一週間程経った。
九十九「響、もう終わったのかい?」
響「ああ、書類整理は早いに越したことはないだろう?」
九十九「ま、そうだけど」
今日の秘書艦は響のようだ。
響「そういえば今日の演習相手、金剛、比叡、榛名、霧島だそうだよ」
九十九「そうか。やっと戦艦との演習ってわけだ」
響「………ま、戦艦より質の悪いどこかの司令官と何度か演習してたからね……」
※因みに初演習のことは皆で許しています。
九十九「響って根に持つタイプかな?(^_^;)」
響「そうでもないさ…」
九十九「ところで、お相手の提督の名前は?」
響「『上井 鈴音(かみい すずね)』って書いてある」
九十九「鈴音!?」
響「知り合いかい?」
九十九「まぁね、僕に提督を勧めた1人でもある」
響「へぇ」
九十九「それよりも…………金剛が来るか………」
ドドドドドドドドドドド!!!
響「!?」
地響きと共に何かが提督室に近づいていた。
響「な、なにが………おきて……」
九十九「響、離れておいてくれ。ちょっと危ない」
響「わ、わかった」
そして、提督室の扉が開き、開くと同時に!
「ツーーーークーーーーーーモーーーーー♪」
長い茶髪の少女が飛び込んできた。
それを九十九は
九十九「! 見切った!」
絶妙な動きとタイミングで少女を受け止め、お姫様だっこの形になった。(謎)
「Oh~♪九十九は受け止めるのが上手デース♪」
九十九「そりゃどうも♪しかし、久し振りだな」
響「…………………あの、あなたが金剛さん?」
金剛「Yes!私が英国生まれの金剛型一番艦金剛デース!」
比叡「同じく二番艦!比叡、気合い、入れて、いきます!」
榛名「同じく三番艦!榛名です!」
霧島「同じく四番艦!艦隊の頭脳、霧島です!」
金剛「我ら金剛型4姉妹デース!」
比叡「我ら金剛型4姉妹です!」
榛名「我ら金剛型4姉妹です!」
霧島「我ら金剛型4姉妹です!」
響「…………………………」
九十九「………比叡、榛名、霧島………いつ、入ってきた?(-""-;)」
茶髪で短髪、黒髪長髪、黒髪メガネの少女3人が知らぬまに部屋に入っていた。
その後、
「もぉ~!速いよみんなぁ~!」
遅れて、白い制服を着た長い黒髪の女性が提督室に入ってきた。
金剛「HEY!テイトクー!やっと来たネ~」
比叡「遅いですよ」
「皆が速いのよ…………(-""-;)」
その女性に九十九は声をかける。
九十九「久し振りだな、上井鈴音」
鈴音「あっ、九十九………島津九十九!」
九十九「元気にしてたかい?」
鈴音「それなりにね。そっちはどう?提督の感想は?」
九十九「そうだね。大分慣れたよ」
鈴音「それはよかったわ♪」
響「………………あの、あなたが今日の演習の相手の?」
鈴音「そ!上井鈴音♪よろしくね♪響ちゃん」ボフッ!
響「わっ!?」
鈴音「~♪」
鈴音は響に抱きついていた。
響「ちょっと、鈴音さん?」
鈴音「ん~♪響ちゃんは良い抱き心地だ♪」
響「……………(-""-;)」
九十九「鈴のあの癖、治ってなかったんだね」
榛名「はい。私達は大丈夫だそうですが……」
霧島「駆逐艦の子なんかは堪らないそうです」
九十九「……………コメントに困るな……」
金剛「九十九はまだあの癖?は治ってないデスカー?」
九十九「……ああ…………」
九十九は近くにあった刀の柄を掴む、
九十九「このザマさ…………治っちゃいねぇよ」
金剛「でも、こっちの九十九もステキデース♪」
九十九「お世辞でもありがとよ」
竹刀を置きながら言う。
九十九「今日はよろしく頼む。戦艦との演習はしていなかったから、しっかり教えてやってくれ」
霧島「はい、私達にお任せください!」
金剛「ミッチリ!バッチリ!ワタシ達が教えるヨー!!」
そしてお昼過ぎ、演習の時
鈴音「じゃ!始めましょう!」
鈴音が元気よく言うが……
暁「あうー……」
響「むぅ……」
雷「…………」
電「なの………です~…」
暁達が満身創痍。
九十九「………………」
鈴音「あれ?どしたの?」
暁「だって……」
電「鈴音さん…………」
榛名「提督…………(-""-;)」
鈴音「そんなにハグ強かった?(^_^;)」
九十九「限度を覚えてくれよ……」
間宮で鈴音達とお昼をしているときに、暁達を見つけた鈴音は好き放題ハグっていた。
榛名「皆さん、大丈夫ですか?」
暁「大丈夫!」
雷「いけるわ!」
金剛「ンー!!良い気合いネ!!」
霧島「では実戦と一緒に戦艦との戦い方をお教えしますね」
暁・響・雷・電「よろしくお願いします!!」
上井鈴音(かみい すずね)
年齢20歳 女性
九十九に提督業を勧めた1人。
駆逐艦をハグしてやまない。(美人なのに残念な人)