ハイスクールH×D-赤い龍へと憑依した転生者 作:凱旋の女神
中学生になり、勉強はもちろんの事、修行をしているし、一人暮らしの為、家事もしなければならないという、従来の中学生にはとても辛いスケジュールだ。しかし、修行の成果が出てきたのである。前世の俺の世界でやっていた、NARUTOの忍術である、影分身が使える様になった。これにより、勉強・修行・家事を並行して出来る様になり、今までより効率が良い生活が出来る様になり、すごく満足している。
とある雨の日・・・6時限目の授業が終わり、清掃、帰りのSHRも終え帰るとき、クラスの男友達に「遊びに行かないか?」と誘われたので、その誘いを受けようとした時、担任から呼び出しをくらい、遊びに行く事は叶わなかった・・・ちくせう・・・・・
午前中にも関わらず、太陽が出ていない・・・しかし、人々の活気な声が聞こえる・・・建物は全て、ヨーロッパの街並みと変わらないものだった。
そこは、人間が簡単に踏み込んでいける様な場所ではなかった・・・冥界と呼ばれる世界だ。その中でもいろんな派閥で分かれているが、ここは派閥一部である、死神界である・・・・・
死神界のとある屋敷で二人の女性が座っていた。「誰も契約していない特異者が見つかったですって?」と言葉を発して、優雅に紅茶を飲み、髪の毛をいじりながら・・・「冗談でしょwww」と、向かいあってる人物へ確認をとった。
もう一人の女性は紅茶を一口飲み、「ウフッ」と笑みを浮かべた。「これって・・・人間界のルイボス茶ですわね。」と一言。話を振った人物が、全くもって関係ない話をしたので戸惑ったが、「私は真面目に話しているつもりなんだけど・・・キュール。」「あら、ごめんなさい・・・あんまり美味しいお茶だったんですもの。」と言ったキュールは微笑んでるのを見て、困り顔をしている女性、リサラがいた。
死神界のなかでも名門中の名門である、レストール家。その次期当主が“リサラ・レストール”である。そして、レストール家の遠戚であるゼリア家・・・キュール・ゼリアである。リサラにとって、キュールは年下の従姉妹で妹の様な存在である。キューレにとってもリサラは、本当の姉の様に慕っていた。
「キューレが掴んだ情報と、レストール家の情報を踏まえると、信憑性があるわね。出来るものなら、絶対に契約したいところだけど・・・でもその話が、私に来るかどうか・・・」「レストール家次期当主たるお姉様以外に、誰が担当するんですか!」
キュールに言われ驚いたが、何かを思い下へ俯いてしまった。キュールはどうしたんだろう?と首を横にしてから、時計の針が動く音しか聞こえなくなって、リサラが口を開いた。
「貴女は知らないのでしょうけど、私の立場はそんなに確かなものじゃないわ。次期当主なんて言われたって、まだ確定した訳じゃないし・・・」
キュールはカップを置いて、スプーンで紅茶を回しながら、「そう・・なんですか」と、下を見てしまった。リサラはキュールを見て、どうにかキュールを元気づけようとした。
「でも大丈夫・・・ちょっとやそっとの障害なら・・・このリサラ・レストールが弾き返してやるんだから!・・・だから、心配しないで、ね?」「お姉様・・・」とお互いを見つめていたが、キュールは何かを企んだ顔になり・・・
「あっ!そうですわ!抜け駆けしてしまいましょう!お姉様!!」この子、何言ってるの!?と心の中で思ったのは、リサラの秘密である。
「散々だ・・・何でこんな日に限って、学級委員長が休みなんだよ・・・」と、傘を差しながら愚痴ってる少年、一誠がいた。各学年のクラス委員長達と生徒会が集まり、今後の学園のイベントや学園内の状況を確認する会議に出席させられたのである・・・学年主席だからという理由で・・・・・
雨が降っているせいか、段々と暗くなってきている・・・いつもの商店街で買い物を済ませ、家に帰る時に“痴女www”がいた。
特異者を見つける為、キュールと連絡し合いながら人間界へ向かったリサラ・・・生まれて初めて人間界へときたが、どこに行けばいいか分からず、キュールへ連絡を取ってみたものの・・・
「連絡が取れない、どうしよう・・・」
段々と不安が表情に表れ始めてきた時、「どうしたの?君みたいな可愛い子が傘も差さずに、一人で歩くなんて?」「そうだぜ、俺らがイイ所に連れてってやるよw」とリサラに下心を持った男たちが集まってきた。
「ハァ・・・気遣いありがとう。だけど、あんたたちといるぐらいなら、一人でいた方がまだいいわ。」「なんだと!こっちがせっかくが可愛がってやるってのに!おい!この女を連れてこい!!!」
男どもがリサラに近づいていくが・・・次々に股を押さえて倒れている。最後には、男の「アァァァァァ!!!」という声が路地で聞こえたが、雨の音によって消されたため、通行人には聞こえなかった。
下心の男どもを撃退していき、この街の商店街へと辿り着いたのである。しかし、特異者に該当する人間が誰一人もいなかったのである。
「どうすれば・・・」とぽつりと嘆いた言葉は通行人に聞こえなか・・・「おい、どうすればの前にまず、傘を差すことを勧めるぞ。」・・・リサラの目の前には、自分が追い求めていた人物がいたのである。
「もしかして、ワザとびしょ濡れになって男を誘おうとしている痴女か?」「誰が痴女よ!!!」
目の前の男の発言に、苛立ちを露わにしてしまった為、通行人の全員が自分と目の前の男に視線がいき、リサラは顔を真っ赤にして下を見てしまったのである。
ハイスクールD×Dの高校前のお話で、中学生時代を描きます。
最初は“だから僕は、Hができない。”になります。
文章の抜け及び誤字・脱字があり、修正実施。10/22