規格外たちの間接介入『D×D編』   作:獅狼

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だからと言って何が凄いかと言うと相手が凄いです。
依頼主がおかしいです。


閑話 イッセーのお仕事【特別編】

 

本日私、兵藤一誠は初契約の人に久しぶりに指名されたらなんかすっごい大物がいっしょに居た、というビックリな状態にあっています。

 

なんと!!

 

 

腕組んで仁王立ちな隣町の市長さんです。

 

 

……………え?何処がすっごいだ?

確かに大物だけどすっごい付けた理由がわからないって?

 

威圧感とカリスマだよ!!

 

最初に部長と目が合って受けたのよりも、堕天使から受けたモノや灰根さん…には未だ及ばないか…

でもカリスマだったらたぶん、人類最強。

意志に綻びが少しでもあって彼の前に立ちはだかればたぶん、視線で打ち砕かれる。

威圧感もたぶん、野生動物が降伏するか、最低でも一定距離置くレベル。

気の弱い人なら窒息しそう。

異常(アブノーマル)!?

 

「久しいな、少年」

!!……

「や…はり、あの時のおじさんでしたか…」

おい、おじさん、ちょっと手加減してくれよ。

「うむ、感謝するぞ。おかげで一段、先へ進むことが出来た」

ちょっと待て、何の一段だ!!普通上げられない生物としての格か?一段どころか二,三段飛ばしてんだろ?

この人絶対悪魔にするのに女王二つ以上要るよ!!

つまり強すぎて不可能。

「久しぶりだな、兵藤一誠君」

森沢……さん?

「自重を辞めた村興し企画を提出したらこの御方の目に留まってね、おかげで今はこの御方の側近をやらせて貰っている」

だ れ だ!!

誰だよ、痩せ型で不健康?全ッ然!!違うじゃんスーツで身を固めた戦士なんですけど!?

やわらかい笑みに見えて眼光かなり鋭いんですけどォォォ!?

「森沢……さん?」

「変貌振りに驚いたかい?今俺はどこぞのドラマのように普段はさえない一公務員、だけど実際はこの御方の懐刀、まあ、武器なんて要らないような御人だけどね」

「ハッハッハ、謙遜するな森沢。お前のお陰で計画が五割早く進んでいる」

ハッハッハッハッハと笑い出す御二方、この人たちに悪魔にかなえて欲しい願いなんてあるのぉ?

「さて」

「では」

「「本題に入ろうか」」

威圧感五割り増しィィィ!!

 

 

その依頼は、更なる側近に相応しい人の紹介、勧誘は自分でやるから素質を秘めた者を…

との事だ、森沢さんのような人をとの事なんだが…

 

確かに素質があればこの人たちが接触する事で目覚めるか…

 

「参考に私の場合を教えておこう」

 

教えられたのは彼らの初めての出会い、森沢さんがクビ覚悟で出した村興し案で森沢さんの部署に市長さんが本人自らきて、皆が反射的に最敬礼したのに、森沢さんだけは一段下の敬礼だったらしい。

 

 

…わかんねえよ!!

 

 

それで、市長さんの威圧感とカリスマに誰も動けなかったのに森沢さんだけが時間を掛けたとは言え何をしに来たか聞けたらしい。

 

つまり、耐性が有ると、そういうことですか?

 

 

 

こうして、幾人か紹介した。

代価は彼らが金で払うなんてとんでもないと、退かなかった物だから寿命を合計一分で契約成立と成った。

なんか、これでも過払い感が……

この端末もなんだかエラー起こしそうな雰囲気だし…

 

 

前の時の願い事の代価をもう一度見て見たら、お金持ちの代価は寿命五年払って息子家族まで遊んで暮らせるとか…

ハーレムなんかは寿命七年で四人ほど、問題なく囲えるとか…

変わりすぎですよ森沢さん。

 

市長さんに至っては寿命を分単位で奇跡が起こせそうなレベル。

 

最後に聞かれた、紹介された者たちを手に入れれば我らの計画は成就までどのくらいだ、に対しての代価は血液10ml

未来予知がたったそれだけ!?

でもこの人の血だったら龍の血に迫りそうで怖い。

 

「時に、兵藤一誠君?」

帰ろうかという時に森沢さんが話しかけてくる。

「君は未だ巨乳派かい?」

「……はい、しかし、おっぱいは大きさに関係なく素晴らしい物だと最近思ってきました」

「なるほど、それで良い。君はおそらく辿り着いたのだろう?女性はその振る舞いこそが最強の兵器だと」

「はい、最近、凄く純粋な子に会ってしまいましてね、その動作が一々愛らしく…他にもいろいろなタイプの娘(こ)に出会いましたけどね」

「ああ、僕も最近いろいろな女性に会うのだけどね、やはり、作り物の振る舞いはどうもいけ好かない。お陰でハニートラップが直ぐに解るよ」

「そういう人、多いのですか?」

「ああ、この御人の素晴らしさが解らず排除しようと言う輩がね…」

「それならさっきの依頼であったミルたん…彼はおそらく内にとんでもない物を秘めています。上手くいけば最強のボディーガードになるかと…しかし見た目が凄いので覚悟して置いてください」

「ほう、まさか男だとはなぁ…良かろう、強い個性はむしろ望むところだ、公私で同一人物だと見抜かれにくい」

市長さんが言葉を入れた。

「一人目、確定しましたね市長」

「うむ」

「それでは兵藤一誠君また、縁があれば」

 

こうして俺は無事、帰還することが出来た。

ビンに入った市長の血を見て一瞬皆が龍の血と勘違いしました。

あれ?でも魔力が無い…そう言って龍の血じゃないと気付いた皆さん。(別の意味の魔力ならあります、きっと)

たかが血液なのに凄いオーラ放ってるもんね…

 

 

数日後、テレビで市長さんの

演説を見た。隣には森沢さん(側近バージョン)とぴっちぴちのスーツを着たサングラスの巨漢、たぶん…ミルたんだろう、あの風貌は…

途中で銃声。皆がパニックになりそうなところを市長さんの一言で冷静に。

ビルの屋上で気絶した狙撃主(スナイパー)が見つかったとの事だった。

俺には見えた。巨漢が口から何かを放ち、ライフル弾が市長に届く前にそれを打ち落とし、市長の前に立ち、サングラスを少しずらしたのだ。

おそらく、眼力で狙撃主(スナイパー)を気絶させたのだろう。

おめでとうミルたん。ファンタジーなパゥワァァを手に入れたね。

 

 

おれのSAN値が著しく減った気がする。

 

 




市長さん

身長が180cmくらいのがっしりしたおじさん。
Fate/Zeroのライダーくらいの体をしていて
白黒混じった灰色な髪と髭のライオンヘアー
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