セレナside
私はサトシがまた何かを抱えていることに気付き、サトシをおっていた。
サトシを見つけるとなにやら独り言を言っていた。
「どうすりゃいいんだよ…俺の迷わないことってこの感情では無意味なのか…?」
迷わない?この感情?一体何を悩んでいるんだろう。でもそんなことはサトシに聞かないと分からない。
私はサトシの元にしっかりと足を運んでいった。
「サトシ・・・」
セレナの声に気付いたサトシ。
「やあセレナ。またやっちゃったよ。」
サトシは震えた声で話す。その声を聞いて気付いてしまったのか、セレナは迷っているようだ。
「サトシ、今はあなたにしか分からない感情があるんだと思う。でも、それを和らげるなら話して?私はサトシ、あなたの力になりたいの。」
サトシはセレナの目を見ながらなにやらとどまっていた、
「大丈夫、私はどんなサトシも受け入れるよ…」
サトシは静かに口に出す
「セレナ
君が
好きなんだ」
「え…?」
セレナはそのまま固まった。しかしサトシはそのまま語りだす。
「6年前のこと覚えているか?君はもっと魅力的な女性になるって言って、俺にキスしてくれた。君がしたことは10歳の俺にはわからなかった。でも、いままで旅してきた仲間とは違う。だから俺も考えた。バトルのとき意外は常に考えていた。君のあの行為を。それで2年前に気付けたんだ。君は俺が好きなんだって、そして俺も君が好きだったんだ。それでも俺の夢、君の夢がこの感情で小さなものになってしまうことが怖かったんだ。でも、何週間か前に君に再会したときから俺は意識しすぎていた、君に見とれて。そして確かな魅力的な女性になっていた。だから俺もそれにふさわしくなれるようジム戦も一層気合が入った。でももう限界だ。この気持ちを伝えられないんならジム戦なんて集中できない!」
サトシの考えにセレナは固まってしまった。
しかし10秒もしないうちにセレナの顔は見る見る内にオーバーヒートしていった。
いつか振り向かせて見せると考えていたセレナ。それが自分よりもサトシのほうからきてくれるとは、ぐるぐると思考が回転して挙句の果てには倒れてしまった。
「おいセレナ!?しっかりしろよ!セレナ!」
サトシの声が聞こえる中セレナの意識は遠のいていった。
「マジかよ…このままにしておくこともできないし…ん?」
『ポツポツ…』
雨が降ってきた。このままぬれていると寒くて病気になってしまう。サトシはセレナを負ぶって近くの洞窟に身を隠した。