暴食の魔王   作:練火

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ヤイサホー!(;・∀・)


練火ですヒャッハー!!




夢幻

夢をみた

 

世界は貧困で人々が魔物に脅える日々。

まだ幼い少年は生まれついての才能があった。

その非凡の才は『神々から祝福された物だ』と人々は言った。

それを聞いた国王は少年を王都に呼び。近い未来、人々を救う為にと、あらゆる分野でのエキスパートを師に鍛練を積んでいく。

そして齢15に魔王を討つため勇者と旅に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…表向きの話では

 

 

 

少年は国王の命で王都へ呼ばれたのでは無い。

両親は明日の食い扶持の為だと二束三文の端金で奴隷商に少年を売った。

奴隷となった齢6才の少年は暗闇の片隅で一人膝を抱えて脅えすくむ。

ある日、国王は奴隷商を訪ねて少年を買った。

人類を救う為?

 

 

 

 

 

ーーーーー違う

 

 

 

 

 

国王に買われた少年に待っていたのは四六時中、襲い来る暴力であった。

近衛や臣下からはストレス発散として出会い頭、殴られる。機嫌が悪ければ帯刀した鞘で意識が無くなるまで殴打され、自身の血の水溜まりに何度沈んだことか。

魔法の権威と呼ばれた大魔導師からは魔法の実験体として少年の体に幾百ともいえる種類の魔法を撃ち込まれていく、少年が死にかけていけば回復魔法や回復薬で治しては試す。

気が狂いそうになるが、残念な事に『神々からの贈り物(クソッタレ)』のおかげか気が狂うことが出来なかった。

そんな毎日が続き、7年経った少年が齢13の年。

 

 

転機が訪れた。

 

 

国王の目の前に訪れた神聖な巫女…先詠みの巫女が少年を見て言ったのだ。

 

『この子は世界を救う一人だ。この子がもし死んだら、たとえ勇者が現れても魔王は倒せぬ』

 

その日から少年に、まるで赦してもらうかのように最大限の豪華で華やかな生活が始まった。

だが、その時には少年の心は粉々に成っていた

 

ーーーすでに遅かったのだ。

 

巫女に言われた言葉一つで掌を返し、過去の生活を忘れてくれとばかりに気を使う。

そんな糞の如き態度に少年は何一つ信用しない。

目の前で国王やその臣下達が今までの非礼を詫びていく。

 

 

 

 

だが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー少年の目にはもう誰も写らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲▽▲

 

グキュルルゥゥゥ

 

腹の音が聞こえた。

ベッドに突っ伏していた雁夜は目を覚まし、ゆっくりと視線を上げると、アークの顔が見えた。

 

「おはようマスター」

 

「あぁ、おはよう」

 

雁夜が立ち上がり、伸びをしながら返事を返す。

 

「所であの後どうなった?」

 

アークもベッドから降り、立ち上がりながら雁夜に問う。

 

「ん?とりあえず、同盟は結んださ」

 

「となると…」

 

「あぁ。ーーーーー次は時臣だ」

 

苦虫を噛み潰したような顔つきに成って、雁夜は告げる。

一階へ降り、リビングのドアを開けると、

 

「おはよ…う?」

 

アーク達の目の前で

 

 

ガツムシャガツムシャムシャモクガツモクパクモクパク

 

 

 

『すみません、そこのジャムを…』

 

 

『ふむ、このコンビニ弁当とやらも上手いな』

 

カチャカチャ

 

『は、い…これ…』

 

 

『ライダー!それ、僕が食べようとしてた物じゃないか!?』

 

ダンッ

 

『ふふっ、舞弥さん。口許に米粒が付いてるわよ』

 

 

『ッ…ありがとうございますマダム』

 

 

桜とライダー・ウェイバー・セイバー・アイリスフィールと舞弥と言われた見知らぬ女性が一人。

全員がテーブルの上にあるアークが買い置きして楽しみのために魔法を使い保存していた食料を食べていた。

 

 

 

 

 

「ーーーーーNOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!!!!!?」

 

 

 

 

結構(ガチで)楽しみにしていたアークの絶叫が家に響き渡った。

 

 

 




とりあえずこれでZEROの第一期は終了です。

次の第二期からはオリジナルルートなので、時間をください(__)
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