暁に響く雷電   作:ぬべすこだお(^q^)

4 / 11
始動!!

 

 

 

 

早朝

 

 

 

 

 

九十九「さて、やりますか♪ スゥ 」

 

 

 

 

 

 

九十九は大きく息を吸い、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九十九「総員起こし!!!皆!朝だぞ!!!」

 

 

 

 

 

スピーカーに大声で皆を起こしていた。

 

 

 

突然の大声を聞いた暁達はというと………

 

 

 

 

 

 

 

暁「ピャアッ!?」

 

 

 

響「ムッ!?」

 

 

 

雷「おわっ!?」

 

 

電「はわわわっ!?!?」

 

 

 

1発で起きたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

因みに夕張は

 

 

 

 

 

夕張「あー……………頭がキーンって………」

 

 

 

 

こちらも起きた。

 

 

 

 

 

 

九十九『全員、10分後食堂に集合!遅れた者には食事は無いからね~♪』

 

 

 

 

 

 

 

暁「!」

響「!」

雷「!」

電「!」

 

 

 

 

夕張「!」

 

 

 

 

食事なしの言葉を聞き、皆は身支度をあっという間に終わらせ食堂に向かった。

 

 

 

 

 

 

午前8時

 

 

 

 

 

食堂

 

 

 

九十九「いただきます」

 

 

 

暁「いただきます」

響「いただきます」

雷「いただきます」

電「いただきます」

夕張「いただきます」

 

 

 

 

朝食を始めていた。

 

 

メニューは

ごはん、味噌汁、焼き魚、サラダ、そして納豆

 

 

 

 

雷「あっ!美味しい!」

 

 

 

 

響「これは司令官が?」

 

 

 

 

九十九「どうかな?」

 

 

 

 

暁「美味しいわ!!」

 

 

電「なのです!」

 

 

 

 

夕張「…………また上手くなってますね♪」

 

 

 

 

九十九「日々精進だからね」

 

 

 

 

 

暁「夕張さんは提督のお料理食べたことあるの?」

 

 

 

 

 

夕張「ここに来る前に少しね。レシピ教えたらなんでも作ってしまうんだもん、ビックリしちゃった」

 

 

 

 

電「すごい…(^_^;)」

 

 

 

 

九十九「9時に今日の予定を言うから、提督室に来てくれ」

 

 

 

 

暁「わかったわ」

 

 

 

 

 

九十九「夕張、食器洗い頼めるかな?」

 

 

 

 

 

夕張「え?どうしてですか?」

 

 

 

 

 

九十九「一番最後にここに来たからね♪」

 

 

 

 

夕張「うっ…………Σ( ̄皿 ̄;;」

 

 

 

 

 

響「司令官、これからは最後に来た人が皿洗いかい?」

 

 

 

 

 

九十九「そうだね。僕はいつも朝ごはん作るから食器洗いは頼みたい」

 

 

 

 

 

夕張「わかりましたー」

 

 

 

 

 

九十九「それじゃ皆、後でね」

 

 

 

 

そう言って九十九は食堂から出ていった。

 

 

 

 

 

暁「響、雷、電」

 

 

 

 

 

響「ん!」

 

 

 

 

雷「うん!」

 

 

 

電「はい!」

 

 

 

 

 

暁達は

 

 

 

 

 

夕張「どうしたの?皆」

 

 

 

 

 

暁「手伝うわ!」

 

 

 

電「なのです♪」

 

 

 

 

皿洗い担当の夕張を手伝い始めた。

 

 

 

 

 

九十九「へぇ………噂通り、いい子達だ♪」

 

 

 

 

 

 

九十九は手伝う様子を扉の隙間から見ていた。

 

 

 

 

 

九十九「鈴の言ったことはたまには当たるみたいだな」

 

様子を見届けた九十九はそこから立ち去った。

 

 

 

 

 

 

夕張「雷と電はお皿を拭いてね」

 

 

 

 

 

雷「任せなさい!」

 

 

 

 

 

電「わかったのです」

 

 

 

 

夕張「暁と響は私の援護お願いね」

 

 

 

暁「レディーに任せなさい!」

 

 

 

響「了解」

 

 

 

 

 

皆の見事な連携であっという間に皿洗いは終了した。

 

 

 

 

夕張「はぁ、皆ありがと♪」

 

 

 

 

暁「当然よ♪」

 

 

 

 

響「それよりも」

 

 

 

雷「フフフ♪」

 

 

 

電「間宮さんのところのスイーツなのです♪」

 

 

 

夕張「うっ……………(いきなりお金ピーンチ!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして午前9時

 

 

 

 

 

提督室

 

 

 

 

 

 

九十九「よし、皆集まったね。あれ?夕張、元気ないけど………どうしたんだい?」

 

 

 

 

 

夕張「いえ………なんでも……」

 

 

 

 

 

皿洗いの後、暁達に甘味屋の間宮の所でスイーツを奢っていた。

 

 

 

 

 

夕張「私の貯金……」

 

 

 

 

 

一番高いのを頼まれたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

九十九「それじゃ今日の予定を言うよ………まずは秘書艦、暁」

 

 

 

 

 

暁「はい!」

 

 

 

 

 

九十九「暁には今日1日僕の手伝いをしてもらうよ。次に響、工廠で夕張の開発補佐を頼む」

 

 

 

 

 

響「了解」

 

 

 

 

 

九十九「雷と電は遠征だ。そこまで遠くにいく必要は無いからね、鎮守府近海を見回ってくれ」

 

 

 

 

 

 

雷「はい!」

 

 

 

電「なのです!」

 

 

 

 

九十九「それじゃ頑張っていこう!」

 

 

 

 

『『オオー!!』』

 

 

 

九十九「あ、それとお昼からは演習をやるから艤装を装着して集合してくれ」

 

 

 

 

 

それから暁以外、提督室から退室した。

 

 

 

 

 

九十九「さて、僕達も始めよう」

 

 

 

 

暁「この暁に任せなさい!」

 

 

 

 

 

 

五分後

 

 

 

 

 

 

暁「…………………」

 

 

 

 

 

九十九「………………φ(..)カリカリ」

 

 

 

 

 

 

暁「ソワソワ……………ねぇ司令官、私やることないの?」

 

 

 

 

 

九十九「そうだね………なら、お茶を淹れてくれるかな?」

 

 

 

 

 

暁「わかったわ♪」

 

 

 

 

 

そしてさらに五分後

 

 

 

 

九十九「…………………φ(..)カリカリ」

 

 

 

 

 

暁「………もう、お茶冷めちゃうじゃない」

 

 

 

 

 

九十九「ん?ああ、僕は熱いのダメだからいつも冷まして飲むんだ」

 

 

 

 

 

暁「あ、そうなんだ」

 

 

 

 

 

九十九「暁、書類の整理を頼んでいいかな?」

 

 

 

 

 

暁「任せて!」

 

 

 

 

数十分後

 

 

 

 

 

暁「はぅ~(´д`|||)」

 

 

 

 

 

九十九「暁、これも頼む」

 

 

 

 

 

 

暁「ま、またぁ!?」

 

 

 

 

 

山積みの書類を整理をし、暁はかなり疲れていた。

 

 

 

 

 

 

九十九「あと少しだから、頑張ろう」

 

 

 

 

 

 

暁「…………具体的には?」

 

 

 

 

 

九十九「あと、10枚くらいかな。疲れたのかい?1時間も経ってないよ?」

 

 

 

 

 

暁「疲れてるわけないでしょ!?レディーはこんなんで疲れないんだから!!」

 

 

 

 

 

 

九十九「なら頑張っていこう!」

 

 

 

 

 

暁「オオー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

 

 

暁「こ………これで……最後………確認………よし………」

 

 

 

 

九十九「うん!お疲れ様、お手伝いありがとね♪」

 

 

 

 

 

暁「はぁ…………やっと終わった………」

 

 

 

 

 

九十九「少し休憩しよう。そのあと、資材の確認と開発の様子を見に行くからね」

 

 

 

 

 

暁「はい………(疲れた(´д`|||)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工廠にて………

 

 

 

 

 

夕張「さて………新装備の開発だけど、何が欲しい?」

 

 

 

 

 

響「私の一存で決めていいのかな?」

 

 

 

 

 

夕張「響なら現状で何が必要かわかってると思うけど?」

 

 

 

 

 

響「………わかった」

 

 

 

 

 

夕張「じゃあ改めて、響は今の部隊に何が必要だと思う?」

 

 

 

 

 

響「…………」

 

 

 

 

 

 

響が少し悩んだあと、

 

 

 

 

 

 

響「魚雷かな」

 

 

 

 

 

夕張「なるほど、魚雷ね」

 

 

 

 

 

響「正直、今は頼りない火力より雷撃が大切な気がする」

 

 

 

 

 

夕張「わかったわ!任せておいて!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………。

 

 

 

 

 

 

響「………うん、仕方ないよ」

 

 

 

 

 

夕張「ごめんね(-""-;)」

 

 

 

 

 

ペンギンと毛玉が数個出来ていた。

 

 

 

するとそこへ、

 

 

 

 

 

 

九十九「どうだい?開発の方は」

 

 

 

響「あ、司令官」

 

 

 

 

夕張「今日は調子が悪いみたいです」

 

 

 

 

九十九「そんな日もあるよ」

 

 

 

 

 

暁「何を作ろうとしてたの?」

 

 

 

 

響「魚雷だよ」

 

 

 

 

暁「それで、失敗だったのね?」

 

 

 

 

響「うん……もう少し頑張ってみるよ」

 

 

 

 

九十九「ほどほどにね」

 

 

 

 

 

そして、九十九と暁はその場を立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

九十九「次は資材庫に行こうか」

 

 

 

 

 

暁「わかったわ」

 

 

 

 

 

 

九十九「どっかの鎮守府じゃ、知らない内にボーキサイトが減ってしまう現象が起きてるらしいよ」

 

 

 

 

 

 

暁「なによそれ…」

 

 

 

 

 

九十九「資材は大切だからね。確認は怠らないようにしなくちゃね」

 

 

 

 

 

暁「はーい……(多分その鎮守府、赤い正規空母がいるんじゃないかな……(・・;)」

 

 

 

 

 

 

 

資材庫にて、

 

 

 

 

 

 

九十九「よし!ちゃんと昨日確認した分あるみたいだね」

 

 

 

 

 

暁「ねぇ司令官。これだけの資材、どうしたの?」

 

 

 

 

 

九十九「ん?」

 

 

 

 

暁「だって新任の提督って最初資材の数って少ないじゃない?」

 

 

 

 

 

九十九「その事か……」

 

 

 

 

 

目の前にある資材の山を見ながら暁が九十九に問う。

 

 

 

 

 

九十九「この資材は僕に提督を薦めた人からの餞別さ」

 

 

 

 

 

 

 

暁「誰なの?」

 

 

 

 

 

九十九「それは教えないよ」

 

 

 

 

 

暁「何でよ!?」

 

 

 

 

九十九「……いつか会えるからだね……」

 

 

 

 

 

暁「…………その人は好い人?」

 

 

 

 

 

九十九「そうだねぇ…まぁ、好い人だね」

 

 

 

 

 

暁「……ちょっと含みのある言い方……ま、いいけど」

 

 

 

 

 

九十九「ははは……さぁて、お昼までもう少しあるから提督室で休憩しようか」

 

 

 

 

 

暁「はーい」

 

 

 

 

九十九「書類の整理はお昼の演習が終わり次第、続きをやるからね」

 

 

 

 

 

暁「え!?終わってなかったの?」

 

 

 

 

 

九十九「演習の書類だから仕方ないよ」

 

 

 

 

 

暁「あう………」

 

 

 

お昼前、提督室にて

 

開発をしていた響、遠征に出ていた雷、電が戻っていた。

 

 

 

 

 

響「開発の報告だけど結果は散々だったよ………すまない」

 

 

 

 

 

九十九「気にしなくていいさ、さっきも言ったが調子が悪い日もあるってことだよ」

 

 

 

 

 

 

雷「遠征は特に艦影も見なかったし平和だったわ」

 

 

 

 

 

九十九「わかった、電もお疲れさま」

 

 

 

 

 

電「はいなのです♪」

 

 

 

 

 

 

九十九「よし!それじゃ皆で、間宮さんの所で昼御飯と行くか」

 

 

 

 

 

そして夕張を含め、6人で間宮と看板のあるお店にむかった。

 

 

 

 

 

 

九十九「ごめんくださーい」

 

 

 

 

 

「あ、いらっしゃいませ♪」

 

 

 

 

 

お店の中に割烹着をきた茶髪の女性が立っていた。

 

 

 

 

 

 

九十九「間宮さん、カレーを6つお願いします」

 

 

 

 

間宮「はい♪辛さはどうしますか?」

 

 

 

 

 

夕張「中辛で」

響「中辛」

雷「私も」

 

 

 

 

電「甘口でお願いします」

 

 

 

夕張「提督達はどうします?」

 

 

 

 

夕張の問いに

 

 

 

 

九十九「フッ………決まっている。なぁ?暁?」

 

 

 

 

暁「そうね………答えは既に出てる!」

 

 

 

 

 

九十九「武士たるもの!」

 

 

暁「レディーたるもの!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九十九・暁『四の五の言わず甘口だっ!! 』クワッ

 

 

 

 

甘口カレーが2つ増えた。

 

 

 

 

 

 

声を揃えて言った二人を見て、

 

 

 

 

 

夕張「…………」

 

響「…………」

 

雷「…………(-""-;)」

 

電「…………(・・;)」

 

 

 

この反応だった。

 

 

 

 

間宮「…………甘口3つに中辛3つですね。少々お待ちください(^_^;)」

 

 

 

 

 

 

 

響「司令官は辛いのダメなのかい?」

 

 

 

九十九「うん。辛いもの全般ダメだね」

 

 

 

 

夕張「前、イタズラして豆板醤料理に入れようとしたら凄い怒られちゃった……」

 

 

 

 

 

雷「それは、夕張さんが悪い」

 

 

 

 

夕張「ですよね(^_^;)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し経ち、

 

 

 

 

 

間宮「お待たせしました♪中辛カレーです♪」

 

 

 

 

 

響「お」

夕張「来たわね」

雷「さ、食べるわよ!」

 

 

 

 

 

 

間宮は3人に配った後に再び甘口カレーを取りに行った。

 

 

 

 

 

 

夕張「うん!」

 

 

 

雷「美味しいわ!」

 

 

 

響「うん、程よい辛さだ」

 

 

 

 

 

 

 

九十九「……………うむ…」

 

 

 

 

電「どうしたのです?」

 

 

 

 

九十九「辛さを克服するためには何がいいものか……って考えてた」

 

 

 

 

暁「そんなもの、食べなきゃいいじゃない!」

 

 

 

 

九十九「それもそうだね!」

 

 

 

 

夕張「…………(なんだかなぁ………)」

 

 

 

 

 

 

そして、九十九達の甘口カレーも来た。

 

 

 

 

 

 

 

九十九「やっぱ、甘口だな」

 

 

 

 

暁「レディーに合う味ね♪」

 

 

 

 

電「美味しいのです♪」

 

 

 

 

 

 

しばらく、食事を楽しんだ後、

 

 

 

 

 

 

 

『ごちそうさまでした!』

 

 

 

 

 

 

九十九「それじゃ、ヒトサンマルマルまで休憩。お昼から演習やるから艤装着けて、鎮守府正面の海に集合だ」

 

 

 

 

 

『はい!』

 

 

 

 

 

九十九「なら解散!」

 

 

 

 

 

連絡事項を行った後、間宮を後にした。

 

 

 

 

 

暁達は自分達の部屋に、九十九と夕張は提督室に向かった。

 

 

 

 

 

九十九「…………うん、満足だった」

 

 

 

 

夕張「相変わらずですね」

 

 

 

 

九十九「いいじゃないか♪」

 

 

 

 

 

夕張「まぁ…そうですけど」

 

 

 

 

九十九「それより対深海棲艦用の刀、目処はたった?」

 

 

 

 

 

夕張「そうですね………行光より切れ味、耐久を向上させるのは容易ではないですけど大体の形は出来上がってます」

 

 

 

 

 

九十九「そうか…………恐らく今からは行光1本じゃ足りないからね」

 

 

 

 

 

 

夕張「行光より少し性能の劣る物なら沢山あるんですけどね」

 

 

 

 

九十九「昨日の戦闘で使った試作刀『長船』はあれは切れ味こそよかったけど、ル級を1体斬ったら刀身が砕けたよ」

 

 

 

 

夕張「……それ早く言っていただけませんか?(-""-;)」

 

 

 

 

九十九「おっと、ごめんごめん。すっかり忘れてたよ♪」

 

 

 

 

夕張「はぁ……………とりあえずしばらくは『長船』の耐久を上げたものを製作出来るようにします」

 

 

 

 

 

 

九十九「ああ、頼むよ」

 

 

 

 

 

それから時は経ち、

 

 

 

 

 

ヒトサンマルマル。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。