暴食の魔王   作:練火

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ヤッハロー!!

練火です_〆(゜▽゜*)

書きたいシーンとかやってみたいストーリーの展開とか色々思い浮かべるのに、それを載せるのが難しい……(文才が無いためorz)

それでも書くんですけどね!?


平和の終わり

衛宮邸内にある小さめな道場。

中から打ち合う音が響く。

 

 

 

パンッ!パパンッ!ズゴオォォォンッ!!!!バシッ!ヒュッバシッ!

 

 

 

士郎とアークが一本の武器を手に乱取りをしていた。

 

「どうした衛宮!速度が落ちてるぞ!!」

 

「━━ッッ!!」

 

足元が揺れるなか、士郎は声を出すのも辛くなったのか、畜生!とでも言うような表情をした後、攻撃の速度が上がる。

 

 

 

パシッ!ヒュビュッ!バンッ!!パパパパンッ!!!

 

 

 

「ふむ、速度は上がったが」

 

 

 

アークは上下左右から迫り来る攻撃を軽く防ぎ。最後の一撃のみ、多少力を込めて薙ぎ払った。

 

 

 

ビュッベキッ!!

 

 

 

 

 

 

「━━━やはり、魔力が粗くなったし」

 

 

 

 

 

士郎の武器は軽く凹み、仕切り直すため、大きくバックステップをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「━━集中力も落ちたな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!?」

 

アークの顔が目の前にあり、次の瞬間。

 

スパンッ

 

そんな軽い音と共に、士郎の武器が斬られた。

それと同時に魔力が切れた士郎の武器が()()()()()()()()()()()()()

 

「よし、今日は終わりにする」

 

アークがそう言うと、士郎が仰向けに倒れ、倒れる途中に手放した()()()()()()が宙に舞う。

 

「お、終わった……」

 

そんな言葉を最後に士郎は眠るように意識を手放した。

アークはそれを見た後、道場の外へ出ると。

そこには、ちょうど終わったばかりなのか。荒い息と共に地面に座っている慎二と同じく荒い息を整えようと深呼吸を繰り返す右手に包帯を巻いている桜がいた。

 

「そっちも終わったか?」

 

アークがそう言いながら、虚空から二本のスポドリを取り出し、二人に渡しながら訊いた。

 

「先生。ちょうど終わったよ」

 

「はい、数分前に兄さんの魔力が切れて終了しました」

 

二人がそれを受け取りながら、そう言うが、桜の発言に慎二が少しムッとした表情になる。

 

「それを言ったら桜だって、地面に大穴開けなきゃ、余計な魔力を使わなくてすんだのにさ」

 

慎二の言葉に軽く目を反らす桜。

 

「あぁ、途中の揺れはそれだったか」

 

アークが納得すると、桜が弁明し始める。

 

「……だって兄さんがウロチョロするから…つい」

 

「つい、であの威力は僕が死ぬか重症を負うからな?」

 

「だ、大丈夫ですよ!!先生が治してくれます!」

 

「重症前提かよっ!?お前、あれ使うと絶対に腹黒くなるよな……!」

 

胸元でぐっと両の握りこぶしをしながら笑顔で言う桜に慎二がツッコミを入れた。

そのやり取りを見たアークは苦笑しながら、

 

「兄妹漫才はそれぐらいにして、二人とも、汗を流しに行こうな」

 

「今日はもうオシマイですか?」

 

「あぁ、衛宮がぶっ倒れたから終いだ。ってことで汗を流して晩飯をここで食ってから解散だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽

 

 

 

 

 

 

「そういえば、昨日、買い物帰りに不思議な少女に出会ったんだ」

 

衛宮邸の居間で士郎と桜が作った料理を全員で食べている最中、思い出したように士郎が言った。

因みに晩飯は鳥の唐揚げとサラダ・白米・味噌汁と和風である。

 

「ング…不思議な少女ってモグッどんな不思議だよ」

 

慎二が唐揚げを食べながら訊いてきた。

 

「おい慎二。アグ…食いながらは汚いだろ」

 

「それ言ったら、お前もだろ衛宮」

 

いいから続きと促すと、渋々とでは有るが、話を続けた。

 

「いやさ…帰り道の途中の坂で真っ白な髪と赤い目をした少女がさ」

 

それを聞いた瞬間、隣にいたアークがピクリと反応した。

 

「俺を見てた目が…何だろうな?慈しみ?嘆き?そんな感じになっててさ。俺がその横を通りすぎた瞬間、こう言って来たんだ」

 

 

 

 

 

━━━━もうすぐ始まるよ━━━

 

 

 

 

 

「って、それで何が始まるのか聞こうと思って、振り替えったら……誰もいなかったんだ」

 

「衛宮……お前疲れてんじゃないか?」

 

話を聞いた慎二が物凄く心配そうな顔で告げてきた。

 

「んなっ!?いや本当だって!桜は信じてくれるよな!?」

 

「えっ?…………………………そ、そうですね!」

 

「今の間とその優しい目がとてつもなく心に突き刺さるから止めて!?」

 

士郎は先生だったら!と期待に満ちた目で見てくるが、アークは士郎の両肩にポンッと両手を置くと。

 

「すまなかった…男だもんな。溜まってたんだな」

 

「違う!!?ってか女の子がいる前でセクハラしてんじゃねぇ!バカ教師!!」

 

アークの発言にキョトンとしていた桜だが、慎二がコソリっと意味を教えるとヤカンが沸騰するが如く羞恥で顔が赤くなった。

 

「お前はお前で意味を教えるんじゃねぇー!!」

 

士郎は流石に居た堪れなくなったのかガツガツと飯を食べ、

 

「ごちそうさまでしたっ!!慎二達の布団の準備をしてくる!!」

 

そう言って居間から出ていった。

士郎が出ていったのを確認すると、アークが真剣な表情になる。

 

「━━なぁ、慎二、桜。雁夜が死んだあの日の事……覚えているか?」

 

「……忘れられるわけないだろ」

 

「えぇ、今でもハッキリと覚えています」

 

アークの言葉に二人が沈んだ顔で答えた。

 

「だよな…だが、あの悲劇()が再び始まる」

 

そう言うと二人の目が見開かれ、理由をと言った表情でアークを見る。

 

「衛宮が見たと言った少女は紛れもなく、聖杯に関わる御三家の一つ。_______アインツベルン家だ」

 

 





因みに、今章のアークは受肉しており、少しのドタバタを得て、クラスが変わっております(・・;)
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