デート・ア・ライブ 機輪インターべンション 作:SIRUKI
※内容を一部変更しました。
私の名前は
え、意味がわからない?そんな連れないこと言わないでよ。
おふざけはこれ位にして本題に入ろう、私がどう云う存在なのかを。私は転生者だ。死んだ後に《神様》となんやかんやあってこの世界に転生した。父はイギリス人、母は日本人つまりハーフ。そんでもって両親は科学者でDEMという会社に務めている、その影響もあって私は幼い頃からその手の知識と技術は教わってきた。イギリス生まれ、イギリス育ち。そして現在私は16歳で地元の学校に通っている。
「てゆうか、何で私は1人で自分の過去を語ってるんだ......」
そう呟くと私は枕元にあったメガネを掛け、手元の時計を確認すると時刻は丁度午前6時を指していた。はぁ今日は休日だっていうのにはあんまりいい寝起きじゃ無かったな、よし朝ご飯食べて気分転換気分転換。そうして私は自室から出た。
自室から出ると清潔感のある白い廊下に出る。私の実家は高級住宅街に建っていて、見た目はまぁト○ー·スタークの自宅をイメージして頂ければいい。大体あんな感じの見た目。ちなみにお母さんの出身国でもある日本にも別荘があるけど、天宮市って所にあって四年前のあの日以来行っていない。
そんなこんなで廊下を歩いていると円柱形の白い物体とすれ違う。
「オハヨウゴイマス、オジョウサマ」
「ん、おはよー」
私は普段どうり白い物体と挨拶を交わす。あれはお父さんと一緒に作った自律型家事ロボット普段家にいないお父さんとお母さんの代わりに私と家にいる子達で話し相手にもなってくれる優れもの。
その後ロボット達と何度かすれ違い、挨拶を交わしていると気付けば洗面所に来ていた。まぁまずは顔を洗って目を覚まそう。洗面台に設置された鏡に私の顔が映る。肩口をくすぐる紺色の髪、西洋人と東洋人の特徴が合わさったハーフらしい顔立ちに掛かる黒縁メガネ、毎日見馴れた機輪·ラスティの顔がそこにはあった。自分で言うのもなんだが、スタイルはそこそこ良いと思うし、顔もそれなりに良いと思う。(ありがとう神様!)
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洗面所で顔を洗った後私はリビングに来た。目の前のテーブルにはトースト、サラダ、牛乳が置いてある。家事ロボット達が用意してくれたものだ。私はそれらを口にしながら壁に掛けられた大型テレビの電源を付ける。テレビ画面では空間震に関する特集が組まれた番組が流れている。
空間震とはこの世界で発生する災害で、精霊と呼ばれる存在が隣界からこちらの世界に現れる時に発生する災害でありこの世界特有の災害だ。その破壊力は絶大で、約30年前初めて確認された空間震ユーラシア大空震では死者およそ1億5000万人という人類史上類を見ない最大最悪の災害となった。
ここで突然だが、私がこれまで出してきた単語を思い出して貰いたい。
DEM、天宮市、空間震、そして精霊......
そう......私は......
『デート・ア・ライブ』の世界に転生したのです!!!
気付いたのは子どもの頃空間震の話を聞いた時。正直に言うと凄くびっくりした、なんか変な声出たし。転生した先が自分の知っている『作品』だったんだから。そしてこの世界に転生して私は夢の完成系の方向性を変えることにした。私の夢に関しては後ほど説明しましょう。
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私は朝食を済ました後、作業着に着替え地下室に来ていた。この地下室はお父さんとお母さんが用意してくれた場所で中には多種多様の工具置かれ、身の丈程あるロボットアーム達が10機程設置されていた。その様は正しく開発室といった風貌である。そしてこの地下室の奥に私の夢のスタート地点がある。
そこには人1人が入れそうなハンガーがありその中には私と同じくらいの背丈をした灰色を基調とした顔、腹、二の腕、太ももの無い人型の機械が埋まっていた。
GN-000〈Oガンダム〉それがこいつの名前。
私の前世、アニオタだった。様々な作品を観ていたがその中でもガンダムシリーズに最も惹かれていった。そして実際にMSを造ることが夢でロボット工学を学んでいたそんな最中トラックに轢かれ、死んだ。
《神様》は夢の完成系を見せてくれといった。つまりそれはMSを造らせてくれるということ、そして実際に造る技術を得た、しかしよくよく考えて見ればこの世界には精霊、
そこで私は思いついた。ならMS少女にしてしまえばいいじゃないか!、と
それでこの〈Oガンダム〉はこんな形状をしているのだ。
「さて、今日も稼働実験をしましょうか」
今日もいつもの日課が始まる。
私は実際にMS(少女だけど)を造ることが出来た。しかしまだ足りない、もっと先へ、完成系に辿り着くには。実際に戦ってデータを集めなければそこには辿り着けない。
読んでいただきありがとうございます
次回、士道達登場です。