仮面ライダーディケイド 新たなる旅立ち   作:貴文080

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前回のの仮面ライダーディケイドは。
スーパー戦隊の世界を巡る旅に旅立つ事になったディケイド。
初めての世界での役割は喫茶店のマスター。
そこに現れたお客とは。




宇宙海賊再び

地球に帰ってきたらカレーって決まってるだろう。なあ、お前ら」

荒々しく扉が開く。

聞き覚えのある声に視線を向けると、その男は居た。

「お前は…」

男の名はキャプテン・マーベラス。海賊戦隊ゴーカイジャーのリーダーでゴーカイレッドだ。

「何立ち止まってんのよ…あー!アンタは!」

生意気そうなこの女はルカ・ミルフィ。ゴーカイイエロー。

「何を騒いでいるんだよ。って、お、お前は!?」

気の弱そうなこの男はドン・ドッコイヤーこと通称ハカセ。ゴーカイグリーン。

「あらあら、ディケイドさん。お久しぶりですね」

おっとりしたこの女はアイム・ド・ファミーユ。ゴーカイピンク。

「久しぶりだな…一体今度は何を企んでる?」

寡黙なこの男はジョー・ギブケン。ゴーカイブルー。

どうやら、前の戦いの事をまだ根に持っているらしい。

「あー。門矢さんお久しぶりです。ゴーォォォカイシルバー!伊狩鎧です!!」

この騒がしい男は…本人が言っている通りだ。

「なんでお前がこんな所にいる。後、早くカレーを出せ」

乱暴にカウンター席に腰掛けるマーベラス。

「私はパフェ!アイムは?」

「紅茶を貰いましょうか」

「僕とジョーはコーヒーで」

三者三様のオーダーを口にする。コイツらには緊張感というものがないのか。

「分かった。少し待ってろ」

「門矢さん。俺も手伝います!」

「ああ」

鎧の手助けを得ながら、オーダーをこなす俺であった。

 

 

 

「で…なんでお前がこんな所にいる」

5杯目のカレーを食べながらマーベラス。本当はお前はレッドではなく、イエローじゃないかと言いたくなる。

「それはこっちのセリフだ。確かお前たちは戦いが終わって、地球から旅立っていったはずだ」

「実は、わたくしたちはナビィのお宝ナビゲートで地球に戻ってきたのです」

「そうそう、『地球でバーコード男に会え』って。一体何の事なんだか」

バーコード男…それはもしかして…

「あー!!!わかりましたよ皆さん!」

隣で片付けをしていた鎧が叫ぶ。

やはりこの男はうるさい。

「バーコード男…つまりディケイドである門矢さんに会えってことですよ!」

「成る程…そういうことか」

腕立てをしながら、ジョーがつぶやく。なぜ、この男にここで筋トレをしているんだ?

「お宝…あの男が好きそうなワードだが、大いなる力が関係しているのか?」

「大いなる力だと?」

ゴーカイジャー達の表情が険しいものに変わる。

「それを誰から聞いた?」

「アカレッドと名乗る男だ」

「アカレッドだって?詳しく聞かせてもらおうじゃねぇか」

俺は今までの経緯を彼らに話す。

「成る程ねぇ。私たちのお宝もその世界を巡る旅に関係してくるのかな」

「そうかもしれません。それよりも、アカレッドさんが生きていたんですね」

「よーし、決めた。その世界を巡る旅、俺たちも付き合うぜ!」

突然立ち上がるマーベラス。

「ちょっと、勝手に決めないでよ」

心配そうな表情を浮かべながら、ハカセがつぶやく。

「どうやら、新しいお宝がその世界を巡る旅に絡むのは間違いないからな」

「くぅぅぅ。また先輩たちに会えるなんて…」

鎧が興奮するさなか、それは始まった。

大きな地響きと爆発音。場所は近い。

「何事だ」

筋トレのため、脱いでいたジャケットを羽織りながらジョー。

「行くぞ」

マーベラスの一声に、店を飛び出すゴーカイジャー達。

それに続いて俺も外に出ると、そこには街を破壊する異形の者たちが闊歩していた。

 

 

 

続く




第1話になります。
特撮ものを書くとき困るのがきっと戦闘シーン。
どうしようかと今から頭かかえていますw
次は長くなりそうなので、少し時間をいただいて。
次の話には…次の世界にいければなぁ。と思っています
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