笑顔は太陽のごとく…《艦娘療養編 完結済》   作:バスクランサー

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筆者テスト勉強の中でなんとかやっております。
今日もテキスト頑張ります!(白目)
↑本当は小説が気になって仕方が無いとは言えない。

あ、それとUAが7,500超えました!嬉しいです!
いつも読んでくれて本当にありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

今回少し短めですが…どうぞ!



金剛の章
おもいやり。


 鎮守府に戻り、島風や天龍、龍田を入渠させ、その後はご馳走をみんなと食べることに。

「司令官!ほら、私があーんしてあげるわ!」

「雷ちゃん、すごく積極的なのです…はわゎ…」

「ちょっとー!レディの私が一番にやるつもりだったのにー!」

「…ハラショー」

 やはり、第六駆逐隊は大騒ぎである。でもそれもまたいい。すると、そこへ1人の艦娘がやってきた。

「司令」

「ん?なんだ、比叡。」

 ーーー金剛型戦艦二番艦、比叡。いつも元気で、さらに練度も高い。昼の敵艦隊襲撃の時も、大いに活躍してくれた娘である。そして、今の彼女の手には…お盆、それに乗っているのは大盛りのカレー。

「ふふふ…見てください、比叡カレーです!私、皆さんから今夜はご馳走作るって聞いて、気合、入れて、作ったんです!よかったらどうぞ!」

「おお、ありがとう比叡。頂くよ。」

 比叡からカレーの乗った皿を取る。

「第六駆逐隊のみんなには…ジャーン!比叡カレー、甘口バージョンだよ!」

「ハラショー!」

「いい匂いなのです!」

 俺のよりはやや小さめの皿に盛られたカレーを、続々と受け取る第六駆逐隊の皆。机に持っていく。

「「「「いただきます(なのです)!」」」」

 俺も食べるとしよう。

「いただきます」

 カレーをスプーンで口に運ぶ。ちょっぴり辛いが、それがかえってほかの具材の旨味を引き立てている。

「うん、美味しいな。比叡カレー」

「ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです!」

「比叡さん、すぐに食べるから、おかわりをお願い!」

「私も!」

 暁、雷はかきこむようにカレーを口に流し込む。

「大丈夫だよ!まだまだあるから、たくさん食べてね!」

「はーい!」

 以前にもたべたことはあるが、ここの比叡のカレーは、間宮や鳳翔の料理に引けを取らないほどの味がある。他の鎮守府だと、比叡=メシマズ、という方程式が成り立つらしく、特に彼女の作るカレーは『悲影カレー』と揶揄されることもあるというが…

 よそはよそ、うちはうちである。とにかくここの比叡カレーはうまい。そうこうしつつ、夜は更けていき、フタヒトサンマル過ぎにはお開きとなった。

 

 ーーーフタフタマルマル 執務室

 今日は襲撃によって、執務が滞ってしまったので、俺は執務室で書類を整理していた。普段秘書艦の響も、襲撃での疲れなどを考慮して既に早めに寝かせている。

 1人の執務室は、やはり閑散としている。響がいないせいか、書類整理の進むスピードが、いつもよりややゆっくりな気がする。しかも、段々と眠気が来てしまった。やばい。翌日に溜め込むわけにもいかない。と、ふいに執務室の扉がノックされる。

「ん?」

「すみません司令、比叡です」

「珍しいな、どうした?入りなさい」

「はい、失礼します」

 そーっとドアが開き、比叡が入ってきた。その手には、小さなお盆。

「夜間の執務お疲れ様です。あったかいほうじ茶、よかったらいかがですか?」

「ありがとう比叡。疲れていたところだったから、助かったよ。頂こうかな」

「はい、どうぞ。」

 ほうじ茶の温かさが身にしみる。眠気が少し覚めてきた。

「ありがとな比叡。美味しかったよ。

 お前も、今日は遅いからもう休め。」

「…あの、司令」

「どうした?」

 比叡は俺の隣の、普段は響や大淀らが座る椅子へと座った。

「…もし今できたら…、少し、司令と、お話がしたいです。ダメ、ですか…?」

 …自分の要求を言いながらも、相手を最大限配慮した丁寧な言い回し。きっと何か、とても言いたいことがあるのだろう。俺は執務の手をを一旦止めて、比叡の話を聞くことにした。

「ああ。俺でいいなら聞くが…何のことについてだ?」

「ありがとうございます、司令。

 …その、金剛お姉様のことなんですけど…」

 

 金剛。金剛型戦艦のネームシップ・一番艦であり、彼女を含め4人の姉妹の長女である。4人の中で唯一イギリスで建造されたので、帰国子女であり、口調にも独特の点があったりする艦娘だ。

 ここ第35鎮守府にも、彼女は在籍しており、俺も何度か見かけたことはある。だがーーー

 彼女と会話をしていない。というかあっち側からまるで俺という存在を怖がるかのように避けてしまうのだ。

 その旨を、一応比叡に話す。すると、比叡は少し残念そうな顔になった。

「やっぱり…」

「比叡、金剛は一体どうしたんだ?」

「はい、実は…

 …あ、すみません、その…」

 話そうとした比叡が、それをためらっている。

「…比叡?」

「司令、私が今、あなたに話そうとしている金剛お姉様のことは…本当に残酷です。特に、司令にはかなりの苦痛を伴わせてしまうかもわかりません…。」

「…そうか。だが、俺もここの艦娘たちの問題を解決させる上で、いつか知らなければならない時が来る…」

「司令…」

「覚悟はできてるつもりだ。今まで、ここの艦娘の色々な辛い過去を聞いてきた。」

 愛する人を失い、そのショックのあまり左手を自切した明石。尊敬するかつての提督に、ひどい怪我を残してしまったと自責の念に囚われていた加賀。鎮守府の全滅、その全貌をすぐ近くで見続けてしまった島風。どれも想像を絶するほどの辛い過去であったはずだ。もう慣れっこという訳では決してない。ただ、目の前の娘たちを救いたいという一心である。そのことを俺は、比叡に伝えた。

「…司令。わかりました。あなたを信じて、私も話します。その代わり、もし辛くなったらすぐに言ってください。」

「ああ。ありがとな、比叡」

 比叡は、これはお姉様がかつて在籍していた、第11鎮守府であった出来事だと前置きして、話し始めたーーー




というわけで今回も読んでくれてありがとうございました!

筆者の部活でもついにインフル患者出ました…
みなさんも気をつけてください…←ブーメラン

この章もクロスオーバーさせようか悩む今日この頃…
どうしようかな…

評価や感想、お気に入り登録よろしくお願いします!
また次回!←筆者さん、勉強もしっかりやれよー
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