ポケットモンスター リターンカロス   作:SKーYM

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あけましておめでとうございます。今年もどうぞリカロをよろしくお願いします。今回はカルム回です!



13話 カルムのげきりん

second season

13話 カルムのげきりん

 

ショウヨウシティに向かっているサトシ達はサイホーンでごつごつ岩を通っていた。

サトシ「あと少しでショウヨウシティだ!はやくザクロさんとバトルしたいなぁ!」

サトシの言葉を聞いてセレナとシトロンはにっこりと笑った。

カルム「たしかショウヨウジムは岩タイプのじむだったかな。」

メイ「へぇーじゃあピカチュウには不利なんじゃない?」

メイのいうとおりピカチュウは電気タイプ。岩タイプ専門のジムでは圧倒的に不利な状況だ。

シトロン「しかしピカチュウにははがねタイプの技アイアンテールがあります。それをうまく使えれば勝機は必ず見えてきますよ。」

そこでユリーカは疑問に思ったことがあった。

ユリーカ「でもこのポケモン図鑑だとピカチュウはアイアンテールなんて技覚えないよ?」

セレナ「ほんとだ!じゃあなんでサトシのピカチュウはアイアンテール覚えてるの?」

カルム「それはカロスのポケモン図鑑だからだよ。ピカチュウが生息しているカントー、カロス、アローラではアイアンテールを覚えるのはカントーのみなんだ。」

サトシのピカチュウはサトシの肩の上で照れていた。

シトロン「カルムのピカチュウはカントーのピカチュウですか?」

カルムの頭に乗って眠っているピカチュウは耳をピコピコを動かしてシトロンたちの話を聞いていた。

カルム「いや、僕のピカチュウはアローラのピカチュウだよ。だからこの子はアイアンテールは覚えないよ。」

サトシ「たしか母さんから聞いた話だけどアローラのポケモンってカントーのポケモンとは違う形で進化するんだよな?」

メイ「うんそうだよ。みんなはアローラの姿って言ってるわ。」

アローラの姿。ナッシー、ライチュウ、ニャース、コラッタ、ラッタ、ベトベター、ベトベトンが有名だ。

サトシ「いつかアローラにもいってみたいなー!」

シトロン「僕もいってみたいです!」

そんなはなしをしてるとごつごつ岩を通り抜けサイホーンを降りた。

サトシ「ありがとなサイホーン。」

サトシはサイホーンをなでてショウヨウシティへあしを運んだ。

サトシ「ついたぜ!ショウヨウシティ!」

そういってサトシ一行はシティにはいったがなにやら雰囲気がおかしかった。

カルム「これは…どういうことだい?」

???「?サトシ君!」

後ろから声がしてサトシが振り合えるとショウヨウジムジムリーダーのザクロがいた。

カルム「この人は?」

シトロン「ジムリーダーのザクロさんです。」

ザクロ「たしかカルムくんとメイさんだったかな?僕はジムリーダーのザクロ。でもここでどうぞよろしくって言っている暇がないんだ!君たちにもてつだってほしい!」

セレナ「なにがあったんですか!?」

ザクロ「さっき最近発生している放火魔がポケモンセンターに火をつけて逃走したんだ!」

カルム「なんだって・・・!?」

カルムは背筋に寒気を覚えた。頭の中にさまざまな記憶が蘇ってくる。次第にカルムは体が震えていた。

メイ「カルム…カルム!」

カルム「…その放火魔は今どこに?」

ザクロ「逃走した!僕はポケモンセンターの火災を止めないといけない!サトシ君達は放火魔を追ってくれ!10番道路のほうに逃げたらしいんだ!」

ザクロはそういうと走っていった。

サトシ「俺たちも行くぞ!」

サトシが走ろうとしたところをカルムが止めた。

メイ「カルム!」

メイはなきそうになりながら名前を呼ぶ。

カルム「ここは僕たちの仕事だ。サトシ達はポケモンセンターに向かってくれ」

カルムの顔は見たこともない怒りで覆われていた。サトシにも思うところがあったのかいつもなら何を言っても聞かない状態なのにここではカルムと見詰め合っている。

サトシ「…分かった。でもカルム、怒りにとらわれるな。怒りに囚われていたら正しいことも間違っている方向にいってしまう…あと…メイは連れて行ってくれ。お前を静められるのはメイしかいない。」

それをカルムは黙って聞いた。

セレナ「カルム!行っておいで!私たちがポケモンを傷つけずに助けて見せるから!」

シトロン「メイもカルムのことお願いします。」

そういうとカルムの怒りは沈んだようでいつものカルムに戻っていた。

『ふっ』とカルムがわらうと

カルム「うん、よろしくね!メイいこう!」

メイ「うん!」

カルムとメイを見送ってサトシ達はポケモンセンターへ走った。

カルム「メイ飛ばすよ!おいでエーラ!」

カルムのボールから出てきたリザードンはカルムとメイを乗せて空から放火魔を探した。

空から探したため数分で放火魔らしき人物を見つけた。

カルム「…」

カルムは黙ったままリザードンに合図を送り放火魔の前に降り立った

放火魔「なっ…!」

放火魔は愕いたようにカルムとメイを見た。

メイ「無駄な抵抗はやめてジュンサーさんのところまで同行してくれないかしら?2対1、不利でしょ?」

放火魔「おいおい…2対1?誰がそんなことを決めた?」

メイ「なにをい…!?」

メイとカルムの周りには仲間と思われる者がウジャウジャといた。

放火魔「ざっと10人だな…俺達が有利になったな。」

カルム「・・・メイどいて。こいつらは僕がやる。」

メイの前に立ちカルムはモンスターボールを投げる。

カルム「おいでイカロス悪者に制裁だ。」

ボールから出てきたのはガブリアス。

放火魔「俺達に挑もうとはいい度胸じゃねえか、俺達はリーグにも出てる強者なんだぜ?イッシュのトレーナーをなめんなよ!?」

イッシュカルムとメイはそこに反応した。イッシュの人間。

カルム「非常識人か…」

メイ「悲しい現実ね…ほんとにこんな人がいただなんて」

カルムたちはあきれた顔で放火魔たちを見据えた。

放火魔「行くぞお前ら!」

仲間『おう!いけツンベアー!』

ボールを投げると中から10体のツンベアーが咆哮と共に現れた。

放火魔「ドラゴンタイプには氷タイプ!基本中の基本だよな!」

仲間「それも一体!余裕だな!」

『がっはっはっはっはっは!!』

放火魔たちが口をそろえて笑う。まさに相手を見下している。しかしもう一人釣られて笑い始めた人物がいた

カルム「はっはっは…」

それが気に入らなかったのか放火魔たちは怒り、攻撃を開始した。

放火魔「行くぞ!『ツンベアー冷凍ビーム』」

ツンベアーたちの冷凍ビームはエーラに直撃し凍り付けにされた。

放火魔「ふん、他愛もない」

勝利を確信した放火魔はそのままカルムとメイに攻撃対象を移した。

放火魔「お前達も氷付けにしてやる!ツンベアー冷凍ビーム!」

ツンベアーのつくから再び青い咆哮が繰り出される準備が始まった。

カルム「あんたたちのタイプ相性の考え、おおいに結構。だが相性で負けるほど僕のエーラは弱くない。エーラドラゴンテール!」

氷付けにされていて動かなかったエーラの氷は震え始め尻尾に空色の光がまとった。

『ドガーーーーーーン!!!』

大きな音と共に氷が破壊されカルムたちの前に立った。

放火魔「なんだと!?10体の冷凍ビームだぞ!?」

カルム「それがあんたたちと僕の実力の差…さてと、いくよ。あんたたちはここで終わりだ」

 

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