Waste meaningless worthless man 作:勇者系魔王アマッカス
翌日の朝、俺は食堂で1人食事を取っていた
「さすがはIS学園、金を色々と掛けているだけはある。飯がうまい」
そんなことを口に出しながら、思考を巡らせる
機体及び武装はあれでかまわないとして、戦い方も決まっている
オルコットが使用するISに関しては企業が製作している以上広告塔の役割も持たせてあるはずだ
ならばスペックデータはネットから搭乗者の名前で検索をかければ行き着くはず、後は戦闘動画があれば充分だが、それは高望みだろう
「やまぴ~、相席い~い?」
後は織斑一夏への対策なのだが、相手の情報が無い以上立てようがない
織斑千冬が剣道をやっていたとの情報は調べればすぐに出てきた、ならば奴もやっていたと考えるのが妥当だろうか?
ならば、大まかな戦術としては引き撃ち一択なのだが
「ねえ、やまぴ~無視しないでよ~」
「ん?やまぴ~とはもしかして俺のことか?」
「そうだよー、大和くんだからやまぴ~」
「なるほど、悪いな。生まれてこの方アダ名で呼ばれたことは無くてな。別の人に話しかけているのかと思い、考え事をしていた。それと相席に関しては構わない」
「ありがと~、じゃあ、座るね~」
何故俺なのだろうか、イケメンかつブリュンヒルデの弟である織斑の方に人は流れると思っていたんだがな
「それで、やまぴ~何を考えてたの?」
「いや、クラス代表決定のIS戦のことを少しな」
「へ~、どんな事を考えてたの~」
「いや、何代表候補生ならば情報はいくらでも探せるだろうとか織斑の戦い方はどんなものなんだろうか程度のことだよ」
大まかな戦い方自体はもう頭の中で決まっているしな
「ふ~ん、じゃあやまぴ~はどうやって戦うの?」
「それに関しては秘密だ。人の口に戸は立てられないからな。それよりも俺は食べ終わったからもう行くぞ」
何となく観察されているような気がしたため、話を切り上げて席を離れる
「またね~、やまぴ~」
「ああ、また教室で」
まあ、この間の教室観察をして女尊男卑ではなさそうな人間の内の1人だから大丈夫ではあるだろう
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本日の日程が終わった
途中織斑一夏を連れていったポニーテールが篠ノ之博士の妹だという暴露や織斑には専用機が出るなどあったが本人では無い以上興味はないし、俺に直接的な関係は無いだろう
そんなことより、今日から毎日図書館or情報室へ篭らないとな
情報は何よりも大切なものだし、集めていて損はないからな
アリーナの使用許可は向こう1週間は埋まっていると言われたし、結局出来るのは情報収集とイメージトレーニングしかない
「武、ちょっといいか?」
「なんだ、織斑」
「いや、これから箒にISについて稽古を付けてもらうんだけど一緒にどうだ?」
はあ?篠ノ之に?そうだとしても何で俺が付き合わなきゃならんのだ
そも、上級生が相手ならば分かるが、同級生ならば現状多少の差はあれどそこまで大きなものでは無いはずだ
確かに急に勉強することになった俺達よりも知識は豊富だろうが、それでも充分に追いつけるレベルのはずだ
それならば、俺が考えていることを実践した方がいいだろう
「すまんが断らせてもらう」
「何でだ?」
「見た様子だとお前と親しいのならばおそらく剣道でもやっていたのだろう?それならば体を鍛え直すことが中心になるだろう。そこに俺が混ざったところで付け焼き刃になるのは目に見えている。それならば俺なりの方法でやった方が俺にとってはいい」
「そうか、なら仕方ないな」
「用件はもういいか?俺は図書室に行くぞ」
「ああ、引き止めて悪かったな」
「少なくとも善意でやった事なのだろう?ならば気にするな」
「またな」
「おう」
手をひらつかせながら席を立ち図書室に向かう
さし当たってオルコットの機体情報及び本人の情報を集めなければな
代表決定戦に今話にて入れませんでした
次話にて代表決定戦をやりたいと思います
読了ありがとうございました