暴食の魔王   作:練火

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久し振り~

練火デース。
バイトクビに成りましたHAHAHA


連携

ギンッ‼ヒュッ!ギギギン‼ドンッ‼ガッ‼ギィンッ!!

 

セイバーは迫り来る赤と黄の2槍を直感で防ぎ、かわしていくが、その身の至るところにかすり傷が出来始める。

それは何故か?

答えは明白

 

 

「ーーー隙だらけなんだよッ!!!!」

 

ヒュッ‼

 

避けても防いでもその瞬間、アークの矢や剣撃がセイバーに襲い掛かるからである。

 

「くっ!」

 

ほぼ運任せで避けるセイバー、その顔に矢がかする。

一旦距離を取ろうとするが、それが出来ない。まるで、長年一緒に居たのかと思うほどランサーとアークの連携が苛烈を極める。

 

ギィィィィンンッ!!

 

 

「ーーーーーしまっ」

 

ビュオォォオオォォッ‼‼

 

セイバーの不可視の剣が赤の長槍の穂先に触れた瞬間、周囲に風が吹きすさび、中の剣身が垣間見えた。

セイバーの動揺を逃さず、ランサーとアークが自身の技(宝具名)を放った。。

 

 

 

「いけッ!《必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)》!!!」

 

 

 

ビュッ!!

 

 

 

真名解放により怪しく光る黄の短槍がセイバーの右腕に突き刺さり。

 

 

バチバチバチバチッ!!‼

 

 

「唸れぇぇッ!!《雷神の怒り(イナヅヴェリディ)》!!!」

 

 

 

ギャオンッ!!

 

 

 

同じタイミングで剣が致死の雷を纏い、下から上に左腕を切り裂いた!

セイバーは二つの攻撃で後ろの離れた所にいるアイリスフィールの場所まで吹き飛ばされていく。

 

「セイバー!直ぐに治癒を掛けるわっ!!」

 

アイリスフィールが何かを呟くが…

 

「アイリスフィール?治癒しないのですが……?」

 

「そんなっ!?治癒は既に掛かってるのよ!?」

 

セイバーの足元は血で濡れ始めている。アイリスフィールは何度か治癒をセイバーにかけるが、一向に左腕、右腕は回復しない。

 

「セイバーのマスターよ。それ以上の治癒魔術の無駄だ」

 

「……まさか」

 

ランサーの発言に、セイバーはこの傷がどういう事か気付いたようだ。

 

「……治癒阻害の呪い・魅了、二つの魔槍ーーーーーランサー、貴方の真名は輝く貌のディルムッドだな!!」

 

「ほう、この短い時間で俺の真名までたどり着くとはな。だが、俺もお前の真名が見えたぞセイバー……いや、アーサー王と呼ぶべきか?」

 

そう呼ばれ、セイバーは素知らぬ顔をしたがその背後にいるアイリスフィールはほんの少し動揺を見せてしまった。

 

(ふむ……アーサー王ねぇ。知らないから後でマスターか嬢ちゃんにでも訊くとしよう。なのでさっさと)

 

「終わらせる!!」

 

シュッ!!

 

アークが持っていた剣をアイリスフィールに向け投擲するが。

 

「甘いっ!ーーーーーなっ!!?」

 

その剣を蹴りで弾く。

 

「甘いのは貴様だ!セイバー!!」

 

「これで終わりってなぁッ!!!」

 

と既にランサーの赤の槍と何処に隠していたのかアークの二本の長剣が眼前にまで迫っていた。

 

(これは!かわせない!なら)

 

セイバーは剣で防ごうとするが、腕の反応が通常より遅い。

 

(くっ!間に合わない!)

 

諦めそうになった瞬間

 

 

 

 

 

 

 

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

「AAAAAAAAAAAAAAAALALALAAAAAAAAAAAAAッ!!!!!」

 

 

 

 

「「!?」」

 

 

直感でランサーとアークがバク転のようにセイバーから下がったと同時に、二人の立っていた場所へ雷と共に一台の大きな戦車(チャリオット)が通り過ぎた。

 

「誰だ貴様!!」

 

ランサーが黄の短槍をその操り手である英霊に向け問いかけた。

朱のマントに赤髪の大男は剣を空に掲げて

 

 

 

 

「我こそはマケドニアの王にして征服王・イスカンダルッ!!!ーーーーーこの勝負、一旦中止させて貰うぞ?」

 

アーク達とセイバーの間に降り下ろした。

 

「って…何真名を言っちゃってんですか!?!!?この大馬鹿はああぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!」

 

その腰元で喚き始める青年がいた。

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