魔法少年リリカル良太!?   作:高町 優希

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3話

 

 

 

良太「あそこ。あそこから中に入れる」

 

 

フェイト「ありがとう」

 

 

良太「施設の中のここに繋がってる」

 

 

ギンガ「わかった」

 

 

良太「自分はここで大人しくしてる」

 

 

フェイト「約束だよ」

 

 

フェイトとギンガは突入していった。

 

 

フェイト「これで最後かな?」パチッ

 

 

ギンガ「良太君の配置通りなら」

 

 

フェイト「院長室に突入しよう!」 

 

 

フェイトはギンガと共に院長室に突入した。

 

 

フェイト「時空管理局だ!全員うごくな!」

 

 

院長「チッ!」カチッ

 

 

シーン

 

 

ギンガ「爆弾は既に無効果済みです」

 

 

院長「くそ!」

 

 

院長が逃げ出そうしたがフェイトのバインドで捕まった。

 

 

フェイト「児童買収、児童虐待、施設金横領の罪で逮捕する」

 

 

院長「なぜバレた!?」

 

 

ギンガ「匿名の通報があったんですよ」

 

 

院長「くそ!」

 

 

フェイト「△△研究所について話して貰います」

 

 

院長「……」ガクッ

 

 

院長は項垂れた。

 

 

ギンガ「今、外の局員を向かわせてます」

 

 

程なくして管理局の局員に現場を任せた。

 

 

ギンガ「無事解決ですね」

 

 

局員「あの…」

 

 

フェイト「どうしました?」

 

 

局員「いえ、言われた場所に子供を保護しに行ったのですが…居ないんです」

 

 

フェイト「え!?」

 

 

ギンガ「しまった」

 

 

フェイト「ギンガ?」

 

 

ギンガ「私が行きます。多分知らない人には近づかない子供なんで」

 

 

ギンガは慌てて抜け道の入口に向かった。

 

 

ギンガ「良太くーん?」

 

 

ガサガサ 

 

 

良太「終わった?」

 

 

ギンガ「良かった。居てくれて」

 

 

良太「約束した」

 

 

ギンガ「そうだね戻ろうか」

 

 

ギンガが手を引いてフェイトが待つ場所に戻った。

 

 

フェイト「良かった。無事で」

 

 

良太「約束守った」

 

 

フェイト「偉い偉い。ギンガ?後は任せて帰っていいよ」

 

 

ギンガ「…わかりました。失礼します」

 

 

ギンガは良太の手を引いて管理局に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲンヤ「おう、お帰り。首尾よくいったみたいだな」

 

 

ギンガ「はい」

 

 

ゲンヤ「さて、次の問題だ。会議室に行くぞ」

 

 

ゲンヤはギンガ達を連れて会議室に入った。

 

 

ゲンヤ「さて、次はこのちっこいのをどうするかだな」

 

 

ギンガ「やはり施設に預けるのが一番かと…」

 

 

良太「拒否」

 

 

ゲンヤ「これだ」

 

 

良太「自分の寝床に帰る」

 

 

良太は出ていこうとするがギンガに捕まり膝の上に座らされた。

 

 

ギンガ「どうしますか?」

 

 

良太「恩義は果たした。帰る」

 

 

ゲンヤ「家で預かるか?」

 

 

ギンガ「いいのお父さん?」

 

 

ゲンヤ「この調子じゃ何処に預けても逃げだしそうだからな」

 

 

良太「うん」

 

 

ギンガ「否定しないんだ」

 

 

ゲンヤ「問題は預かりかただな」

 

 

ギンガ「養子とか?」

 

 

ゲンヤ「それしかねぇか」

 

 

ギンガ「ねぇ良太君?養子にならない?」

 

 

良太「ならない」

 

 

良太はキッパリ断った。

 

 

ギンガ「じゃあこれからどうするの?」

 

 

良太「寝床に帰る」

 

 

ギンガ「ん~…!ねぇ良太君?」

 

 

良太「何?」

 

 

ギンガ「温かくて美味しいご飯は好き?」

 

 

良太「当然」

 

 

ギンガ「ふかふかのベットは?」

 

 

良太「アレは気持ちいい」

 

 

ギンガ「家に来れば両方ともあるよ?」

 

 

良太「むむ」

 

 

ギンガ「ほらほら♪どうする~♪」

 

 

良太「わかった。お世話になる」

 

 

悩んだ末、お世話になることなった。

 

 

ギンガ「決まりだね」

 

 

ゲンヤ「しっかり首輪付けとけよ~」

 

 

ギンガ「お父さん!」

 

 

良太「…ご主人様?」

 

 

ギンガ「やめて、私を犯罪者にしないで」

 

 

良太「乗ってみた」

 

 

こうして良太はナカジマ家に居候することになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギンガ「ん~♪いい朝?」バサッ

 

 

良太「すぅ~…」

 

 

ナカジマ家に居候が決まってから良太は毎日ギンガと寝ていた。

 

 

ギンガ「さて、朝ごはん朝ごはん」

 

 

ギンガはキッチンに向かい料理を始めた。

 

 

良太「お姉さん、おはよう」

 

 

ギンガ「おはよう♪」

 

 

良太「モグモグ」

 

 

良太はご飯を食べていた。ゲンヤは早朝出勤の為に既に出掛けていた。

 

 

ギンガ「じゃあお昼は冷蔵庫にあるから温めて食べるんだよ?」

 

 

良太「了解」

 

 

ギンガ「お外に出るときは鍵をちゃんと掛けること」

 

 

良太「了解」

 

 

ギンガ「じゃあ行ってくるね」

 

 

良太「行ってらっしゃい」

 

 

ギンガは良太に見送られて出掛けた。

 

 

良太「自分もお出かけ」

 

 

良太はお財布を首から下げると家を後にして商店街に向かった。

 

 

良太「こんにちは」

 

 

店員「お、また当てに来たね?」

 

 

良太「今回は大物ねらい」

 

 

店員「何にするんだい?」

 

 

良太「これ」

 

 

良太が指差したのはスクラッチの宝くじだった。同じ等が三つ揃ったら辺りである。

 

 

店員「また大物だね~…」

 

 

良太「スクラッチ五枚」

 

 

店員「ハイよ」

 

 

店員はスクラッチを渡した。

 

 

良太「……」ケシケシ

 

 

良太はスクラッチを全て削った。

 

 

良太「当たり」

 

 

店員「どれど…れ…一等から五等まで。現金にすると百六十六万だね」

 

 

良太「換金よろしく」

 

 

店員「ごめんな~…この金額だと保護者が必要だね」

 

 

良太「困った」

 

 

良太はギンガに預けられた子供用の通信端末を開いてギンガに連絡を取った。

 

 

ギンガ「ご迷惑おかけしました」

 

 

店員「またね~」 

 

 

良太「ほかほか」

 

 

膨らんだお財布を見て良太は喜んでいた。

 

 

ギンガ「じゃあ私は仕事に戻るね」

 

 

良太「了解」

 

 

ギンガ「家で大人しくしてるんだよ?」

 

 

良太「了解」

 

 

良太はナカジマ家に戻った。

 

 

ギンガ「ただいま~」

 

 

良太「お帰り」

 

 

ギンガ「お腹減ったでしょ?待っててね♪」

 

 

ギンガはハンバーグを作ると良太の前に置いた。

 

 

良太「……」

 

 

ギンガ「食べようか」

 

 

ギンガ、良太「いただきます」

 

 

良太は美味しそうに頬張っていた。

 

 

ギンガ「あのね良太君?ちょっと大事なお願いがあるの」

 

 

良太「ゴクン。何?」

 

 

ギンガ「一時的に何だけど転属になったの泊まり込みで」

 

 

良太「つまりご飯がないと」

 

 

ギンガ「そうなの…」

 

 

良太「寝床に…」

 

 

ギンガ「却下」

 

 

良太「ならどうする?」

 

 

ギンガ「一応子持ちって事で話してあるんだ」

 

 

良太「付いて行けばいい?」

 

 

ギンガ「うん」

 

 

良太「出発は?」

 

 

ギンガ「明日」

 

 

良太「大丈夫」

 

 

ギンガ「なら、私は荷物を纏めるね。良太君は先に寝てていいよ」

 

 

良太「見てる」

 

 

と言ったがものの数分で夢の中だった。

 

 

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