どうも、例のゼウスに転生させられISなる世界に転生した者です。
取りあえずこの世界で俺はめでたく二歳になり自我が芽生え記憶が戻りました。
それからこの世界での俺の名前は『九堂王魔』。
親は父が九堂宗平、母が九堂巴だ。
そして家は名前からわかるように日本人だ。日本人なんだが……極道の家だった……なんでなん……思わず関西弁になっちゃったし。
んで、俺の世話係…まぁ家事で忙しい母や仕事が忙しい父の代わりに普段遊び相手になってくれてるのが南郷虎次郎だ。なんて極道っぽい名前だ…
そんであんまり関わることはないが父の補佐、つまり組長の右腕みたいな人が郷田龍司。あるぇ……なんかどっかのヤクザなゲームに出てたよね?金髪だし…
まあ、いいか。
それで正直極道のイメージって某ヤクザなゲームのクソッたれな奴等のイメージしかないからどんなのかと思ってたらなんと「アンタらホントに極道?」って言いたくなる位皆明るいし優しいしでびっくりした。
収入源はそれこそ町のミカジメだけど極道っぽく無理矢理回収みたいなことはしないし、それぞれの店の人間とも仲がいいみたいだし。
荒っぽい事だと海外のマフィアとか、地方ヤクザが自分の
これでどうやって生計立ててるのかと思ったら、金持ちの道楽ってのは決まって博打なんだな。
地下賭博場持ってたよ。けどまぁ、それも国から特別許可証取ってるから地下賭博場になってるのは金持ち専用にして賭ける金額を大きくしてるから一般人には出入りできないようにする為だそうだ。
こうなるとホントに汚い事なんて組織同士の抗争位しかやってないな。これが本当に極道なのか疑いたくなるけど……うん、楽しいからいいかな
それから話しは変わるけど俺の容姿はゼウスの言ってた通り金髪赤眼になっていた。日本人の家系でこんな容姿で大丈夫なのかと不安に思ったがよくよく考えればここは所謂二次元の世界。俺の既に亡くなってる父方の爺さんは金髪ではないが赤眼だったそうだ。それホントに日本人なのか?ちなみに母方の婆さんは金髪だったそうだがこちらはクォーターだったらしい。うん、安心した。
ついでに郷田龍司-俺は龍兄と呼んでる―の金髪も地毛だそうだ。二次元世界の人間の頭髪ってどうなってるの?不思議だ。
あ、それから特典の確認で色々試してみたんだが、世界最強の肉体は自分でも驚くぐらいしっくりきてる。流石にまだ体が出来上がってないのもあって全力は出したことないけど、それでも前世と同じように力加減ができてる。これはありがたいな。正直、常に自分の力に振り回されて生きていく羽目になるのは嫌だったからな。
世界最高の頭脳は……正直素晴らしいね。正直前世じゃ考えられないくらい人生が楽しく感じられる。
ISのストライクフリーダムについては……届いてから考えよう。場合によってはめっちゃ改造する気だ。
手先の器用さに関しては格段に上がってるな。前世の俺はプラモの一つもまともに作れなかった。それがどうだ、今ではその辺にあった金属の破片だけで……
「なんで拳銃……しかもデザートイーグルが出来上がったんだろう……?」
「王魔!あの銃はどっから持ってきたの!」
「自分で作りました…」
「嘘言わない!あんなの作れるわけないでしょう!」
最悪だ。よりにもよって母さんに見つかるとは…
「王魔。正直に言っといた方がいいぞ。怒った母さんは怖いからな…」
「あなたは黙ってて!」
「はい……」
父さん!そんなすぐに諦めてシュンとしないで!男のそんな顔誰得だ!
「王魔」
「はい!」
「今ならまだ許してあげます。だからどっから持ってきたのか言いなさい」
「ホントに自分で作ったのに…」
そりゃ二歳児が自分で拳銃作ったとか俺でも信じねえよ
「王魔……!」
やべえ!母さんの後ろに般若が見える!
「巴さん」
っ!龍兄!助けて!
「今確認終えましたが銃は一つも減ってません。そうなると外部から誰かが秘密裡に持ち込んだか、本当に坊ちゃんが作られたかのどちらかしかありません」
「外部から持ち込まれてたとしたらこれは大きな失態だぞ。町の皆にも会わせる顔が無くなる……」
やっべ、その辺の事なんも考えてなかった
「なあ王魔」
「はい…」
「本当に自分で作ったのか?」
「はい」
父さん!俺はあんたを信じていた!
「あなた!」
「少し黙ってろ。じゃあ、もう一個作れって言われたら作れるか?」
「材料あったら作れる…」
なんだったら拳銃以外でも
「よし、わかった。じゃあ材料はなに使った?」
「あそこにある道具と廊下にあった黒い板何枚か…」
「黒い板?龍、そんなのあったか?」
「へい、昨日取り替えた車の部品の余りです」
「そうか。じゃあそれ使ってもい一個作ってみろ」
「うん!」
父さんのその言葉を聞き、俺はこの場を去りたいが為に廊下に走っていった
「あ、王魔!もう!本当にあなたは王魔に甘いですね」
「そう言うな。俺は組員も王魔も疑いたくないだけだ。それに本当に自分で作ったとしたらあの子はそっち方面の才能を持った子なのだろう。それを生かすも殺すもあの子次第だが、それでも才能があるのは素晴らしい事じゃいないか」
「それは……そうですけど……」
「だろ?」
「でも、やっぱり信じられません。二歳になったばかりの子が銃を作っただなんて…」
「まあ、信じてやろう。私たちの子なんだから」
「そうですね…」
その時部屋でそんな話しがされてるとは全く知らなかった俺は拳銃作りに勤しんでいた
「はあ…母さん怖すぎ…」
「仕方ないですよ坊ちゃん。お母様が坊ちゃんの事を想ってるからこそああやって怒られるんですから」
「わかってるよ。だからまずは信じてもらうためにもこれを持って母さんの所に行ってくる」
「え!?もう作られたんですか!?」
「うん!じゃ、行ってくる!」
そして俺は龍兄の言葉も聞かず母の元に走っていった
「速すぎだろう…出来るの…本当に二歳なのか…?」
そして持って行った先でも同じように父と母が驚いたのは言うまでもないだろう