは俺の腕を掴んだ。

 

「待って、レオも一緒に来てよ」

「はあ⁉︎」

「やっぱり、人の意見も必要でしょ。せっかくだからレオの服も見ましょうよ」

「いや、マジでいい」

「いいから、いいから」

 

エルは強引に俺の腕を引っ張っていった。

 

 

 

●●●

 

 

「こっちとこっち。どっちがいいかな?」

「そういえば、エル。お前、変装はやめたのか?」

 

エルはコトブキ大会が終わってから変装をやめている。俺はその理由を聞いてみた。

 

「うん、シンオウ地方に来た私はカロスクイーンじゃなくて一人の挑戦者(チャレンジャー)。だから、初心に戻る意味も込めて変装はもうしないの。あっ、レオはこっちとこっちどっちが良いと思う?」

 

エルは俺の前に二つのネックレスを持って来て聞いて来た。

 

「どっちでもいいんじゃないか」

「レオ!めんどくさがらずにちゃんと一緒に考えてよ!」

「そんなこと言っても、ろくにオシャレとかしたことないからわからないし、それにお前の好みも知らないし」

「それだったら、今日はレオをコーディネートしてあげるからしっかりオシャレを学んでね」

「えっ⁉︎」

 

俺は嫌な予感がしたが時すでに遅くエルは俺の腕を引っ張ってメンズファッションのお店に向かって歩き出した。

 

それからというもの、俺はエルが持って来る服に順番に着替えさせられ、もはやエルの着せ替え人形になっていた。

 

「うん、色々見たけどこれがいいんじゃないかな。レオは綺麗な銀髪だから対照的に黒がベースならしまってかっこいいと思うの」

 

最終的に俺は黒と赤が目立つ服を着せられた。まあ、せっかく選んでくれたから買ってみた。

 

「てか、これで本当にいいのか?」

「うん、いいと思うよ」

「はあ、疲れた。とっとと本来の用事済ますぞ」

「うん!」

 

俺たちは本来の目的の買い物を済ませて、ポケモンセンターに向かった。

 

 

●●●

 

 

➖ポケモンセンター➖

 

ポケモンセンターに着くと、部屋を借りた。俺は今日疲れたのかベットに飛び込んだ。

 

「はあ、疲れた」

「レオ、それずっと言ってる」

「女の買い物に付き合うのなんか初めてだったんだよ。その以前にデパート自体初めてだったんだぞ疲れたに決まってるだろう」

「そのわりには、今日買った服来てくれてるわよね」

「疲れたけど、服には不満は言ってないだろ」

「あっ、そうね」

 

そして、会話が終わりしばらく沈黙が続いた。しかし、どうしても聞きたいことがあったから俺は口を開いた。

 

「なあ、エル」

「なに?」

「聞かないのか?」

「なにを?」

「俺がクロガネジムでなんであんなに取り乱したのか。普通じゃなかっただろ」

「まあ、うん。そうね、確かにポケモンバトルで焦る人はいるけどレオの場合はそんな優しいものじゃなかったよね」

「ああ」

「でも、良いにくいことなんでしょ?」

「まあ」

「じゃあ、聞かない。レオが話してくれるまで待ってるわね」

「……ありがとう」

 

「はい、暗い話はここまで。笑顔でいましょ」

「それが、女の子が可愛くなるコツだっけか?」

「うん」

「あいにく俺は男なんだが」

「じゃあ、追加で男の子がカッコよくなるコツってことで良いでしょ」

「はいはい」

「あっ、そうだレオ!せっかくポケモンセンターにバトルフィールドがあるんだし私とバトルしない?」

「まあ、良いけど」

「じゃあ、さっそくレッツゴー!」

 

そして、俺とエルはバトルフィールドに向かった。

 

➖バトルフィールド➖

 

「じゃあ、ルールは1VS1でどちらかが戦闘不能になれば終わりでいい?」

「ああ」

「じゃあ、お願いフレフワン!」

「フレフワンか、だったらいけ、ビッパ!」

「じゃあ、私たちご先行でいい?」

「ああ、こい」

 

➖フレフワンVSビッパ➖

 

「フレフワン、ようせいのかぜ!」

 

フレフワンは綺麗なピンク色の風を起こすとそれがビッパの体を襲った。

 

「大丈夫か?」

「ビッ」

「じゃあ、こっちもいくぞ。ビッパ、10まんボルト!」

 

ビッパは電気を溜めるとフレフワンに向かって放出した。。

 

「フレフワン、チャージビーム!」

 

フレフワンも電気を溜めてビッパに向かって撃ちだした。10まんボルトとチャージビームがぶつかり大きな爆発が起きた。

 

「たいあたり!」

「リフレクター!」

 

ビッパは勢いよく走りだしたが、フレフワンのリフレクターでダメージがほぼほぼなかった。

 

「フレフワン、ようせいのかぜ!」

 

フレフワンはようせいのかぜを起こすと、またビッパはあたり倒れた。

 

「大丈夫か!」

 

ビッパはボロボロになりながらもゆっくりと立ち上がるとビッパの体が光りだした。

 

「これは、まさか!」

「進化するのね!」

 

エルの予想どおり、ビッパはビーダルへと進化した。

 

「ダル!」

「ビーダル、やったな。この流れのままいくぞ!」

「ダル!」

「ビーダル、10まんボルト!」

 

ビーダルは10まんボルトを放出した。先ほどとは格段にパワーアップした10まんボルトがフレフワンを襲った。フレフワンはあまりのダメージに片膝をついた。

 

「トドメだ!ビーダル、みずでっぽう!」

 

ビーダルが新しく覚えたみずでっぽうがフレフワンにあたりフレフワンは戦闘不能になった。

 

「ここまでだな」

「うん、やっぱり強いねレオ」

「いや、ビーダルが進化してから良かったんだ。まったくお前は驚かせやがって」

 

俺はビーダルの頭を撫でた。ビーダルは嬉しそうに反応してくれた。

こうして、俺のビッパはビーダルへと進化し新たな力を手に入れた。

 

 

 

To Be Continued

 




レオの服装ですが、頑張って考えようと思ったのですが私にそんなセンスはなく断念しました。
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