一週間に一度くらいと思ってたけど
なんかできたんで二話目投稿しました。
まぁ、ここからが本番なので気合い入れて作っていきます。
――オラリオ――
そこはありとあらゆるものが集まる街
商業系ファミリアではポーションといった数多くのアイテムが
日々、生み出され、
鍛冶師達はたゆまぬ修行を積み、
そして屈強な冒険者たちが
魔石を集め、クエストをクリアし、未知を求めて探求する。
時には新たな階層から無事帰還したことをパーティーで祝い、
時には喧嘩を引き起こし、野次馬達がそれを見て野次を飛ばし、
時には仲間の死を悲しみ、
時には新たに開発したものをファミリアに売り込む。
そんな街の一角にある小さな家で今日も一人の少年が
自らが願うものを目指して鍛錬のためにダンジョンに入っていた・・・
ダンジョン~3階層~
今まさに一人の少年に三体ものゴブリンが襲い掛かろうとしていたが
普通なら武器も装備していない15歳くらいの少年が三体ものゴブリンに
襲われたのならすぐに逃げるはずだが・・・
「ふー・・・・!
ハッ!フッ!ヤァ!」
メキィ!バキィ!ドゴォ!
少年が放った拳はゴブリンの体に見事に一発ずつ入り
ゴブリンたちを吹き飛ばした。
吹き飛ばされたゴブリン達は立ち会がりまた攻撃を仕掛けようとしたが
突然体に異変を感じはじめ、困惑し始めていた。
するとゴブリン達の体の一部がどんどん膨れ上がり・・・
『『『グギャ!?ッギ!グギギギギギガガガggg!』』』
プシュ!ミチ!ブシャァァァァァァァァ!
断末魔に叫びをあげながら
ゴブリンたちは体の内部から破裂させられて魔石を残していった。
一方これをなし、魔石を拾い上げた少年はというと・・・
「・・・やっぱり弱いな、これじゃ全然鍛錬にならない
もっと下の階層に行きたいんけどアイツがなー・・・」
と、特に思うことなどなくとあるアドバイザーの愚痴を呟きながら
ダンジョンの出口へと走っていった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~ギルド~
「お~い、アンナ~」
「ん?」
受付嬢のアンナは聞き覚えのある声が聞こえ、
作業中の書類を置いて立ち上がった。
(元気がよさそうだし今日もダイジョブそうね・・・)
そして自分の担当である少年の姿を発見し声をかけた
「あ、ジャギおかえり、今回はどうだったの?」
受付嬢から今回のダンジョンでのことについて聞かれた少年は
「別に、今回も特に苦戦することはなかったよ
てか、弱すぎてなんかなー。
正直いって、強くなっていくという実感が持てない
てか、今日も3階層まで楽勝だったし、
これでまた次の階層に行ってもいいよな、アンナ?」
と、特に疲れているといったこともなく淡々と言った。
ジャギとアンナはギルド員と冒険者と立場こそ違うが、
昔からの幼馴染みであるため、お互いフランクに接していた。
ジャギから次に進みたいといわれたアンナは
少し考えてから
「・・・ハァ~、ほんとはまだ冒険者になって半月の新人さんには
もうちょっと上の階層で経験を積んでほしいけど・・・
3階層までならもう行けるし・・・
わかった、5階層までなら許可してあげる
ただし、絶対に無茶しないと約束する事、
冒険者は冒険しちゃいけないんだからね、分かった?」
と、ジャギにそう約束させた。
ジャギは幼いころから世話になっている主神に
絶対に約束を守ること
相手のことを思いやること
強くなりたいならひたすら自分の拳を極めること
人との関係を大切にすることなど多くのことを言いつけられていたので
アンナから言われたことはいつも守っていた。
「冒険者は冒険しちゃいけないか・・・
わかったよ、その言葉しっかりと覚えておく
んじゃ、そろそろホームに戻るわ」
「またね、ジャギ」
「またな、アンナ」
少年は、受付から離れホームへと戻っていった。
アンアはジャギが見えなくなった後溜息を吐いて
「ハァ~、仕方ないかぁ・・・
ジャギにもなりたいものがあるもんね・・・」
と呟いた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
帰り道、食材などをいくつか買って
多くの人で活気づいているメインストリートを進み、
自身のホームである小さな家に着き、
少年はホームの扉を開け大きな声で主神の名を呼んだ
「アドニス様~、今日も無事帰ってきましたので
【ステイタス】の更新をお願いしま~す」
少しすると奥の方から声が聞こえ、
「ん、分かったよ
いつもの部屋に先に行っておいて」
と、ジャギに告げた。
これを聞いたジャギは
「わかりました」
と一言いい、寝室へと歩いて行った。
しばらくすると、寝室に自分の主神である
言葉では言い表せないほどの美少年が入ってきた
「ごめんね、ジャギ、待たせてしまって」
「いえ、それほど待ってはいませんよ」
「わかった、じゃいつものように背中を見せてね」
「わかりました」
と、ジャギは服を脱ぎベットの上に腰かけた。
これから行われるのは【ステイタス】の更新
神様たちが人の子達に刻み込んだ恩恵
〘
神様たちが扱う【
刻むことにより
対象の能力を引き上げることができる神様たちにのみ許された能力
【
大きな偉業にはそれ相応のモノを、小さいことでも増え、
ある一定までいくと【ランクアップ】が可能になる。
神様にはそれが見えることができ、背中の【
を塗り替えることによって完了する。
「ん、ジャギ終わったよ
今日もまた確実に強くなってるね
おめでとう」
そういわれてジャギは
「ありがとうございます」と一言言って
【ステイタス】が書かれている用紙を手に取り
自分の部屋へと戻っていった。
ーーーーーー
ジャギ・グローセベーア
Lv.1
力:H152
耐久:H100
器用:H102
敏捷:H139
魔力:I0
«魔法»
【 】
«スキル»
【
・力、耐久、敏捷のステイタスが上がりやすくなる
・自分の目指すものへの
・
【
・ありとあらゆる拳法を覚えやすくする
・あらゆる武器・技を組み合わせて戦うことができやすくなる
・強者と相対したとき、闘争心が強ければ強いほど一時ステイタス向上
・強者と相対したとき、心が弱ければ弱いほど一時ステイタス減少
【
・スキル使用時、相手の秘孔の位置がわかる
ーーーーーー
ジャギが寝室から出て行ってから、アドニスは誰に話しかけることなく
呟いていた。
「・・・ジャギ、君は強くなれる
それはこの僕が保証するよ、だから君はあの弟君の言う通り
光り輝く道を歩いてね
そしていつかは誰からも認められるような
英雄と言われるような存在になってほしい」
アドニスはそういって静かに本を読みだした。
――To be continued――
はい、ジャギ様原作とは全然違う性格になりました
まぁ、外伝・極悪の華の子供の頃のジャギ様はこんな感じだと思われるので
多分大丈夫b
まぁ、原作も歪まなければ努力を怠らない好青年になったことでしょう
アンナ様は受付嬢として転生させておきました
ちなみにもちろんアドニス様による粋な計らいです
やったね、ジャギ様
あ、鬱になるようなNTR等は考えてないですよ
ただでさえ外伝の方でも原作でもひどい目にあったのに
二次創作でもひどいめにあったら救いがなさすぎる・・・
ジャギ様小説もっと増えてほしいなー(期待)
あ、ちなみに作者はダンまち10巻までもってます
外伝は買っていませんが・・・
買った方がいいんですかねぇ・・・(いいに決まってる)
次回!白兎と鉄仮面
お楽しみに!(フラグじゃないよ)