T14・・・ロシア軍の第4世代の戦車であり、巨大な車体に似合わず、3人という人数で運用可能であり、ステルス性と傾斜を利用した防御力、時速も80キロ(マックスは90)出せる快速性、125mm.にもなる砲は10式と1対1での演習(乗車しているのは訓練を何年もしている者でない)では勝率65%を叩き出した。
(デカイぶん小回りは効かないんだけどね・・・。)
それでも促成訓練の結果としてみるなら凄まじいの一言である。
「柳田2等陸尉、報告はある?」
「空自から敵の第二次攻撃隊約10万が動き出したそうです。」
「ふ~ん。・・・なら時間が来る前に死体を漁りますかね。」
「漁る?」
「翼龍・・・ワイバーンと言った方がいいかな?その鱗を生物素材として研究したいんだよね~。あと、通貨を実際にある程度は持っていたいから遺品が集められて埋められた場所を掘り返すよ。」
「それって死者への冒涜じゃないのか?」
「柳田がそんなことを言うとはね。昔のあなたなら使えるものはなんでも使って利益に使用としていた感じがあったけどね。」
「いや、流石に・・・。」
「まぁやるのは希望者だけだよ。無理はさせたくないからね。」
その後隊員を集めて同じ話をすると、日本人は嫌悪の表情を現したが、他の隊員は私の命令が絶対なので、参加することとなった。
「隊長約200キロ鱗の回収が終わりました。」
「約375万3479スワニを回収したとミサカは丁寧に黒谷隊長に報告する。」
「じゃあ撤退します。」
「で、死体を漁ったと。」
「はい。情報と金はここでは必要不可欠だと思い、少しでもそれらを増やすためにと。」
「スワニはこちらが預かる。鱗は自由にしろ。」
「狭間司令ありがとうございます。」
「ただし、次の第二次攻撃隊の撃退の戦闘には出さないからな。」
「十分ですよ。やさしい処置感謝します。」
ヤマメの計画通りに事は進んだ。
「2400度でワイバーンの鱗は溶けるか。」
私は鱗を三菱重工の電子高炉にて溶かしてもらい、製品価値・・・いや、兵器に転用できるか聞いてみた。
「耐久性は合金を混ぜ合わせることで格段に上昇するので・・・大砲や発車装置には使いやすいですね。・・・40mm高射機関砲M1の再生産のためのラインがまだ残っていた筈なので試験的に作らせてもらいます。」
「まぁ今後も三菱重工さんに生物素材は優先して送るからよろしくね。」
「弾薬関連でも儲けているので・・・ありがたく受けとりますが。」
こうしてワイバーンの鱗は最新素材としてM1に使用されることとなった。