規格外たちの間接介入『D×D編』   作:獅狼

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少し書き加えましたが基本そのままです


主人公はイベントを避けられない

 

朝食卓で考え込んでしまい母親に怒られて現実に戻った。

 

しかし・・・・日が昇ってからというもののあれだけだるくても快調だった体が更にだるい。

それよりも、俺が今後如何動くかだ。

天野夕麻・・・元カノの鴉天狗っぽい彼女は俺が在るものを持っているから殺したと言った。

つまりはまた襲われる可能性もある・・・・しかし、文字通りレベルが違う気がする。

避けられて数発か・・・

それに紅、あの色には心当たりが・・・否、あの色を持つ者は俺の知る限り一人。

リアス・グレモリー

グレモリーといえばソロモン72柱の魔神の一柱ソロモン72柱の中では数少ない女性の姿で現れる・・・

まさか魔神だとでも言うのか?

――真逆(まさか)、あれは単独で世界を滅ぼせる力を持つ存在だぞ?

・・・・まただ・・・何故俺は魔神を知ったような事を・・・

しかし・・・暫くは様子見だな・・・ケータイからも天野夕麻の名前は消えていた・・・

リアス・グレモリーが消したのか他の誰かが消したのか知らないがこれで残る証拠は俺の記憶のみ・・・

つまりはそう言う事だ。あれは俺とあの二人以外に知るものは居なく騒いだ所でどうしようもない。

それに普通はあれ(・・)を夢だと思い込む。

変な行動を起こして怪しまれるのは得策ではない。

――せいぜい、騒動に完全に巻き込まれるまでは平穏を満喫しよう。

・・・なんだ、これでは巻き込まれることが確定しているみたいじゃないか・・・

ま、何かが起こるまではあの二人と分別を見極めた馬鹿をやって過ごすとしますか・・・

 

あれ?俺何時の間に自分の煩悩にブレーキ掛けれる様になったんだ?

 

 

 

 

 

そんなこんなで数日はのんびり何時もどおり過ごしたんだが・・・

 

 

ある日の事だ。普通に学校に、私立駒王学園。

数年前まで女子高で未だに男女比が偏っている学校で発言力も女子のほうが強い。

俺が何で此処にはいたかというと・・・確か女子高生に囲まれて授業を受けたい。

そう言うスケベ根性で馬鹿な頃の俺が此処に入学出来てしまったのだから自身を其処だけは褒めたいと想う。

しかし・・・・なんと言うかこいつ等とつるんでいる時点で彼女とか以前に嫌われるのも当然な動きを見せるからな・・・

「いいもん手に入ったぞ」

おい待て松田、そんな風に卑猥な物を俺の机に積み上げるな・・・と言うよりお前の鞄の中身はそれしかないのか?

ひっ、と遠くで女子が悲鳴を上げた。

それもそうだろう。朝っぱらから何をやっているんだ・・・しかも教室で。俺の机で・・・

「朝から最低~」「エロガキ死ね」などの蔑みの声が女子から投げかけられる・・・

「騒ぐな!これは俺等の楽しみなんだ!女子供は見るな!脳内で犯すぞ!」

相変らず発言が底辺突き抜けているぞ、松田君

確かに俺も男だ、こう言うのは好きだが・・・俺の中の何かが否定をするんだ。

その何かを思い出せないし本能が思い出そうとしないのだが・・・

女性の前でその態度は感心しないぜ。

――そんな事してると凶育されてもシラネエぞ。

ほら・・・俺も一緒にみられちまったじゃねえか・・・

こいつ等とつるむ限り俺に彼女は出来そうもねえな・・・

ああ言う輩以外は・・・っと

 

ふと校庭に視線を移すと紅が俺の目に映った・・・

真紅の髪を持つ人間離れをした美貌の我が高校のアイドル。

スラリとしたその身体は日本人の物ではない。

北欧出身だと聞くが・・・そこで数日前に自分の考えたことを思い出す。

・・・御伽噺のような物の子孫とでも?そんな筈は無い。

そんな事を考えていると、視線が合った。

一瞬、心まで鷲掴まれる様な間隔に陥る

――然しこのような感覚、これ以上のものを俺は幾度と無く受けた事が在る

圧倒的強者ニ睨マレタ様ナ・・・・・・思考が止まる。思い出すな、まだ早いと言わんばかりに・・・

その時彼女は青い双眸を細め、少しだけ口元を微笑ませた・・・

俺に向けた?

否、有る筈が無い、彼女との接点は無かった(・・・・)筈だ。

 

 

 

そしてその日、松田の家でエロDVDの鑑賞会となったが、俺はそれ所ではなかった。

悪寒がするのだ。

――まるで特訓のランクが一つ上がる前の日のように・・・

そんな事を考えているといつの間にか十時を回っていた。

「さて、そろそろ帰るか」

「じゃあな」

「いい夜だ。こんなにいい夜だもんな。そりゃエロDVDも見たくなる」

いや俺は【こんやはこんなにも つきが、きれい――――だ―――――】な気分なんだが・・・

――これは死亡フラグか?いやいや、騒乱フラグかな。

「じゃあ、また明日な」

「ああ、いい夢見ろよ」

と、途中で、元浜と分かれた訳なんだが・・・

やっぱり異常だ、街灯の光が全く届いていない場所まで鮮明に見えてしまうとは・・・

日に日にこの体が変化していっているのが良く分かる。

例の日の翌日は此処までではなかった。

そしてさっきから感じる悪寒・・・俺は知っている前に見えるスーツを着た男が俺に向けているのは殺意。

そして此方に近付いてくる。明らかに狙いは俺だ・・・

「これは数奇なものだ。こんな都市部でもない地方の市外で貴様のような者と出会うのだからものな」

俺は後退りをしながら逃走を組み立てる・・・駄目だ。家に帰る道以外が良く分からない。その道には男が立っている。

「主は誰だ?」

などと言っているが知った事じゃない。即座に反転、全力で走り出す。

十分ほど、巻く心算で走り回ったところ俺は公園に着いた。俺が殺された公園だ。

「逃がすと思うか?」

その声を聞き俺がゆっくり振り返ると目の前を黒い羽が舞った。

「下級な存在はこれだから困る」

目の前に現れたのは・・・・

 

 

黒い羽を生やしたさっきのスーツを着た男・・・

 

 

おっさんな・・・・・鴉天狗?

 

最近鴉天狗が流行っているのか?

 

でも、おっさんの鴉天狗は要らない、チェンジで。

出来れば文が来てくれると嬉しいな~

 

 

ねえ、ダメ?

 

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