これはウルトラマンレオと織田信奈の野望のクロスです。
思いつきで書いたテスト投稿です。
時は戦国。
ゲンは地球の
濃尾平野は、美濃南西部から尾張北西部にかけて広がる平野である。
(ここは……)
日本なのか?
トオルと別れ、ヨットで海に出たゲンは、謎の空間に吸い込まれてこの時代へ飛ばされていた。
「あの……」
人の声。
ゲンが振り返ると、そこには
「君は?」
「俺? 俺は相良 良晴。あなたの服装から見て、この時代の人ではなさそうだけど、俺と同年代の未来から?」
「ここは過去の地球なのかい?」
「そうだよ」
「……そうか。僕はおおとり ゲン」
「おおとり ゲン?」
「いや、ウルトラマンレオだ」
「何だって!?」
驚き戸惑うサル。
「良晴くん」
「はい」
「僕を尾張に案内してくれないか。僕がここに呼ばれたのには、何か理由があると思うんだ」
「ついてきて」
サルがゲンを織田家へ連れて行った。
「サル、その人は?」
そう訊ねるのは、織田家頭首の織田信奈である。
「紹介するよ。未来人のゲンさんだ」
「あんたも未来人なの?」
「ええ、まあ……」
「あんた歳は?」
「二万歳」
辺りは静まり返る。
「この人、宇宙人なんだ」
「ウチュウジン?」
「そう。この世界は地球という丸い大地で、その外からやってきた人のことさ」
「なるほど。で? その未来の宇宙人が何でこんなところに?」
「呼ばれたんだ。何者かに」
「何者か?」
その時、地響きが起きた。
「地震!?」
城外でゴモラが姿を現した。
「何、あのでかいの?」
「ゴモラザウルス。ジョンストン島に現れた恐竜の別個体だ」
ゲンはゴモラの方へ駆けていく。
「ちょっとあんた! 危ないわよ!」
「ゲンさんなら大丈夫さ」
ゲンはウルトラマンレオに姿を変えて巨大化した。
「ひ、人が巨大化した!?」
レオはゴモラに体当たりをしてバランスを崩させる。
地面に倒れるゴモラだが、尻尾でレオの足をなぎ払った。
「うわ!」
倒れるレオ。
ゴモラが立ち上がり、レオに伸し掛かる。
「ぐっ!」
ピコンピコン……。レオのカラータイマーが点滅を始めた。
ゴモラは両手を器用に使ってレオを攻撃する。
レオはゴモラの両手を掴み、頭の後ろへ足で蹴り飛ばすと、すぐさま高くジャンプした。
「イヤー!」
レオの必殺技であるレオキックがゴモラに炸裂。ゴモラは大爆発を起こして粉々になって消し飛んだ。
「すげー!」
と、サル。
レオは小さくなると、ゲンの姿に戻った。
「凄いわね、ゲン」
サルと信奈が駆け寄ってくる。
「やっぱり怪獣が出るのか。僕が呼ばれたのは怪獣騒動を鎮圧させるためなんだろうな、きっと」