ボバ・フェット(偽)はウィッチとともに空を飛ぶ 作:KeI77777
オムニバスの一ヒロインごとのヤンデレのハートフル()ストーリーです。
付き合っている相手が違ったり、色々と本編と変わっています。
では、、感想返し。
Qお久しぶりです?になるんですかね?
ボバの話全部読ませていただきました、まるで某世界的大人気FPSゲームのキャンペーンを見てるようなそんな感じがしますね。(褒め
ウィッチ達のキャラもとてもいいと思いますしボバくんとのやりとりも好きです、ただ、最近気になったことが・・・
1つ、元いらん子中隊のメンバーには合ってるのかなっている事と、もう一つは宮藤に似てるという娼婦さんのその後・・・なんかきな臭い感じがガガ・・・まさか押しかけて来て他人丼ってならないですよね?(震え
Aえ、某FPSってBF?COD?R6?
いらん子中隊って1938年ですよね。扶桑海事変って1937年ですよね。
・・・・・・・・・いらん子の隊長の穴拭智子って扶桑海事変でもいたんですよね。
彼は扶桑海事変後、またどこかにふらふらしていました。
ということは・・・・(怯え)
娼婦?あっ・・・(忘却)
Q宮藤がーついにボバと一つにーーー!
A淫獣のポテンシャルフル発揮。
しかも乙女方向に吹っ切れているのでそれをすべて受け止める彼は多大なダメージを追っている模様。
ヒロイン力が高すぎで、他の子が追い付かない。
でも、全員にスポットライトを当てましょうぞ(狂気の沙汰)
Q506の内部分裂の理由がいつの間にか変わってるような・・・ナセダローナー(棒)
追記:前回の感想で言っていたのは、主にエピソードⅡで使用していた『サイズミック・チャージ』の事です。
因みに調べて見た所、爆発時の距離、角度によっては偏向シールドすらブチ破るそうです・・・(白目
(なおある外伝?でボバが使用した際は跳ね返されて自爆した模様)
A506はそろそろ「他の統合戦闘航空団に彼が行くぐらいならもう一つの隊とだって手をくんで引っ張り込んでやらぁっ!!」って感じがして怖い。()
サイズミック・チャージが強すぎて笑った。
なんや、これ・・・・。
使い方によっては小さな星も破壊できるぞ・・・。
外伝?スターツアーズ2のことかーーーーーーーーっ!!!!(悟空並感)
なぜ、フェット一族はかませっぽくなってしまうのか。
父親のジャンゴ・フェットだってジェダイのブラスター反射ができないほど正確で速い射撃によって、マスタークラスのコール・トレバーを射殺しているというのに・・・・。
今回は時間軸関係ないIFのお話し。
KEY(ドM)
宮藤芳佳の場合
「ねえ・・・愛しているっていってくれたよね?」
「うん・・・・。そ、そうだね・・・。」
こちらの腕を組んできて、肩に頭を乗せてくる彼女。
宮藤芳佳である。
501で協力者として活動をしているうちに、彼女に惹かれていってしまい。
アプローチし続けた。
その結果、片想いから両想いとなり、歓喜の雄たけびをあげて喜んだのだが・・・。
次の日。俺がスレーヴⅠから降りて、自分の部屋に行くと彼女がいた。
手には、箒とかの掃除用具をもって。
そんな彼女の姿を呆然と立ち尽くしていると、こちらに気が付いた宮藤が笑顔を浮かべて近寄ってくる。
「おはようございます!!ボバさん!!」
「おはよう。・・・・どうして俺の部屋にいるんだい・・?」
鍵をかけておいたはずなのだが、こうして侵入しているとは理解できない。
ミーナやもっさんあたりがカギを渡したのだろうか。
「部屋の鍵はどうしたの?かかっていたはずだけど・・・。」
「ピッキングしました。」
えっ、と短い声を漏らす。
今、不法侵入の罪を認めなかったか?
いや、まさか。
とりあえず、彼女をベッドに腰掛けさせて、その隣に座る。
「あー。別に俺の部屋を掃除しなくていいんだよ?大変でしょ?」
「いいえ。私はお嫁さんですから。これくらい当然です。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
わお。
俺は「付き合おう。」といったのに、彼女の中では「結婚した。」ことになっているらしい。
重い。重すぎる。
朝からサーロインステーキをたらふく食べているような気持ちだ。
これは、まずいんじゃないのか。
彼女の肩をつかんでこちらに顔を向けさせる。
「宮藤。」
「はい?」
きょとんとした表情でこちらを向いてくる。
かわいい・・・。
流されてしまいそうだ。
しかし、ここでちゃんと念押ししておかないと、大変なことになる。
「俺は、あくまで付き合おうと言ったんだよ。結婚はまだ早いと思う。」
「え・・・・・。」
泣き出しそうな顔になる彼女。
屈してしまいそうになる。
しかし、ぎりぎり踏みとどまった。
「だ、だから・・・。ね?焦らなくていいから一つずついろいろと思い出を積み重ねていこう?宮藤のことが嫌いだからこんなことを言っているわけじゃないんだよ?だから、さ。」
彼女の腕を手に取って、熱いまなざしを送り、ひたすら見つめ続ける。
「はい・・・・。」
と顔を赤らめてこくり、と小さく頷いてくれた彼女にときめく。
同時に安心し、よかった・・・・と安堵した。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・
その夜。
皆で夕食をとることに。
いつもはそれぞれがそれぞれの好きな席に座っているのだが、今日ばかりは何だか勝手が違っていた。
「はい♡あーん♡」
「あーん・・・。」
周りの冷ややかな視線が突き刺さる中、俺は宮藤に夕食を食べさせられていた。
何というか、告白してからぐいぐい来るようになったような気がする。
俺たちの関係は周りに隠しておくものだと思っていたのに。
そんな彼女を止めようとするもっさん。
「宮藤。何をやっている?」
声には怒りの感情が含まれており、聴いているだけで身の毛がよだつようだ。
いいぞ、もっさん、と応援していたら宮藤が反論する。
「坂本さん。私、彼のことが好きです。」
――――――空気が凍り付いた。
「私に告白してくれたんですよ♡ね♡あなた♡」
「うん・・。」
確かにそうではあったが、こんなタイミングでわざわざ言わなくてもいいのにと思った。
彼女のやっていることは、みんなの神経を逆なでしているようにしか見えない。
恐ろしさのあまり、皆と目を合わせないようにそらす。
「ごめんなさい。次からは気をつけますね。・・・・私たちも二人っきりの時だけにこういったことをしますよ。」
そういって俺の腕を組んで、立たせて来る。
そのまま彼女に引っ張られるままに、連れていかれていく。
くすくすとおかしそうに笑う彼女の顔を見て、ぞっとした
魔女。
ウィッチである彼女は、これ以上もなくそんな言葉が似合うように見えた。
■
まいった。
まさか、俺にべったりとしてくるとは。
献身的と言えば聞こえはいいが、どうもどろどろとした沼にはまっているような気がしてならない。
今日はもう寝よう。
そう考えて、部屋の中に入ると、彼女がまたいた。
「どうしたんだ?宮藤。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
こちらが何かを尋ねても、何も言わず、ドアの前まで行って鍵をかけてしまった。
そして、俺の前までやってきた、抱きしめてきた。
彼女の柔らかさと、いい匂いに頭がくらくらする。
理性が崩れそうになるのを気合で持ちこたえた。
「み、宮藤・・・?」
「・・・・・って呼んで。」
彼女が小声でそういう。
「・・・・芳佳って呼んでください。」
上目づかいにそういわれて、ハートを撃ち抜かれる。
彼女を強く抱きすくめる。
「芳佳っ・・・・」
「あっ・・・・♡」
そのままベッドに押し倒し・・・・。
「大丈夫かい?芳佳・・・。」
「ま、股が痛いです・・・・。」
そういいながらふらふらと内またで歩く彼女。
昨日、頑張りすぎて少し回数を多くしすぎた。
彼女はそういうことをしても魔力は失わないと聴いたとき、理性が完全に崩壊してしまった。
そのまま押し倒して、愛し合ったのだった。
・・・・冷静に考えると現役のウィッチを抱くって結構やばいんだけどなぁ。
なぜか体が止まらなかった。
初めて女を抱いた時もあんなに興奮したことはなかったのに。
彼女の腕を組んで、しっかりと立たせる。
「あ、あははは・・・。ごめんさない・・・・。まだまだ痛いです・・・。」
「あまり無理しなくていいよ。どうする?今日は具合が悪いって俺から言っておこうか?」
いえ、と断る彼女。
根が生真面目だからか、訓練もちゃんとやるようだ。
彼女が器量の広さを見せてくれたのなら、俺は度量の深さを見せようかね。
彼女の頭をなでる。
出ている獣耳といじり、顎をさすってやる。
「あ、あの・・・・。恥ずかしいです・・・。」
やばい。
そんな顔をされたらまた我慢が効かなくなる。
すぐにやめて、自制する。
適度な距離感は大事だ。
溺れるわけにはいかない。
「あの・・・。皆のところにつくまでこうしてもいいですか?」
「もちろん。君が望むならいつでも。」
嬉しそうにはにかむ彼女の顔を見て、好きになったのが芳佳でよかった、と思った。
「・・・・・・・・・あと、350日。」
「ん?どうした?」
芳佳が何かを言ったような気がしたので聞き返す。
しかし、「なんでもないです。」と笑顔で返された。
・・・?確かに何かを言ったような気がしたんだが・・・?
■
上手くいった。
彼のために媚薬入りの理性を溶かす料理を作り。
彼の行動パターンを予測して先回りし。
彼がいつも使っているあの空飛ぶ船の居場所も探知機を設置して居場所も常にわかるようになった。
それにしても、ここまで上手くいくとは笑いが止まらない。
彼が私に気があることはうすうす感じていた。
あんな情熱来なアプローチをされてタダで済む女はいないだろう。
それほどまでに激しかった。
それ以上に嬉しかった。
先日、ついに愛の結晶をもらえた。
もし、このことを皆が知ったらどうなるだろうか。
彼のおかげでネウロイ達も大きく衰退して人類は勝つようになっている。
ならば、もう我慢する必要はどこにもないはずだ。
医学の道を、彼とともに進みたい。
私が妊娠したとすれば、当然いつもそばにいた彼が疑われる。
陰に隠れて性行為をしていたと知られれば私は追放されるだろう。
でも、彼は私からもう離れられない。
私をかばってくれるというのも性格からわかり切っている。
胃袋をつかんで、体をつかんで、
・・・・・心をつかんだ。
女の喜び。
悦に浸って心の中で笑い続ける。
彼に想いを寄せる他のウィッチ達がいくら居ようと、隣で子供のように安らかな顔で眠っている彼の姿を見たことがある者はいないだろう。
彼の頬を撫でると、「宮藤ぃ・・・・・。」と寝言で呼んでくれた。
「ここにいるよ。いつまでも、死んでも、これからも。ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと。あなたが死んだら私も死ぬから、安心してね・・・・。」
体の中から暗くて、冷たい心地のいい感情があふれ出てくる。
彼の寝顔をずっと見守りながら一晩を過ごした。
ミーナさんじゅうななさいのばあい
「あなた。」
「はい。」
今、俺の前に居るのは501の隊長、ミーナさんである。
指令室の椅子に座ってこちらを睨みつけてくる彼女の姿は、いつもの穏やかな彼女とは全く違っていた。
怖ささえ感じる。
スッと目を細めてみてくる。
「あのね。確かにね。仲間同士でコミュニケーションをとるのは大事だと思います。」
「うん。」
「でもね。だからといって付き合っている相手のことをほったらかしにしておくのはどうかと思うの。」
目からハイライトが消えていき、彼女の雰囲気が一変する。
これが恐怖か。
身がすくんで動かない。
「もしかして、私みたいな娘より、もっとわかい娘とかやさしい娘とか、え、エッチな娘とかの方が好き?私だってスタイルに自信あるからあなたが望めば・・・・。」
そこまで言われてストップをかけた。
それ以上はまずい。
彼女の肩を掴んで目を合わせる。
「俺が好きなのはミーナさんだけだよ。」
「“さん”?」
「ミーナだけだよ・・・(震え声)」
別に威圧されたから言い直したわけではない。
そこのところを勘違いしないように。
前髪をあげて、彼女のおでこにキスをする。
「あ・・・・♡」
機嫌が治る彼女。
よかった。
嫉妬が収まったか。
と思っていたら体を引っ張られて椅子にもたれ込む。
ミーナの方を見ると、顔が赤く、獣耳と尻尾が出ていて八重歯をぎらりと覗かせている。
「ミ、ミーナ・・・?」
「がぷり。」
彼女に首元をかまれる。
歯を動かして軽く噛んできていた。
そのたびに血が少し流れる。
それを下でなめとってくる彼女。
付き合い始めてから、彼女のこうした嫉妬深さと猟奇的な一面に気が付いたが、それでも離れることができないほどに俺は彼女に入れ込んでいた。
体中のいたるところにマークが付けられてしまい、肌を人前でさらさないようにしているくらいだ。
彼女の頭を手で撫でていく。
「・・・・・・・♪」
嬉しそうに眼を細めて喉をごろごろ鳴らしている。
さながら、躾けられた獣の様だ。
彼女が耳元で囁やいてくる。
「ねえ・・・。これ、見て・・・・。」
そういって自分の首元をはだけさせる彼女。
そこには首輪がはめられていた。
「それは・・・?」
「あのね。私、あなたのことをつなぎとめられるかどうかわからないから。その自信がないから、こうして自分に身をささげてあなたに飼ってもらうことにしたの。」
まさかのペット化宣言。
リードをこちらに持たせようとしてくる。
それを受け取りまいとするが、次の一言でそうせざるを得なくなった。
「・・・・・・あなたがもし、受け取ってくれないのなら私はあなたに辱められたというわ。」
彼女の瞳を見る。
破滅を感じさせるくらい色の目だった。
これは、まずい。
すぐに受け取って、首を軽く引っ張ってみる。
ああっ・・・♡と声を漏らす彼女。
自分の中の何かが終わりかけているのを感じる。
「そう。それでいいの・・・・。ねえ、私はもうペットなんだから躾けてくれるわよね・・・♡」
そういう彼女の唇を奪う。
「あ・・・♡んん・・・・・♡」
腕を彼女の体の後ろに回して固定する。
だめだ。
これいじょうやったら、もう。
しかし、全く止まることはできずにひたすら彼女を躾け続けた。
■
食堂で食事をとっている二人の人物。
「なあ、ミーナ。最近機嫌がいいようだがどうしたんだ?」
「え?ああ。ちょっとね。ペットが。」
そんなミーナの言葉にへえ、と驚くもっさん。
まさか、と言った顔だ。
「知らなかったなそれは。元気なのか?」
「ええ。それはそれはもう。毎日ね。」
きっと通信していてこまめに連絡を取っているのだろう。
彼女はそう結論づけた。
「しかしエサ代とか大変だと聞くが・・・。」
「そこは大丈夫よ。安上がりだから。」
「ああ、そういうことを計算しながら飼っているのか。さすがだな。」
そんな二人の近くにやってくる複数の影。
「でさー。頼むからストライカー・ユニットの整備に付き合ってくれよー。…何でも一つだけいうこと聞いてあげるからさー。」
「そしたらもう、スピード狂を辞めるように命令するけど・・・・。エイラ。彼女がそのお願いをちゃんと聞けると思う?」
「無理ダナ。ルッキーニもそんな顔をしているゾ」
「シャーリー。できない約束はしないほうがいいと思うよ?」
ひっどーい、と返すシャーリー。
皆楽しそうに話している。
それを無表情で見つめるミーナ。
親友の豹変に戸惑うもっさん。
「ミ、ミーナ?」
「あら?どうしたの?」
「いや、なんでもない。」
彼女に声を掛けられて元の表情に戻ったので、気にせずに会話に加わるもっさん。
「おい。シャーリー、貴様、また勝手にストライカー・ユニットをいじったな!!」
「げっ。ばれた。またねー!!ボバ!!みんなー!!」
「待たんか!!」
刀を抜いて追いかけるもっさんと逃げるシャーリー。
その遠ざかっていく後姿を見つめる三人。
「・・・・・・・お昼食べに来たのに行っちゃったよ。俺たちだけで一緒に食べる?あ、もちろんミーナ・・・さんも一緒に。」
「(あれ?)いいゾ」
「(いま確かに・・・)そうしよっかー。」
ミーナと一緒の席に相席する三人。
そのまま四人で昼食をとった。
■
「もっと・・・♡もっと壊れるくらい扱ってもいいのよ・・・・?」
ぼそぼそとベッドでそう誘惑してくる彼女。
本番をしたらウィッチは魔力を失うので、毎日ペッティングだけしている。
本来ならすっきりするはずの行為も、逆に中途半端に刺激を加えられてますます性欲が高まる。
「これ以上ハードなことをしたら君が死んでしまう。」
「だからよ。そうしたらあなたはずっと私のことを引きずって生きていってくれるでしょう?」
首輪をぐいっと引っ張る。
ああっ・・・・と嬌声を上げるミーナ。
「これがいいの♡あなたのものだって自覚できる。安心できる。確認できる。」
俺はとんでもなく愛が重い相手と付き合っているようだ。
しかし、それでも彼女の体から手を離すことができない。
「クモってね、なんで巣を張ってかかった獲物が干からびるまで待つと思う?」
「え?いや・・・。」
急にそんなことを言ってくる。
一体どうしたのだろうか。
こちらの頬にキスをしてくる。
「狡猾に。確実に。ほしいモノだけ手に入れるためよ。私ならそうするから。」
断言する彼女の姿に驚く。
自分がまるでその巣にかかってしまった獲物のように感じられたからだ。
「いいのよ。私、あなたにだけ愛を注いで、あなたからさえ愛をもらえればそれでいいの。」
でも。と続ける。
「あなたがいなくなったら、私の生きている意味がないのよ。」
ぎゅっと腕を握り締めてくる。
大切なものを失いたくないという顔つき。
彼女に一体何があったのか。
この時勢、戦争続きでネウロイによって大切な人を失うものも多いだろう。
それに便乗した犯罪も多発している。
おそらく、ミーナもそれにあたる出来事が過去に起きてしまったのだろう。
ならば、男として俺ができることは一つ。
彼女を引き寄せ抱き留める。
「あ・・・・。」
目に溜まっている涙を手でぬぐい、言葉をかける。
「俺は、君の傍にいるよ。ずっと。死ぬまで。」
「本当に本当?私、結構重い女なのよ?」
「知っている。」
くすり、と彼女がようやく笑い、明るい表情になった。
ホッとする。
「あ、でも。」
そういいながらこちらの頬を両手で抑えてきて、真正面から目を合わせてくる。
「もう夜のお店に行っちゃだめよ男ならそういうことに興味関心があるのだろうけど代わりに私を好きに“使って“いいからだからだから今日からそうして我慢できなくなったらこのリードを引っ張ってくれれば処理してあげるから胸でもお尻でも手でも口でもあなたのものを飲んであげるし好きなだけ抜いてあげる魔力を失わないぎりぎりのラインを見極めているから大丈夫でももしそうなっちゃったしてもあなたなら私を捨てないでくれるって信じているからもし私のことを捨てたらあなたと心中するから。」
彼女は愛が重いだけ。
そう、ほんのちょっとだけ重いのだ。
・・・・・・・それを受け止めきれ続けられるのかという不安は残るが。
結局、本番はできないという生殺しを一晩中味わい続けた。
坂本美緒の場合
「ほいっ。さっ、っさ。」
「ぬううううっ!!」
剣を打ち合う俺と美緒。
年齢的には魔力減退を迎えている彼女ではあったが動きはまだまだ現役の様だ。
こちらも彼女から教わった剣術で対応していく。
「くっ!!貴様!!戦い慣れしすぎではないか?!」
「まぁ、少なくとも25年以上は戦い続けているから。」
そんな俺の言葉に目を丸くする彼女。
ああ、そういえば俺と“初めて”あったのは結局扶桑事変だったか。
そのころでももう20年近く戦っていたからな。
小手を防ぎ、カウンターを浴びせようとするが残心で防がれる。
やはり隙がない。
極力無駄のない動きをしようとしている。
もう一度今度はこちらから体重を思いっきり乗せて相手の剣ごと叩き切るような斬撃を放つ。
こちらの方が体重は重いので有効だ。
つばぜり合いするが、徐々にこちらが優位になっていく。
それを察した彼女が両手で剣を握ったままケリを放ってきたので、それを剣をもっていた肘で受け止めて、片手を剣から手放し、そのまま顎に掌底を放つ。
「ぐっ・・・・?!」
脳が揺れてふらつく彼女に足払いをし、転倒させてそのままマウントポジションをとる。
「王手。俺の勝ちだね。」
「~~~~~~!!」
悔しそうな表情になる彼女。
馬乗りを辞めて、立ち上がり、彼女の手を取って一緒に立つ。
「また勝てなかった・・・・。」
「いや。俺が勝てたのは経験値のおかげだね。才能自体は美緒の方が上だからこれから抜かされる可能性あるよ。剣術の中に体術を仕込むのも良かったと思うし。」
「そ、そうか?何か褒められると恥ずかしいな・・・・。」
いつもの豪快、鷹揚とした雰囲気とは変わって、年齢相応の少女の顔になる美緒。
かわいい。
美緒かわ(美緒かわいい。)
頭をなでると、やめろ、と言いつつも受け入れる。
「でも、そろそろ一回ぐらいかってお願いを聴いてもらいたいんだがな・・。」
「まあ、おいおいね。」
彼女の言っていること。
それは勝ったほうが相手にいうことを聴かせられるという賭けだ。
俺は勝ち越しているが、特にしてほしいことも浮かばないのでそのたびにデートしようとかそんな命令を出している。
・・・・・・・あと、二人っきりの時に髪を降ろした姿を見せてもらったりとか、和服を着てもらったりとかしたけど。
あれは素晴らしい艶姿だった。
そんな風に鼻の下を伸ばしている俺の耳を引っ張ってくる彼女。
「・・・・・・・この前のことを考えていたな。このスケベめ。・・・・・変態。」
「いや、美緒があまりにもかわいいものでね。次はどんなことをおねがいしようかなーって。」
「~~~~!!っばかっ!!」
そんな俺たちのもとにリーネとペリーヌがやってくる。
「あ、ボバさん。坂本少佐、お疲れ様です。」
「お疲れ様ですわ。お二方とも。」
「やあ。どうしたんだい?二人とも。」
そういうと何かを取り出す二人。
「お疲れでしょうからドリンクを持ってきて差し上げましたわ。・・・べ、別にあなたのためではありませんわ!!あくまで坂本少佐のためなのですからね!!勘違いしないように!!」
「あははは・・・。はい、どうぞお二人とも。」
「ありがとー。あー、おいしー。いやー、こんな美少女二人に差し入れしてもらえるなんて嬉しいなー。」
「な!?と、突然何を言っているのですかあなたは?!」
「急に恥ずかしいことを言わないでくださいよぉ・・・。」
うむ、眼福眼福。
「じゃあ、私たちは戻りますんで。」
「全く!!・・・・・!!」
こちらににこやかに笑顔で手を振ってくるリーネと、先ほど言われたことを思い出しては顔を赤くして恥ずかしがるペリーヌ。
何というか、うぶだなぁ。
純粋で心地がいい。
すると、背後から殺気を感じそちらの方を向く。
剣を手に取り、構え直している美緒。
「・・・・・・休憩はもういいだろう?いくぞ。」
「ああ、うん。」
そういってこちらも構え直す。
■
最近なんだか寝心地がおかしい。
疲れているというわけでもないのだが何か違和感を強く感じるのだ。
それまでと違う、何かを。
例えるなら、今まで食べていた米が、急に食べたくなくなったような。
そんな感じだ。
ベッドが悪いわけでもないし。
うーむ。
そんな俺の部屋に美緒がやってくる。
いつものポニーテールではなく、髪を降ろした姿だ。
腰掛けていたベッドから飛び起きて彼女のところまですっ飛んでいく。
「どうしたの美緒。かわいいね美緒。愛しているよ美緒。一緒に寝に来たの美緒。」
いつも通り彼女をからかったが今日は違った。
「そうだ。」
まさかの正解に体が固まって動かなくなる。
そんなこちらをくすり、と笑いながら正面から抱きしめてくる。
「なあ。私はもう20越えだ。年齢的にはいつ引退してもおかしくはない。皆といつまで一緒に戦えるのか。・・・・・・・・夢で自分がもう二度と空を飛べなくなってしまった場面を見てしまったんだ。それから、少しだけ、怖くて。」
気丈な彼女の、不器用な甘えかた。
それに何も言わずただ黙って受け入れる。
その気持ちは、どれだけの不安なのだろう。
「私が、もしそうなって、シールドどころか空さえ飛べなくなってしまい、
ウィッチとして戦えなくなっても一緒にいてくれるか?」
「当然。当たり前のことを聴かないほしい。」
彼女を安心させるためににこやかに笑いかけて、ぐっと親指を立てる。
少しは気が安らいだのか、どこかホッとした表情になる彼女。
「じゃあ。そ、その・・・・。」
「うん。わかっている。」
彼女の手を引いて、ベッドまで引き寄せて・・・。
■
・・・・している、愛している。坂本美緒が好き。坂本美緒だけが好き。坂本美緒を愛している。
ベッドで寝ている男と、そんな男の耳元に手をあてて何かを吹き込み続ける一人の女性。
「ボバ・フェットは坂本美緒がほしい。ボバ・フェットは坂本美緒を見るだけで抱きしめたくなる。ボバ・フェットは坂本美緒と結婚したくなる。ボバ・フェットは坂本美緒の生涯の伴侶。・・・・・・。」
延々と彼の耳に呪詛のように言葉をつぶやく。
壊れたテープレコーダーのように。それは終わることなく延々と続く。
擦り込み、というものがある。
事実はどうか別として、そのとおりに信じ込まされる、もしくは信じ込ませるというものだ。
卵からかえったばかりの雛は、一番初めに見た生物を親だと考える。
これが刷り込みである。
これは人間でも確認されている。
あまりにも長く、執拗に、そして強い暗示を受けた人間は自分が精神操作されていることにも気が付かずに生き続ける。
「ボバ・フェットは坂本美緒と一緒に生きたい。ボバ・フェットは坂本美緒を抱きたくなる。ボバ・フェットは坂本美緒に対してむらむらとしてくる。ボバ・フェットは坂本美緒と一緒に死にたいと思っている。」
彼女は、いつも不安だった。
戦いの場では信頼できる仲間とともに、勇気をもって戦える彼女も、恋愛に関しては臆病だった。
彼から二人っきりで話したいことがある、と相談されたときには、もしや、と思っていたが全く違う内容の話だった。
『俺、実は好きな娘ができたんだ。』
彼女はその言葉を聴いたとき、思わず握り締めていたペンを、へし折ってしまった。
それに彼は気が付くことなく続ける。
『もっさんなら信頼できるからと思ったからカミングアウトしたのさ。・・・・・上手く自分の気持ちを伝えたうえで適度な距離をとって付き合っていきたいんだ。』
そういう彼の言葉に頭を高速回転させて彼女は考えた。
そして、とある質問をする。
『・・・・・・・・・相手にもうそのことは伝えたのか?』
『いや、まだだけど。』
そして、その返事を受けた彼女は彼に後ろを向くように頼んだ。
不思議そうに思いながらもそれを受け入れる彼。
すると、鞘に刀を入れたまま、彼の後頭部めがけて振りおろし・・・。
それから一週間。彼は501から姿を消していた。
また、どこかにふらふらしているのだろう。しかしそう思っていてもやはり不安になったのか徐々に心配の声が挙がっていった。
捜索するか。
そんな会議を行っているところに彼はふらふらっと戻ってきた。
突撃するルッキーニに、ま、まったくどうしていたんですの!!と罵声を浴びせるペリーヌ。
心配したんですよーといって近くに駆け寄る宮藤に、どこ行っていたのさーと肘でうりうりと脇腹をつっつくシャーリー。
501の皆が一様に彼の帰還を喜んだ。
彼女一人を除いて。
帰ってきてから、彼は坂本美緒と一緒によくいるようになった。
それに違和感を感じるものも多かったが、おおかた坂本美緒に稽古に突き合されているのだろうと考えて、それ以上の追及はしなかった。
「ボバ・フェットは坂本美緒が好き。それ以外は要らない。」
彼女は擦り込み続ける。
きっと、おそらくは彼が死ぬまで蛇のように執拗に。
「・・・・愛している。愛している愛している愛している愛している愛している愛している愛している愛している愛している愛している・・・・。」
彼と彼女は、幸せそうに今日をまた過ごす。
ヤンデレなみんなの状況
宮藤「体で溺れさせようっと。」
ミーナ「服従するふりをして鎖でがんじがらめね。」
もっさん「もっと擦りこまなくては。」
なんだこれ(驚愕)
時間軸に関係なくかけるってたのしいいいいいいい!!
えっ?そろそろ過去編が見たい?
うーん。そうなの?
じゃあ、そろそろ書くか。
・・・・・・・・・もう少ししたらね。
それぞれのヒロインと一対一のラブコメやるかも。
ああ^~カールスラントのウィッチかわいいんじゃ~
^~
KEY(ドM)