久しぶりー!!練火です(ФωФ)
久しぶり過ぎる【暴食の魔王】続編です(駄文だがな)
そいでは~~~どうぞ!!
プロローグ
ヒュオォォォォ
耳元から風の音が聞こえる。
カーンッカーンッカーンッカーンッ━━━
遠くで何かを打つ音が響いている。
ヒュオォォォォ___カーンッカーン
そんな音が聞こえる中、数多の剣が突き刺さる荒野に佇む少年。
「━━━━━━」
少年は何を言い━何を見て━━そして
ビュオオオォォォォォオオオオッ!!
━━━━━何を感じたのであろう━━━━
▲▽▲▽▲▽
ジリリリリリ━━タンッ
目覚まし時計の音が鳴る。
その頭のボタンを布団から伸びた手で押し、音が止まった。
「ーんっ……もう朝か…」
オレンジ色の短髪の少年=衛宮士郎がそう言いながら、布団から這い出てきた。
士郎は眠気眼のまま、軽く伸びをして時計を眺めながら……
「……あれ?俺、何で布団で寝てるんだ?」
最後の記憶にはいつもの物置小屋で魔術の自主練をしていたハズの士郎。
段々と目が覚めていくのと同時に、冷や汗が出てくる。
それもそうだろう。なんせ、時計の時刻を写す画面に一枚の紙……
『急げよ。遅刻するぞ。by慎二』
そんな文字が書かれていたからである。
そして、その下の時刻は後十数分で朝のSHRが始まる時刻にまで迫っていた。
「ち、遅刻だーーッ!!?」
ドタバタと騒がしい音が衛宮邸に響くのであった。
▽▲▽▲▽
二年C組の黒板の前で、藤村先生が本日の連絡事項を話している。
「~~と言うことで、テストの準備しときなさいよ?」
『『『は~い』』』
やる気無さげな声がちらほら上がる。
「……ったく。テストなんてそうしなくても良いじゃないか」
間桐慎二もその一人で机に頬杖しながら藤村先生の話を聞くと
カラッ
後ろのドアが少し開き、そこから士郎が四つん這いの状態でゆっくりと教室に入ってくるのがチラッと見えた。
(ほんとに遅刻しやがったよアイツ…)
藤村先生が気付かないように士郎が音を立てずにソォッと自身の机まで移動して行く。
その途中、士郎は慎二と目が合い、慎二が少し悪どい笑みを浮かべると
「よぉ、衛宮!遅かったな遅刻か!」
大きな声でそう言った。
「し、慎二!?」
「……衛宮君?遅刻した上に隠れて入ろうだなんて」
「っ!そ、その…」
後ろから冷たい声音に士郎はビクリッと肩を震わせ、ゆっくりと後ろを向いた。
━━━━『虎』がいた。
▽▲▽
頭がジンジンする…。
気づけば、士郎は机に突っ伏していて、藤村先生は出席簿を持ち、教室から出ていった。
「クククッ___おはよう衛宮、目が覚めたかい?」
慎二が笑いながら、士郎の目の前に陣取り
「あぁ、おかげさまで最悪の目覚めだよ」
「それは良かった」
お互いに軽い憎まれ口を交わしながら、話を続ける。
「にしても、慎二。家に来てたのなら起こしてくれても良かっただろ?」
「あのなぁ、衛宮…先生に
『日々の練習はするべきだが、無理をするな━━特に
って注意されてただろ?」
その言葉に士郎は苦虫を噛み潰したような顔になった。
「なのに、また無理をして同じ場所で。しかも、冬の季節なのに上半身裸で…何?新しい自殺方法なの?」
「そ、それは!その……」
反論しようとしたが、慎二の言葉が正しい為、何も言えない士郎。
「…ハァッ…全く、見つけたのが先生じゃなくて、桜で良かったよホント」
それをみた慎二が頭を掻きながらため息を吐いた。
桜だったから、まだ遅刻で済んだものの。先生であったなら本日の練習でボロボロにされている未来が二人の脳裏を走った。
「後で桜に謝りに行かないとな」
「そうしてくれ」
慎二はそう言うと、自分の席へ戻って行く。_____が不意に慎二が振り返り。
「そういえば、先生が
『衛宮の乱取り稽古…本数を増やすべきなのか?』
って訊いてきたからOK出しといたぞ」
「……なんでさ」
━━━未来は変わらないようだ。
ちなみに、今回のstaynight編は原作よりの6-8割位、オリジナルストーリーの予定です。
頑張りますので応援ヨロシク(*`・ω-)ノ