プロローグ
やあ、みんな、僕はこの話を綴る神様さ。
え?どうして唐突にこんなのが出たって?
それは~・・・急にあの話が懐かしくなったから・・・かな?
このお話はある少女が主人公のお話さ。
もしかしたら内容に厳しいものあるかもしれない。
それでも君達は見届けれるかな?悲しき少女の話の結末を。
さあさ!皆様ご注目!
今宵始まるお話はある一人の少女のお話でございます!
どうぞ皆様最後まで居てくださる事を願います!
では・・・悲しき少女のお話をどうぞお楽しみください・・・・・・
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痛いよ・・・
どうして私がこんな目にあわないと駄目なの・・・?
どうして・・・?
嫌だよ・・・死にたくないよ・・・
「隊長!生存者が居ます!」
「なに!?すぐに保護せよ!この災害の生き残りだ!」
「はっ!」
誰かの話声が聞こえる・・・
でも全然聞き取れないし目の前は真っ暗で何も見えない・・・
怖いよ・・・誰か助けて・・・
「もう大丈夫だ、君は必ず我々が助ける」
「隊長!生存者の負傷レベル10!急遽ヘリにて帰還したのち救護班に受け渡します!」
「わかった!すぐに行け!絶対に生存者を死なせるな!」
「あ・・・う・・・」
すごい眩しい。
ここはどこだろう。
「目が覚めたか、少女よ」
「は・・・い・・・」
喉が痛い。
喋るのすら辛い。
「まだ傷は癒えておらん。そのまま治るまで寝ていろ」
「わかり・・・ました・・・」
そう言われ、私は寝ることにした。
声が聞こえないほど耳がやられていたと思うのになんで聞き取れたんだろう・・・
でも今は気にしないほうがいいのかな・・・・・・
「おやすみ・・・なさい・・・」
そう呟いた私はそこで意識が途切れた。
「ねぇ・・・そこのあなた」
誰かの声が聞こえる。
でも聞き間違いかもしれないからもうちょっと寝ようかな・・・
「ねぇ!ちょっと無視しないで」
・・・やっぱり聞き間違いじゃない気がする。
あきらかに私を呼んでる。
「は・・・い・・・?」
「ごめんなさい、声がまだ治っていないのね」
声はまだ出すのも辛い。
まだまだ喉が痛いしあまり喋りたくはない。
「じゃあ話さなくてもいいわ。
これからあなたは自分の家に戻される。
まだまだあなたは子供だからね。
でも大きな運命がまっている。
その運命であなたは死ぬかもしれない。
それがあなたから感じた運命よ」
え・・・?何なのそれ・・・
嫌だよ・・・もう痛い思いはしたくないよ・・・
「ごめんなさい。本当は未来の運命は言ってはいけないのだけれどね、それにあなたのここに居た記憶は消されてしまうし・・・だからあなたは普通の生活に戻りなさい、それが私たちが出来る協会の償いよ」
「イリヤさーん?早く起きてくださいねー」
「はーい」
「それとミヤさんも起こしておいてくださいー」
「ミヤ~朝だよ~起きて~」
「う~イリヤもうちょっとだけ寝させて・・・」
「だったらミヤの朝ご飯食べちゃうからね!」
「あう~駄目なの~!」
「やっと起きてくれた~、ほらセラが作ってるから早くいこ~!」
「わかった~」
「ミヤさんもイリヤさんも早く起きれるようにしてくださいね」
「えへへ~はーい!」
「うん、頑張る」
「ほら士郎からも何か」
「えっ、えぇ・・・ふ、二人ともちゃんと早起きするんだぞ」
「「はーい」」
こうして私の朝が始まる。
でも・・・今日は何かが違う。そんな気がした。