練火だよ~(`ー´ゞ-☆
バイトで疲れたので暇潰しに上げました、
そこは間桐家の地下にある一室。
そこに間桐臓硯と呼ばれる爺さんと今にも死神が命を刈り取りそうな男、間桐雁夜が目の前に召喚された英霊の名を聞き、疑問符が頭に出てくる。
「アーク……?お主はランスロットでは無いのか…??と言うか何故喋れる?」
臓硯は困惑した。今回、この馬鹿の為に召喚の媒介は円卓の…それも最強の武人であるランスロットを更に強化するために【狂戦士】の座で呼びだしたハズである。意思疏通は出来たとしても喋るのは不可能のハズなのだ。しかも、出てきたのはランスロットでは無く、黒いローブを羽織っている聞いたこともない英霊である。
そうこう悩んでいると、隣にいた雁夜が意識を失ったのかその場に倒れた。
(これでは、今回の聖杯は無理も同然じゃな……)
ため息を吐きながら、臓硯は前にいる
「して…貴様はいつの英霊だ?」
「あー…いつのって言われると答えづらいな…」
アークと名乗る英霊はヘラヘラとしながら答えた。
「……どういう事じゃ?ーーーーーッ!!!」
臓硯はその態度が気に入らずに、多少苛つきながら聞き返した瞬間、背筋に寒気が走った。
「なぁ、それよりよ…腹ァ減ったんだが……」
「な、なんじゃ。貴様は人食いの反英霊であったか。カカカッ、なんとも面白そうな人形がーーーーー貴様、何をした」
アークについての情報を知り、臓硯は今回は舞台として楽しめそうだと思った瞬間。自分の身に起こった出来事を確認し、目の前の人形をまるで深淵の如く歪んだ双眸で睨む。
臓硯の右肩から先が鋭利な刃物で切られたかのように無くなっていたのだから。
ペチャクヂャバキュゴギリッ
「ーーーーーん?何とは食事だが?」
アークは咀嚼を止め、なんでもない風に返答する。
その口内からは赤黒くまるで生肉のようにぐちゃぐちゃになっていた。
「それにしても不味いな。まるで虫の魔物を食っているような味だ。お前は本当に人間か?」
しかも、勝手に食っておいて、文句まで付け始める始末。
臓硯は口をパクパクさせて、顔を憎しみの色で染める。
「き、貴様…………!!」
「まあ、安心しろ。俺は残さない主義だからな。髪の毛一本まで残さず食べてやろう」
アークは血がベッタリと付いた顔でニッコリと微笑みながら言うと、臓硯に近づき。その頭に手を置いた。
「では」
「~!?人形の分際でワシに噛みつくなど……!!!?」
だんだんとアークが臓硯に顔を近づけ、
「ーーーーーイタダキマス」
ギャリッ!ベヂャッパキッジュルルッギャブリッベキベキペチャベチャ
部屋に響くのは一人の食事の音であった。