キリトから様々な情報と、アニールソードの強化素材をふんだんに受け取り、アニールソードを最大まで強化することが成功した俺は今、はじまりの街にいる。
俺がレベリングをしている間にβテスターから手作りの攻略本が配られたらしい。
そしてその本を作ったのが俺たちがβテストからお世話になっている情報屋。鼠のアルゴらしい。
俺はキリトに連絡を取ってもらい、今日はじまりのまちの噴水前で集合しようとしている。
で、その鼠は…
「だ~れダ?」
後ろから手が巻かれ目を隠される。
「そんな奇妙な話し方をするのはお前だけだろ。鼠」
「ナッ、鼠って言うナ。オレっちはアルゴダ。で、何の用ダ?ハッチーから連絡を取るとハ。」
「依頼がしたい。お代はリトルペンネルの胚珠。意味は分かるな?」
「金は出さないト。まぁアニールブレードなら釣り合うカ。一つまでナ。」
その手には乗るか。それじゃあアニールブレードに釣り合わない。
「4つだ。」
「いや、一つだナ。」
「じゃあ3つ。」
「しょうがないナ~2つでいいヨ。」
よし勝った。
「了解。一つ目が、黒フードのプレイヤーが一層最強の武器と交換できるアイテムを広場で売っている事があるって情報を拡散してくれ。」
「わかっタ。黒のフードはおまえカ。」
アルゴはニシシシッと笑っている。うぜぇ。
「2つ目は俺をお前の弟子にしてほしい。」
「はっ?頭大丈夫カ?あのハッチーガ?」
やっぱ言われた。というかひどすぎだろこいつ。
「昨日、キリトと胚珠を取りに行ってたプレイヤーがキリトにMPKをしようとして死んだ。」
「情報不足で、自分で読んだモンスターに殺されて死んでいった。俺はそんなことで死にたくない。だから、頼む。」
「…ハー、ハッチー変わったナ。第一に良くしゃべル。いいヨ。俺っちの弟子にしてやル。」
「ありがとな。なんか調べることがあったら連絡してくれ。たぶん俺は今この世界で一番強い。それなりのことはできると思う。」
「分かったヨ。ハッチーがデレるのも初めて見たしナ。それまでしっかり鍛えとけヨ。」
「デレてねえよ。じゃあ俺は行く。そろそろ迷宮区にも行ってみたいし。じゃあ情報の拡散頼んだぞ。」
俺は立ち上がり、街の外に出る。勿論アルゴとはフレンド登録した。
さて狩り始めますか。
俺は迷宮区に向かい走るのだった。
さて、今回も1000字を超えなかったので何か話します。
まずアルゴの話し方がすごくめんどくさイ。
最後の文字だけ変えるのが面倒で後悔してます。
まぁヒロインだから少しづつ出していくけど。
さて、1層攻略が近づいてきました。
キリトが悪役を演じる名シーン。
どうするか楽しみにしていて下さい?