ハイスクールH×D-赤い龍へと憑依した転生者 作:凱旋の女神
とある雨の日、買い物を終えた俺の前に傘も差さず、歩いている女性がいた・・・赤い髪で瞳、胸は少し残念な方だがモデルみたいな体形をしている。胸の下あたりに腕を組み、下を向いていた。前世も含めてだが、老若男女の人全て、困っている人がいるのなら、自分が出来る最大限まで、手助けてしまう性である、
「どうすれば・・・」と俺と同じ年か1、2つ上くらいだと思われる、女性がつぶやいたの聞いてしまった為・・・
「おい、どうすればの前にまず、傘を差すことを勧めるぞ。」目の前の女性は、驚いた表情をしていたが、別に俺はなんかやったか?と思いつつも、今すぐ言いたい言葉を口にしていた。
「もしかして、ワザとびしょ濡れになって男を誘おうとしている痴女か?」
「誰が痴女よ!!!」
俺の発言と女性の発言に、通行人の全員が俺と女性に視線がいって、居心地が悪くなったので、女性を共に自分の家に連れて行く為、「とりあえず、ここから移動するぞ。」と女性の手を掴み、傘の中へ入れて歩いて行った。
「悪いな。痴女って発言して・・・第三者から見ればそう思うし、男ども寄って来なかったか?」
「えぇ・・“私の体が目的です”っていう下心満載の男共が来たわよ。全員、潰してやったけど。」
会話が続かない・・・先ほどから「どこから来たんだ?」とか、「携帯貸してやるから、知り合いに連絡しろよ。」と言ってるのだが、無言や「うん・・・」としか言わない。そろそろ家についてしまう距離に差し掛かってきた時だった・・・
「・・・何故、こういう状態でいたかは聞かないで・・・だけど、貴方が来てくれるまで、変な男共には絡まれて、絡まれてる間も、他の人は“自分は関係ない”と言わんばかりに、無視されてちょっと、傷ついてたわ。」
「そっか・・・もしだが、俺を信じてくれるのであれば・・・「私を家に連れ込み気?」・・・やっぱ、やめた。」
「ごめんなさい!からかっただけなの!貴方がよければ、1日だけども良いから家に泊まらせてください。」「そう思うなら、からかうなよ・・・だから、痴女って呼ばれるんだぞ。」
「それは、貴方が言ってるだけでしょ!」
家の前に着き、女性が「貴方は兵藤っていうのね。」と言った。俺は家に入れる前に互いの名前を知るべきだと思い、「俺の名は、兵藤一誠で中学2年だ。貴女は?」「私はリサラ・レストール。とある国の貴族の娘。同い年だわ。」俺は、互いの名前が分かったので、門を開けて、家の鍵を開けようとしていた。
この男の人は、一体何者なの・・・最初は、ただの一般人と思っていたのだけど、手を握られてはっきり分かった。私が探していた特異者だ。だけど、今の私に契約する為の霊力がない・・・何とか、霊力を回復しなくちゃいけない・・・私は今後の動きを頭の中で、考えていた・・・・・
家の中に招いた俺はすぐに、シャワーを浴びる様にバスタオルを渡し、風呂場へと案内した。
しかし、痴女(w)じゃないとすれば、こいつは何なんだ?どっちにせよ、腹が減ったから飯でも作るか・・・