本日の朝食
白米
豆腐とわかめの味噌汁
だし巻き卵
銀ダラの一夜干し
「これでよしっと」
最後の魚を焼き終え食卓に配膳する
「砕蜂すまないけど姉様を起こしてきてくれるかな」
「わかりました。」
そう答えて瞬歩を使い足早に姉様の部屋に向かった
「さてお茶を入れて完成だね」
数分後
「兄様、夜一様を起こしてきました」
「ふぁあ〜、おはよう雷斗」
「おはようございます、姉様。朝食の用意できてますよ」
「うむ、いつもスマンな」
「さぁ砕蜂も一緒に食べよう」
「はいっ♪」
「じゃぁ「「「いただきます」」」」
「うむ、うまい」
「美味しいです兄様」
「恐れ入ります
ご飯はいっぱい炊いてますのでおかわりして下さいね」
そこから3人での食事を済ませ今日の予定を確認し各々が身支度を整え家を出る
「はい、これ2人ともお弁当」
「ありがとうございます兄様」
「ん、すまんな」
「それじゃちゃんと仕事するんだよ姉様」
「わかっておるわ」
「今日は二番隊の健康診断で僕も行くからね」
「そうじゃったな、楽しみにしておるぞ」
四番隊隊舎
「おはようございます龍咲副隊長」
「おはよう」
「おはよう雷斗君」
「おはようございます勇音さん」
隊舎に着くと隊員達が声をかけてきた
彼はこの四番隊の副隊長隊長の次に地位を持つ役職持ちだ
隊長執務室
コンッコンッ
「どうぞ」
「失礼します。」
ガラッ
「おはようございます、卯ノ花隊長」
「おはようございます、龍咲副隊長」
四番隊隊長 卯ノ花烈
現在の護廷十三隊の中でも古参の隊長
医療の腕は凄腕で斬魄刀の能力もそれに通ずる能力がある、腰の当たりまで伸びた髪を結落ち着きのある女性だ
「隊長、本日の業務の予定ですが...」
「二番隊の健康診断でしたね」
「はい、4名での予定ですが、隊員はいかがしましょう?」
「男女2名ずつにしましょう
男性側を龍咲副隊長と山田七席で、女性側は私と勇音で請け負いますね」
「隊長も行かれるのですか?」
「あら、何か問題でも?」
「いえ、隊長、副隊長の両名共が隊舎を離れるのはどうかと思いまして」
「別に問題ないでしょう、今日はどの隊も現世での任務もないし、あっても十一番隊の隊員が怪我をするだけでしょうし...それに問題は隊のことを聞いたのではなく、あなた個人の事を聞いたのですよ"雷斗"」
「僕自身には何も問題はありませんよ"烈"」
"雷斗と"烈"
この呼び方は職場での呼び方には相応しくない呼び方だ、ましてや上司と部下での関係では尚更だ
「ふふふ、ちゃんと約束を守ってくれているのですね」
「えぇ烈の頼みあれば"何でも"聞きますよ」
「あら、それはいい事を聞きました」
そう、彼らの関係は仕事だけの関係ではない。
いつの時代もどの世界でもある関係、『 男女の関係』なのだ
「それで、本当によろしんですか?僕ら二人が抜けても」
「問題ありません。これは隊長命令です」
「はいはい、わかりましたよ。
では、二人に伝えてきますので用意が出来次第出発いたします」
「お願いしますね」
「それじゃ失礼します。」
「あっ雷斗」
「はい、何でしょうか?」
「まだ朝の挨拶をしていただいてませんが?」
「それは失礼しました」
そう言って彼は卯ノ花の前まで行き
肩に手をのせる、彼女の身体を引き寄せそして...
その時の二番隊隊舎
「む、なんじゃ何故かムカツクのぉ」
四番隊隊舎
「おーい花太郎」
「は、はい!何でしょうか龍咲副隊長」
「今日の二番隊の健康診断何だけど男性側を僕と花太郎で回ることになったから30分後に正門に集合してくれるかい?」
「わ、わかりました」
「あ、あと勇音に会ったら女性側を隊長と勇音で任すから用意するように伝えてくれるかい」
「はい、では用意します」
山田花太郎
第七席、医療の技術は高いが引っ込み思案な性格で自分から前に出ることはなく、いつも落ち着きなくドタバタしている
「さてと、僕も用意して隊員への指示を出しましょうかね」
30分後
「もぉー遅いじゃない隊長たち
集合の時間になっても来ないってどういうことよ花太郎!!」
「えぇ〜僕ですか!?でもd僕は30分後って確かに言われましたよ」
「おーい、2人ともすまない遅れてしまった」
「遅いですよ!時間はちゃんと守ってくださいよ
...あれ?隊長髪と服装が少し乱れてますよ?」
「あぁ、少し倉庫に行っていて棚の物が落ちて少し当たってしまったからね」
「そうなんですね。じゃ副隊長も少し服装が乱れてるのは隊長と一緒にいたからなんですか?」
「そうなんだ、それで少し倉庫を片付けてたら遅れてしまったんだ。前回の整理の時に誰かサボってたみたいで帰ってきたら確認して罰しないとね」
「そ、そうだったんですね
(ヤバイッ私だ!、何とか帰ってきてから誤魔化さないと)それじゃぁ行きましょう!」
「あ、待ってくださいよ勇音先輩」
「全くあの短時間で求めますか普通」
「あら?イヤならイヤと言ってくれれば止めましたよ?」
「僕が断らないのわかってやってるでしょ?」
「ふふふ、さぁそれはどうでしょうか」
「全く困った御方だ」
「おーい!二人とも置いていっちゃいますよ!」
「さぁ僕らも行きましょうか」
「えぇ」
二人を追い掛けるように歩き出すと
隊長は静かに近寄り耳元でそぉっと呟いた
「続きは私の部屋でね」
顔が赤くならないように必死に我慢した
二番隊隊舎
「軍団長、先ほど四番隊より連絡があり、もうすぐ到着するとのことです。」
「わかった、他の者も準備しとくように言っておいてくれ」
「夜一様、本当にやるのですか?」
「くどいぞ砕蜂、やると言ったらやるのじゃ」
「し、しかし仕事をしている所で色仕掛けなどと...」
「仕事中だからじゃよ、そうなれば証人も多くおるしあ奴も仕事だからと逃げれまい」
「そう簡単に上手くいくわけないないと思いますが…」
「ふふふ、雷斗め覚悟しろよ」
二番隊隊長執務室
「二番隊隊長 四楓院夜一殿
本日の健康診断を担当する隊員4名を連れて参りました。男性側を龍咲副隊長と山田七席で、女性側を私と勇音で請け負いますので二部屋に分かれて診察を行いたいと思います。」
「...卯ノ花隊長なぜおぬしまで来ておるのじゃ?
隊長、副隊長揃っての健康診断なんぞ聞いたこともないぞ?」
二番隊に到着し隊長に報告と今日の手順を確認するために執務室に向かった4名は1名を除いては壁の隅でこそこそとしていた
「ちょ、ちょっと雷斗何なのよあの2人霊圧漏れてるわよ」
「そ、そうですよ〜僕はもう限界ですよ」
「無理するなよ花太郎、まぁいつもの事だよ家でもここでも何も変わらないよ」
「あら?何も不思議なことではありませんよ、私は時間がある時は出来るだけ隊の皆と同じように現場に出ることを望んでおりますので、今日も『 たまたま』時間が空いてましたので私も『 日頃よりお世話になっている』夜一隊長には私がと思い同行しました」
「そ、そうじゃったか。しかし日頃から忙しい四番隊の主戦力とも言える2人が来てもらったのは申し訳ないな、(何故じゃ何故こ奴はこんなにも鋭いのじゃ)ではもう一部屋用意する、先に用意していた部屋で先に始めるとよい、女性の人数が少ないしそっちから初めて『 お忙しい隊長』は先に戻られてはどうじゃ?」
「あら、それはお心遣い感謝致します
それでは先に始めさせていただきます」
「よろしく頼むぞ」
(よし、これで時間を稼げる。もし無理でも卯ノ花が帰ってからで問題は無い)
「では勇音、用意しましょう」
「は、はい」
「では、最初に夜一隊長からで」
「な、ん、んん儂は最後で構わんぞ?先に隊員の者を見てやってくれ(あぶないあぶない、計画が狂うところじゃったわい)」
「あら、それは隊員想いの隊長さんですこと(ニヤッ)」
(ん、なんじゃあの笑顔わ、こ奴はが笑う時はろくなことが無いからの)
「では、他の隊員を先に行って、隊長殿は『日頃の激務をこなしている体を隅から隅までじっくりと』見させていただきます」
(し、しまったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!)
(ふふふ、読みが甘いですね)
2時間後
男性側を診察室
「はい、次の人〜」
「雷斗さんさっきの大前田さんで最後ですよ」
「そうか、じゃぁ花太郎は先に帰っていてくれるか?」
「わかりました、片付けして先に戻ってますね」
「あぁ頼んだよ、さて向こうはどうなったかな」
女性側診察室
「あれ、砕蜂どうしたの?」
「あ、兄さ、んっんん龍咲副隊長」
「まだ終わってないの?」
「いえ、隊長以外は既に1時間前に済んでいたのですが...」
「なるほどねぇ...卯ノ花隊長ー!!男性側は終わりましたよー」
砕蜂に状況を聞き襖越しに聞こえるように叫んだ
ガラッ
「お疲れ様でした龍咲副隊長、山田七席は?」
「先に戻ってもらっています。あれ勇音さんは?」
「勇音さんは私が終わってから先に隊舎に戻られましたよ」
「あ、そうなんですね、で夜一隊長の診断は住んだのですか?」
「えぇ無事に終わりましたよ、最後の方は眠ってしまいそのままにしていましたが(ニコッ)」
「は、はは、そうでしたか(何か盛ったのか)」
「もうすぐ起きると思いますよ」
「夜一様、起きてください、診察終わりましたよ」
「んーんおかわりを...
はっ!?儂は寝ておったのか?砕蜂!!診察は?」
「とっくに終わっていますよ。雷斗さんの方ももう済んでいますよ」
「な、なんじゃと!(クソッォ卯ノ花め)
すまなかったな卯ノ花隊長、つい寝てしまったな」
「いえいえ、少しでも休めたならこちらとしても嬉しい限りですよ、さぁ診察も終わったことですし帰りましょうか龍咲副隊長」
「ま、まぁ待て、少し早いが昼にしようではないか」
「あら、ご相伴してよろしいのですか?」
「構わんぞ、今日の診察の礼じゃ」
(こうなったら雷斗の弁当を自慢してやる)
「しかし、今日はお弁当を用意してたのですが...」
「隊長、僕が取ってきますよすぐに戻ります」
「ありがとう、ではお願い致しますね」
「はい、ではっ」
「(なにっ!?弁当じゃと)卯ノ花隊長がご自分で作られたのか?」
「いえ、今日は隊の者が差し入れにと用意してくれたので」
「そうじゃったか(じゃ違うのだな、ふふふ目にものを見せてやる)砕蜂、お茶を入れてくれるか」
「はい、用意します」
数分後
「お待たせしました。」
「ありがとう、ではいただきましょうか」
パカッ×4
「う、卯ノ花隊長その弁当は...」
「えぇ龍咲副隊長が用意してくれましたけど何か?」
「い、イヤなんでもない」
「今日『 も』美味しそうですね。龍咲副隊長、今日の献立は?」
「今日のお弁当はですね
今日のお弁当
鮭と白ゴマの混ぜご飯
だし巻き卵
ほうれん草のお浸し
鰯のツミレハンバーグ です」
「「「いただきます」」」
4人での昼食を終え
1名元気のない隊長を置いて
卯ノ花隊長と龍咲副隊長四番隊隊舎に戻って行った
「夜一様、元気だしてくださいよ」
「完敗じゃった」
「でも、ほら私たちは夜も一緒にいるじゃないですか、そこは卯ノ花隊長にはできないことですよ!」
「そうじゃ!!!その点では儂はあいつに勝っておる!!
そうと決まれば今日も夜這いじゃ!!」
「それはそんな大きな声で言わないでください!!」
ヘックチ
「あら、可愛いクシャミですね」
「すいません、誰かが噂してるのかも...」
「そうなのですか?あ、雷斗少しあっちに寄っていきましょう」
「隊舎はあっちですよ?」
「隊のみんなにお土産をと思いまして甘いものでも買って帰りませんか?いいお店を知っているんですよ」
「そうですね、行きましょうか」
「烈?本当にこんなところに甘味処なんてあるの?」
薄暗い路地裏に入って行き人の気配が全くないところまでやってきた
「えぇありますよ....ここに(ニコッ)」
前を歩いている烈は振り返るとそれはもういい笑顔だったというそしてその笑顔のままこっちにゆっくりと向かってくる
「れ、烈?ここ外だからね?部屋に戻ってからにしようよだからちょっと待んん!?」
「少し五月蝿い口は閉じてしまいましょうか
雷斗、部屋まで我慢できそうにありません。ここで今朝の続きをしましょう」
「だからここは外ですよ!?終わってからならなんでもしますか!」
「駄目です(ニコッ)」
あ、これはもう逃げれないな...
数十分後路地裏からは
艶めいた女と少し窶れた男が出て甘味処で買い物をしているのをたまたま買い出しに来ていた砕蜂が見ていたとか見ていないとか....
この日の就業後
「ん、なんじゃこのタイミングで地獄蝶か
(姉様へ今日は外泊します)
なんじゃと!?まさか卯の花のやつか?」
四番隊某所
「ちょっと烈!?昼間もしたじゃないか」
「あら、終わってからなら何でもすると言ったのは雷斗ですよ?悪いようにはしませんよ、ゆっくりじっくり可愛がってあげますよ雷斗、今夜は寝かせませんよ」
読了ありがとうございますm(_ _)m
BLEACHの中ではやはり卯ノ花隊長が好きです。
他の小説でも取り上げてるように色々と妄想が膨らみます
次回もよろしくお願い致します