渋兄生。〜しぶりんの兄が好き勝手やりすぎるはなし〜   作:秋ボーロ

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クソニート編
序:クソニート死ねばいいのにこんな兄。


 

 

 

 吾輩はニートである。

 名前はまだ無い。

 嘘だ。ちゃんとある。

 

 ああそうともちゃんとした名前があるが語るほど大した名前でもなくそもそもこんなクソニートの名前なんざ語る価値もないだろう。よって名前はまだ無い。QED。

 

 そもそも名前とか個人を判別するために使うものだから、ヒキニートかつ対人恐怖症の俺には何の意味もないものだよね。人と接触する機会がないのだから当然である。

 

 そう。

 俺はニート。

 孤高にして至高。

 故にぼっち。

 完璧すぎるが故に誰にも理解されない天才を気取っている只の無職進行形のクズですドーモ。

 

 当然ヒキニートだから学歴なんぞある訳もなく知能はキッズ並で、出来ることなんて言ったら日々の自家発電とネットサーフィンくらいだ。誰がどう見ても立派なクズニートである。しねばいいのにねこんな社会のゴミ。

 

 だがしかし、まだ死ぬわけには行かない。

 

 何故って、俺には夢があるから。

 

 それは人様になんて到底お聞かせ出来るようなモンじゃあない。

 聞かせたが最後、鼻で笑われるかふざけんじゃねえと熱湯を浴びせ掛けられそうな、そんな下らない、ちっぽけな夢だ。

 

 だけど、それでも夢なんだ。

 

 少なくとも、俺にとってこれに勝る夢はない。

 

 これが今の俺をこの俗世間に繋ぎ止めている唯一の願望なんだ。

 

 もしこの願いがなければ、俺はずっともっと早くこの世界から希望を見失ってさっさとドロップアウトしていたことだろう。

 

 それをさせなかったのは、この夢の存在に相違ない。

 

 この夢があったから、俺は生きていられる。

 今もこうして下らない世迷い言を吐いていられるんだ。

 

 だから、俺は自分の夢を笑わない。

 

 いくら他人が俺の夢を馬鹿にしようが嘲笑おうが、俺はこの夢に誇りを持ってる。

 

 これだけは、その誇りだけは。

 

 

 

 何人たりとも汚すことを許されない、神聖なものなんだ。

 

 

 

 ちなみにそれは脱童貞である。

 

 本当に下らなくて笑えてきただろう。どうぞ存分に失笑を浴びせかけると良い。

 

 笑いたきゃ笑えよ。そして数年後にお前も気付くんだよ自分がいざ二十数歳になった時にDTを続けて魔法使い予備軍に入隊していることのヤバさに。

 

 そん時になって慌ててももう遅い。

 

 いくら足掻こうが泣き喚こうがお前たちに待っているのは一人きりの誕生日会と無機質な祝いの言葉が乗っかった売れ残り二割引きののバースデーケーキのみだ。震えて眠れ。

 

 もちろん俺は成人してからこの数年間必死になって脱童貞の準備を続けてきた、いわばエリート戦士だ。

 慌てて無駄な足掻きを始めた下級戦士共やすべてを諦めて悟りを開いた魔法使い共とは格が違うんだよ。

 その証拠に俺の携帯の電話帳には女の子のアドレスがいっぱいだ。

 

 その数なんと5件。

 

 5件だぞ、5件。

 

 この童帝コミュ障ヒキニートの俺が5件も女の子のアドレスを有している。

 

 この事実がいかに凄いことか、皆様ならお分かりになるだろう。登録してあるうちの4件がすでに音信不通とかそういうところに目を向けてはいけない。いいね? お兄さんとの約束だ!

 

 ちなみに残りの一件は妹である。

 もう最初の相手は妹でもいい気がしてきた。

 

 俺は攻守ともに優れた何をやらせても一流の万能エリート戦士だから一応魔法使いの資格も有してはいる訳だが、勿論魔法使いになる気なんざさらっさらないので、いずれ資格は唾棄することになる。

 

 だが、エリート戦士たる俺は、その捨て方にもどうしても一流を求めてしまうのだ。

 

 容姿はもちろん性格も完璧で俺の事を受け入れてくれて料理が得意で家事もできて定職もあって俺の事を養ってくれる、そんな女性に俺の魔法使いの資格を奪って欲しいのである。

 

 ただ、いくら俺でも現実と妄想の区別くらいつく。そんなことは到底不可能だとはっきり分かっている。

 

 まあ一流の童貞紳士たる俺は女性を顔貌以外で差別したりしない寛大な人間なので、もう美人なら誰でもいいや、と初体験のハードルを下げたのである。

 

 そして、そうするとにわかに話題に上がってくるのが我が妹、凛だ。

 

 あれはなかなかどうして顔立ちも端正ですらっとしていて出るところも出て……いやごめん大したことねーわ。

 まあそれはいい。俺は胸にケチをつけないタイプだ。おっぱいとは、あるだけで素晴らしいものなのだから。

 

 もちろんまな板に慈悲はないが。

 

 さておき、容姿だけなら完璧と言ってもいい凛ならば、俺が心に決めた者と共に捨てようと考えていた魔法使いの資格を捨てさせてやってもいい。そう思っているのだ。

 

 唯一の問題点としては、俺と凛が兄妹で色々とアウトだってことだろうか。

 

 ああそれと凛が俺のことをゴミクズ以下としか見てないことも問題といえば問題かもしれないがだがちょっと待ってほしいそもそも好きと嫌いは某ギャルゲ神の台詞を借りれば変換可能でありまた俺と凛の間には多数の思い出と時間を共有してきたという記憶がある為その気に慣れば十分攻略可能なレベルであることをここに付け加えておきたい。

 

 まあ愛なんぞなくてもヤッて堕としちゃえば無問題だよね。

 

 倫理的問題と刑法的問題は残るが。

 

 でもブタ箱にブチ込まれたところでこんなアホニートの人生たかが知れてるしべつにいいかなとも思う今日この頃。

 

 いやでも刑務所って、ヤだとかマだとかが付く自由業の人とか、大量殺人犯とか男色趣味のS級HEROだとかいるんだよなぁ。やっぱ嫌だわ。

 

 うん、冷静に考え直してみたら外見は良くても中身がダメだ。

 さっき外見さえ良ければ良いって言ったのはナシンコだ。

 だって口うるさいし。すぐ人のこと睨むし。舌打ちもするし。

 通りすがるだけで心の中で早く死ねばいいのにこの社会不適合者の、おにいちゃん知ってるんだからね!?

 ともかく、ダメだ。

 

 さて、ではそうなるとどうやってこのリビドーを発散させれば良いのか。

 

 答えは簡単だ。

 

 AV(アイドルビデオ)で抜けばいい!!!

 

 近年のAVはなんというか、本当にエロい。

 特にダンスの腰使いがヤバイ。

 なんで普通のダンスなのにあんなに男を誘う扇情的な色気が出せるんですかねぇ……。

 もしTSする機会があれば是非ともその辺りの謎を解き明かしてみたいものdふぅ……。

 

 やはりアイドルは最高だ。はっきり分かんだね。

 いやはや素晴らしいもんだ。

 

 特にこの島村卯月というアイドルは本当にイイ。

 

 なんてったってあの無邪気な笑みが素晴らしい。あと腰使いがエロい。それに歌唱力も抜群だ。それと太ももから脹脛までのラインがエロい。どうしたらあんなに男好きする肉体が手に入るのだろうか。

 そこのところを一度じっくりたっぷりねっとりと訊いてみたいところだ。身体に。

 

 おっと、かわイイ女の子はそれだけじゃない。

 こっちの本田未央ちゃんもとてもそそる美貌を誇っている。

 なんてったっておっぱいだよおっぱい。ぱいおつだよ。素晴らしいね! スッパシーバ!

 

 あとあの元気っ子特有のパッションもいい。その元気にワイズマンのはずのミーのマイソンがエビバデパッションしてスタンダップしてしまいそうだ。

 

 ああ、出来ることならこの二人に会ってみたい。

 直に会って、直接言葉を交わしてみたい。

 ついでに心と身体も酌み交わしてみたい。(下衆顔)

 

 そんなことを考えていた昼下がりだった。

 

 どんなご都合主義だと失笑されるかもしれない。

 

 俺も最初は夢かと思った。

 

 だが、俺の耳朶を揺らすあの声は、紛れもなく()()のもので。

 

 

 

「こんにちはー! 島村卯月ですー!」

 

 

 

 インターホンの音と共にそんな元気の良い声が、俺の耳に飛び込んできたのだ。

 

 

 

 




突発的な思いつきと深夜テンションとオ○禁数週間目の性欲が合わさって最強に見える(失笑)
そんなこんなでやっていきます。デレマス二次で最もくだらない下ネタを連発する小説(笑)を目指していきます。どうぞよろしゅう。
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