いやあ、チートて素晴らしいね!!
言い忘れてましたが、ここの束さんはうさ耳をつけていません。な、なんだってー!?
でもおっぱいは大きいよ!! やったね!!!
ちなみに現在
束さん→高二
けーくん→11歳
だったり。
「で、結局なんで喧嘩になったんだ?」
約束のオレンジジュースも作り終えてようやく一息をついたときだった。先ほどまでちびっこ二人のためにパンケーキを焼いていたじーちゃんが、それぞれの皿にうず高く積み上げられたパンケーキに目を輝かせながら食らいつく二人に喧嘩の原因を尋ねたのは。
「ふ? うんんうー」
「よし、わかった。とりあえずそれを食べてからでいいから」
しかし質問を投げかけられた途端ひどく不機嫌そうにじいちゃんをジト目で見つめるちびっこ二人。そんな二人を見たじいちゃんは口元をひきつらせながら、二人に食事の再開を促した。途端、二人は再び目を輝かせながらパンケーキに食らいついた。
「………………」
「束さん、1枚390円ですよ」
「!?」
そんな二人の様子を物欲しそうに二人を眺める束さんの耳元でそっと囁くと、面白いぐらいにびくっと飛び跳ねた。そしてオロオロとメニュー、パンケーキに食らいつく二人、俺の顔を交互に見つめた後、やがてうがーと言いながら頭をかき乱してパタンとテーブルに突っ伏した。なんというか、すごくおもしろい。
「なんで束さんのぶんはないのさー……」
「だってあれ、俺のおごりですし」
「じゃあ、束さんにもおごってよ!!!」
「束さんが小学校に再入学するというのならいつでも」
「うぐ……」
それっきり言葉をなくす束さん。流石のこの人も小学校に再入学というのは嫌なようだ。
「はい、おねーちゃん」
今までのやりとりを向こうの席で聞いていたのだろう。箒ちゃんが束さんに自分の分を一枚、持ってきてくれたようだ。しかも、最後の一枚を。
「ううん、大丈夫だよ箒ちゃん。ありがとう」
そう言って優しい笑みを浮かべながら箒ちゃんの頭をなでる束さん。その表情は今までに見たことがないような、慈愛に満ちた表情だった。
「意外にいいお姉ちゃんやってるんですね」
箒ちゃんが自分の席に戻ったのを見計らってそう言うと、束さんは頬を餅のように膨らませてジト目でこっちを睨んできた。
「意外ってなにさ意外って」
「だって束さんって破天荒で子供っぽいイメージしかなくって」
「なーにおー!!! けーちゃん! いくらなんでも失礼だと思うよ!!!」
「そういうことは日頃の態度を改めてから言ってください」
そう言ってやると、うーっとうなりながら黙ってしまった束さん。
「うー、うー、うー」
訂正。うーうーうなりながらいじける束さん。こうなった束さんは無視するに限る。
俺は箒ちゃんと一夏くんの席の方に移動した。心なしかうなり声が大きくなったような気がするが、まあおそらく気のせいだろう。
「それで? さっきはいったいなんであんなことに」
山のようにあったパンケーキを全て平らげて楽しそうに話をしている二人にさっきあった事を尋ねると、一夏くんが突然すごい勢いで立ち上がった。
「そうだ! 聞いてよ啓兄!! あいつらひでええんだぜ!!!」
そう言って興奮気味に語り出した一夏くんの話を頭の中で簡単にまとめてみる。まず、箒ちゃんがクラスの子にいじめられていたらしい。そこに一夏くんが割って入りいじめっ子に制裁を加える。するといじめっ子は兄貴を連れてきて一方的に殴られてるところに俺が通りがかった。そんな感じの流れか。
つまり結論、いじめっ子とその兄の自業自得か。
「そうか。よくがんばったな、二人とも」
そう言ってそっと二人の頭をなでてやると、猫のように気持ち良さそうに目を細めた。可愛い奴らめ。
「またジュース作ってきてやるからちょっと待ってな」
二人の頭を一通りなで終えたあと、俺は裏のキッチンに向かった。
「いいお兄ちゃんしてるじゃないか、うん?」
その途中、すれ違いざまにそんな事を言ってきたじいちゃんにの脇腹を人差し指で
「ぐおおおおおおお!!!! 内臓が!!! 内臓があああああ!!!!!」
…………たぶん。
結局連続投稿は三日限りの短い夢でしたとさ。
そして今日も活躍チート能力!
ぶっちゃけじいちゃんは大丈夫じゃないと思う。
さて、次は何を書こうかね。
そして、相変わらず一話一話が短い。その上文章も下手……。うーん、もっと上手く書けるようになりたいものですな…………。
そういえば昨日、マクベスを読み終えました。いやあ、結構おもしろかった。皆さんも機会があれば是非読んでみてくださいな。
では今回こんなところで。