カタフラクトを乗り回す主人公が居ないから私が乗り回す為のIS   作:銭湯妖精 島風

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こんにちはコロネさん

 

 

 

あれから授業に遅れる事も無く無事に2限目の授業を受けた後に案の定グッタリしている一夏の肩を軽く叩き慰め

 

「本当に悲惨だね一夏、私が教えてあげるから元気を出して」

 

「サンキュ、エリ」

 

そんな感じで話をしていると、急に金髪の美少女が私達の目の前に現れる

 

「少し宜しくて?」

 

座っている私達を見下ろしている彼女の視線が、私達を見下してる気がするのは気のせいだろうか?

 

まぁ私も目付きが少しばかりキツイから勘違いされやすいから気のせいだと思いたい

 

「俺に何か用か?」

 

一夏は軽い調子で金髪の美少女(セシリア・オルコット)に返答する

 

「まぁ何て品のない お返事なのでしょう」

 

何が気に入らなかったのかは分からないが、オルコットは大袈裟な身振りで そう言う

 

「大体、イギリス代表候補の わたくし セシリア・オルコットに話し掛けられるだけでも光栄な事ですのに、貴方それを理解していますの?」

 

「へぇ、それはラッキーだ」

 

思ったより冷静?な返答をする一夏に感心していると、一夏が私の方へ向き

 

「なぁエリ、代表候補って凄いのか?」

 

あ、これは冷静な訳では無く、イマイチ理解して無いだけだった様だ

 

「・・・ISのコアは現在、総数が約470個程しか無いからIS搭乗者になるのは狭き門で、必ず専用機が与える国家代表、そして その国家代表のタマゴの代表候補は色々と勝ち抜いて来たエリート中のエリートになる訳、分かった?」

 

一夏へ分かりやすく説明をすると、オルコットが反応して勝ち誇った顔をし

 

「そうエリートなのですわ、だから」

 

「ふぅん、そのエリートの代表候補って千冬姉より凄いのか?」

 

オルコットのセリフを食い、一夏は嫌味では無く本当に疑問を感じている様で首を傾げて尋ねてくる

 

「元日本代表だった上にブリュンヒルデとして名が通っている千冬さんは凄くない、かな?国家代表なら兎も角、代表候補は各国で何人か居るし」

 

「へぇ〜」

 

私達のやり取りを聞いてオルコットは頭に来た様で何かを言おうとした瞬間、3限目の始業の鐘が鳴り

 

「また来ますわ、覚えていなさい?!」

 

何とも見事な捨て台詞を吐いて自分の席へ帰って行く

 

「何だったんだ?」

 

「さぁ?」

 

そう言い肩を竦めていると、山田先生と千冬さんが入って来て、1限目と2限目とは違い千冬さんが教壇に立つ様だ

 

「それでは授業を始める前に、クラス代表を決める。一度決まれば余程の事が無い限り1年間は変更出来ないので、そのつもりで居ろ、自薦他薦は問わん。他薦された者に拒否権は無いからな」

 

千冬さんが そう言うとクラスメイトの大半が一夏を推す声を上げる

 

突然の事に一夏は戸惑っている様で、数秒後 再起動した一夏が立ち上がり

 

「何で俺!?俺はしな」

 

「勝手に立つな馬鹿者、それに拒否権は無いと言った」

 

音速を超えているのか と錯覚しそうな程のスピードで一夏を出席簿で引っ叩き、一夏は痛みと衝撃で椅子に強制着席させられる

 

「他に居ないか?このまま他薦1人だと織斑の無投票当選になるが?」

 

千冬さんが教室を見渡していると、一夏が復活し

 

「な、なら俺はエリ・・・いや、ツェツィーリエを推薦する」

 

「ほう」

 

千冬さんは、面白そうに目を細め

 

「クラス代表は文字通りクラスの代表として各試合に出て貰う、なので必然的に場数を踏む事になる訳だ。ヒュームレイ、クラス代表になれば効率良く経験値が貯まるぞ?」

 

「・・・それはクラスメイトの皆さんに判断して頂きましょう、織斑先生」

 

明らかに私にやらせようとする千冬さんの口撃を寸前で辛うじて躱していると、背後で机を叩く音が聞こえ

 

「納得いきませんわ!!クラス代表になるべきは、このイギリス代表候補 セシリア・オルコットの他に有りませんわ」

 

そう言い立ち上がり千冬さんへ異議申し立てをする

 

「ほう」

 

私の時とは違い、千冬さんは不愉快そうに目を細める

 

それに気付いていないのかオルコットは、あろう事が一夏を貶し始め、いつの間にか日本を貶し、如何に自分が素晴らしいか、優れているかを語り始める

 

「そこまでだ小娘、高々15年生きただけで既に選ばれた人間気分か?恐れ入る、今貴様がしている事は祖国の誇りを汚し、陥れる事だ。貴様には厳罰をせねばな?国家代表の意味も、代表候補の意味も、まるで分かっていない。もう喋るな座れ」

 

堪忍袋が切れた千冬さんが教卓を叩き、オルコットへ言い、有無を言わせずに着席させる

 

「・・・織斑先生、クラス代表は投票で決めますか?」

 

私は多数決に誘導する為に千冬さんへ尋ねる

 

「そうだな、此処はIS学園、決めようとしているのはクラス代表だ。なので、模擬戦で決めるのはどうだ?」

 

あー絶対ワザとだ、この人

 

私がスレイプニールに乗っていて、IS代表候補並みに搭乗時間が長い事を分かっていて言っている

 

「織斑、構わないな?」

 

「え?あ、はい」

 

一夏は急に振られ、状況が把握出来ていないまま頷く

 

それにより、私は一夏と模擬戦をする事が決定してしまった

 

「では、アリーナの貸し出し申請をしておく、日時は追って伝える、以上。では授業に入る、テキストを開け」

 

 

そんな訳で授業が始まり、早速面倒事になったなと考えつつテキストを捲り授業を受けるのだった

 

 

 






少しは安定してきましたかね?

まだ不安が残りますが、御容赦ください



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