暴食の魔王   作:練火

21 / 39
久々の~~こんばっぱー!!

覚えてる人は誰かいますか?いませんか、そうですか……Orz

まぁ久々の練火です( ̄~ ̄;)

ちょっと(?)書き方を変えてみました。


閑話・槍の無念

ーードドドドドドドドドドドドドドドドォンッ!!

 

人気の無い廃ビルで爆撃のような音が響き止む。

それを放ったのは金色の鎧の男ーーーアーチャーは眼下で黄の短槍を杖にして、倒れる事無く、荒い息を整えつつアーチャーを睨むランサー。

 

「ふむ…」

 

「ーーーァッ!ハァッ……どうした?アーチャー。まだ戦いは終わってないぞ?」

 

「吠えるな雑種。これは戦いではない。ただの……戯れに過ぎん」

 

「貴様ッ」

 

興味も無く、ただただ冷たいだけの視線を向け、そう呟くアーチャーにランサーは睨みながら、2つの槍を構え直す。

 

「ほぅ?まだやるか?良いぞ、もっと楽しませろ」

 

「ほざけッ!」

 

ランサーが身を低くしてアーチャーに突撃する。

アーチャーの背から無数の武器が発現し、そして絶えることなく発射される。

暴風雨の如くランサーに迫り来る武器、ランサーはそれを紙一重で避けながらも進んでいく。

そして、自身の必殺である槍の間合いに入る!!!

 

 

 

破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)》!!

 

 

 

紅く魔力が滲み出る長槍でアーチャーの胸を貫こうとした瞬間、ランサーの()()()()()()()

 

「貴様ら……!」

 

ランサーが見た先はアーチャーの少し後ろのビルの壁。そこから神父服を着た男性と、その手で引き摺られている瀕死の女性であった。

アーチャーは顔を動かずに口を開く。

 

「言峰、ようやく終わったのか?」

 

「あぁ、男の方は簡単に始末出来たが。この女が強情でな…時間がかかった」

 

ドサッの音と共に瀕死の女性を地面に捨てた。

と同時にランサーがアーチャーを通り過ぎ

 

「よくもソラウ様を!!」

 

鬼の形相で神父服を着た男性(言峰)に襲い掛かる!

 

「我は通り過ぎて良いなど許可を出した覚えは無いぞ、雑種」

 

アーチャーの言葉と同時にジャララララッ!!と音を響かせ、鎖が体を縛る。

 

貴…様等ぁぁああっ!!

 

「なに、そう怖い顔をするなランサー。今からお前は私の使い魔(サーヴァント)になるのだから」

 

言峰が右の手の甲をランサーに見せる。

その瞬間、ランサーの顔が強張った。

 

「ッ!?それは俺の」

 

そんなランサーを見た言峰は右手を翳し、口を開く。

 

 

「令呪を持って、ランサーに命ずる【前のマスターとの記憶を全て消去しろ】」

 

 

「何だと!!?ーーーーッァァァァアアアアアアアッ!!!!!

 

令呪による魔力の紫電。鎖が消えたランサーは両手で頭を押さえ血の涙を流し、悲鳴にも似た叫び声を上げる。

その目の前にいる言峰にアーチャーは近づきながら

 

「言峰…気付いているか?貴様、いま嗤っているぞ?」

 

言峰はその言葉に少し驚くと、震える左手で自身の顔に触れる。

 

「なんだとアーチャー?ーーーこれが…私なのか…?」

 

「それが全部とは言えんがな。喜べ。今、貴様は自ら求めた答えに近づいているやも知れぬぞ……?」

 

そんな事を呟きながらアーチャーは虚空へと消えた。

 

 




一応、数話書き溜めがでけたよ~
はいそこ、執筆遅いって言わない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。