カタフラクトを乗り回す主人公が居ないから私が乗り回す為のIS   作:銭湯妖精 島風

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今日から高校生だ

 

 

 

翌日の朝、一夏手製の朝食を食べた後、私は管理局日本支部に出向き、試作追加装備を受領し直ぐにスレイプニールに装備して具合を確かめる

 

今回受領した試作追加装備は宇宙空間で使用していたアンカーユニットを大気圏内で使用する為にアンカーを空間で固定出来る様に細工をした試作品だ

 

聞いた話ではAIC(アクティブ・イナーシャル・キャンセラー)の技術を発展開発したらしい

 

上手く使えば無用な犠牲を減らす事も出来る装備だと私は考えている

 

要は開発中の試作品をテストして改善点とかを報告してくれって事だ

 

何せIS相手のデータが取り放題なんだから

 

暫く日本支部で慣らしを行い、入学式の朝 再び織斑邸に行き一夏と共にIS学園に登校する

 

IS学園の制服は改造有りらしいのだが、わざわざ改造するのが面倒だったので初期のまま着ている

 

ただリボンよりネクタイの方が好みなのでネクタイをしている

 

 

まぁそんな訳で一夏と私はIS学園へ向かっているのだが、一夏の表情は余り宜しくない

 

言い表すなら土気色に近い

 

「・・・一夏、やはり気が重いか?」

 

「あー・・・まぁな、正直行きたくないのが本音では有る、けど俺のワガママで迷惑も掛けられないし、頑張ってみるよ」

 

見るからに無理をしていそうな表情だが、私は敢えて触れないで無言で頷く

 

それから一夏の気を紛らわせる為にIS以外の話をしながらIS学園へ移動し、IS学園に到着したらクラス分けを見てクラスへ行く

 

 

管理局と学園の手回しで私と一夏は同じクラス、隣の席になっている

 

そんな訳で入学式を終え、HRが始まる

 

目の前には巨乳の山田先生が気合いを入れて自己紹介をしている

 

この山田先生は見た目こそ頼り無さ気だが、元日本代表候補で千冬さんが居なければ間違い無く日本代表に選出されていただろうと噂されている人だ

 

そんな山田先生の自己紹介の後に続くクラスメイトの自己紹介を聞き流しつつ一夏を伺うと、顔が青白くなってきていた

 

そんな一夏に順番が回って来て山田先生の呼び掛けに気付いていないので軽く肩を揺らす

 

「・・・一夏、自己紹介の順番。一夏?」

 

「え?お、おう」

 

何とか再起動した一夏が立ち上がり後ろを向き、一度クラスメイトの視線にたじろぐが深呼吸し

 

 

「お、織斑一夏です・・・」

 

一夏は一度言葉を切り、次に何かを言おうか考えた後

 

「以上です!!」

 

なにを言うかと思ったら、それだけ言い何故かキメ顔をしている

 

そんな一夏の頭を黒い何かで引っ叩く千冬さん

 

おかしいな、この人がいつ現れたか私には知覚出来なかった

 

千冬さんは忍者らしい

 

そんな下らない事を考えていると、引っ叩かれた一夏が頭を押さえながら振り向き

 

「なんだ千冬姉か、関羽かと思ったぜ」

 

「織斑先生だ馬鹿者、座れ」

 

ズバンと再び黒い何かで一夏を引っ叩き注意する

 

痛みに唸る一夏を座らせ

 

「次は、お前からだ」

 

私を見て千冬さんが言ったので立ち上がり後ろを向き

 

「・・・ツェツィーリエ・M・ヒュームレイです、特技は特にありません。趣味は読書と料理、他様々です。将来の夢はカタフラクトの正規パイロットになる事、よろしくお願いします」

 

最後にお辞儀をして着席をすると、千冬さんは無言で頷いたので、とりあえずは合格らしい。良かった

 

 

そんな訳でクラスメイト全員の自己紹介が終わり、千冬さんが口を開く

 

「諸君、私が1年1組の担任の織斑千冬だ。私の仕事は諸君を約1年間で使える人材へ育てる事だ、私の言葉にはハイかイエスで答えろ。1年なんぞ、あっという間だ しっかりついて来い、いいな?」

 

なんという軍隊思考なんだろう

 

まぁISは扱いを間違えてはいけないモノだからこそなんだろう

 

そんな事を私はクラスメイトの返事を聞きながら思う

 

 

それから千冬さんが今後のスケジュールを軽く説明し、チャイムが鳴る

 

「ではHRを終了する」

 

そう言い山田先生と千冬さんは教室を後にする

 

その背中を見送り、クラスメイトの視線を一身に受けている一夏へ向き

 

「・・・大丈夫かい?」

 

「まだ大丈夫だ、千冬姉の一撃が良い目覚ましになったし」

 

「それはそれで大丈夫じゃないんじゃ?」

 

まぁ少し顔色も良くなっているので千冬さんの一撃が目覚ましになったのは、あながち嘘じゃないかも知れない

 

そんなこんな一夏と喋っていると、私まで視線を感じる様になった

 

これは一夏と知り合い認定された様だ

 

まぁ別に困らないが、やはり実質女子校の唯一の男子生徒には興味があるらしい

 

中には私を射殺さんとばかりに鋭い殺気を向けてくる人もいる

 

彼女とは直接の面識は無いがデータベースに載っているので私は知っている

 

彼女の名前は篠ノ之箒、篠ノ之束博士の実妹で一夏の幼馴染

 

分類上は私も幼馴染に成るが、それは置いておくとして

 

彼女は政府の都合で各地を転々としたのでISが少し嫌いな様だが、彼女もまた保護の名目でIS学園に入学してきた様だ

 

そして6年振りに再会した一夏に親しげに話掛ける邪魔者が居る、それが私

 

まぁそんな感じの事を考えて私へ殺気を送っているんだろう

 

これはこれで、後々面倒な事にならないか少し心配だ

 

 





うーむ・・・ツェリのキャラが定まってない^^;


難しいなぁ_(:3 」∠)_


まぁ頑張って更新していきます



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