デート・ア・ライブ 機輪インターべンション 作:SIRUKI
眠い、ヒジョーに眠い。ただ眠い。ひたすら眠い。めっさ眠い。
私は今眠気と激闘を繰り広げている。なんせ寝てないのだから。
では昨夜の戦闘終了から順に説明しよう。
AM 3:18 戦闘終了
AM 3:25 自宅に到着
AM 3:28 機体の整備と調整
AM 5:07 整備、調整終了
AM 5:11 シャワー
AM 5:20 朝食片手にデータの整理
AM 5:40 登校準備
AM 6:01 自宅を自転車で出発
AM 7:04 来禅高校に到着
AM 7:16 応接室で今日の日程を聞く、以降時間まで待機
AM 7:50 担任である岡峯先生と連れられ教室へ移動
AM 7:58 ホームルーム開始
AM 8:01 ホームルームで自己紹介
そして現在、軽く自己紹介をした後、席に付き(因みに1番窓側の前から2番目の席だ)始業式までの10分間の休み時間に質問攻めを喰らっている。あぁ長い、長いよ10分が。そして眠いよ。
しかしここで諦めてはいけない。第二の青春がここにかかっているのだから。欠伸一つせず、的確に質問に答え、尚且つ時々ネタを挟みユーモラスな所も見せる。完璧だ。だが眠い。
すると、放課の終わりを告げるチャイムがなり、皆が名残惜しそうに自らの席帰って行く。助かった。
始業式は教室に備え付けられたテレビを使い行われた。テレビに校長や、教頭、その他先生方が長々と話をする、しかしそれら全てが耳から耳へと抜けて行った。
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始業式など諸々終了した後、流石にまたあの質問攻めを受ける気力も無かったので、そそくさと屋上に逃げてきた。今私は昇降口の上にある、貯水タンクの横で寝ている。ここなら誰も来ないだろう。この後のこともあるのでゆっくりは出来ないが。
「眠い」
しかし容赦無く、眠気は襲い掛かってくる。少しでも気を緩めれば、直ぐに意識を手放してしまいそうだ。
「今の私には眠気には勝て無い。アーちゃん、私を導いてくれ」
「ふふ、アーちゃん死んで無いのに、ふふふふ」
「寝る」
意識を手放し掛けた瞬間、警報音によって叩き起こされた。空間震警報だ。飛び起き、ポケットに入っていたインカムで自宅に待機している、アーちゃんに連絡を取る。
「アーちゃん」
『はい、お嬢様』
私の声にアーちゃんは直ぐに答えた。
「直ぐに行動に出るから。モニタリングよろしく」
『お任せ下さい』
「じゃ、後は予定通りに」
私は袖の内側から、ワイヤー、なずけて〈キョウジ28号〉を引っ張り出した。それを貯水タンクの足にロックし、助走を付けて飛び降りた。この〈キョウジン28号〉は、手首に付けられた本体から射出されるワイヤーのスピードを調整でき、どれだけ高い場所からでも、安全に降りることが出来るのだ。着地したことろは学校の裏側に当たる。来禅高校の裏には山?森?があるので、学校から直接出撃する時には便利だ。私は走る、ひたすら走る。
しばらく走ると、私は何も無いハズの場所で止まる。そこで空中に手を置いた。すると何も無かったはずの場所に、青いコンテナが現れる。否、最初から置いてあったのだが、これまでは光学迷彩によって見えなくなっていたのだ。そのコンテナのパネルに触れる。指紋認証によりロックが解除され、中から〈ガンダムエクシア〉が現れた。
今朝、整備が終わった後に、ここに移動して置いたのだ。精霊の出現に即座に対応するために。
エクシアを装着する。
「装着完了っと」
「じゃあ、アーちゃん連絡は暗号通信でね」
『はい、ではご武運』
そして私は空間震発生予報地点へと向かう。
第5話も出来るだけ早くに出します。
次は頑張ってもっと書いてみようと思います。
感想等よろしくお願いします。