Waste meaningless worthless man 作:勇者系魔王アマッカス
代表決定戦当日
「なあ、箒」
「なんだ?」
「俺はISについて教えてくれって言ったよな?」
「そうだな」
「俺、この1週間剣道しかやってないんだが?」
「そ、それは仕方が無いだろうお前の機体がまだ届いていないのだから」
「それでも、他にもいろいろとやれることはあっただろ!?ISの知識とかさ」
「うぐ、いや、それでもお前の肉体の衰えが酷かったのがいけないのだろう!?」
何で、こいつらは試合の前に喧嘩をしているのだろうか?精神統一とか、仮にも剣道をやっていたのならそういったことをして気を落ち着かせていたいいんじゃないのか?
「織斑く~ん、ハァ、ハァ」
「山田先生落ち着いてください。ほら深呼吸をしましょう、吸ってー」
その言葉の通りに空気を吸い込み始める先生
「そこで息を止めて!」
織斑にそう言われて息を止める先生
なんでコイツは先生で遊んでるんだ?そしてなんで先生も言われた通りに行動してるんだよ
「ぷはぁ!まだですか!?」
「教師で遊ぶな馬鹿者」
その言葉と共に出席簿が織斑の頭に落とされる
「織斑、お前の専用機が届いた。これから最適化を行うためついてこい」
その言葉に従い織斑達2人は先生達についていく
しばらく進むとそこには鈍く輝くISが存在していた
「これが・・・俺のIS・・・」
織斑は何か感じ入るように機体を眺めている
「さて、今から最適化を行うが、それには少々時間がかかる。だから、大和が先に出て試合を行ってもらう」
まあ、そりゃそうだよな
最適化が必要な専用機と必要ない訓練機どちらが先に試合をするのかなんて決まりきってる
「了解しました。俺の乗る機体に案内してください山田先生」
「あっはい、こちらです」
そのまま山田先生について行くと濃い緑色の機体、ラファール・リヴァイヴが鎮座していた
「要望にあった武装を積んでありますけど本当にアレで良かったんですか?」
「ええ、アレで良いんですよ。こちらは素人何ですから下手に凝ったことを考えても仕方が無いでしょうし」
「そこまで考えているなら先生からはもう何も言いません。ただ頑張ってくださいね?」
そう微笑みながら伝えられた一言を背に俺はカタパルトに乗る
「ラファール・リヴァイヴ、行きます」
side out
既にアリーナには蒼いISが浮かんでおり対戦相手を今か今かと待ち構えていた
向かいの登場口から1機のISが飛び出してきた
その操縦者はまだ飛ぶことに慣れていないのか、地面に足を擦り付けながら着地した
「あら、織斑一夏の方はどうされたのですか?もしや私に怯えてお逃げになられたのかしら?」
「あー、悪ぃな。アイツの専用機が今しがた届いた所でな最適化の最中でな、前座として俺が出てきたわけだ」
「そうなのですか。ならばあなたは降参しても良いですわよ、巻き込まれた立場にあなたはある訳ですし。それに相手が万全の状態になるまで待つのでしたら私は我慢できますわ」
「あー、そりゃ有難い提案なんだがここらである程度使える人間だと示しとかなきゃ、俺は解剖もしくは実験動物コースまっしぐらなんでな戦わせてもらうわ」
「それならば踊りなさい私とブルー・ティアーズの奏でる
セシリアside
その言葉と共に私が放ったビームライフルの一撃を彼は躱し、スラスターの推進力を使いこちらに近づき始める
しかし、その最中にブルー・ティアーズから信じられない情報が羅列され始める
<敵機シールド解除>
<敵機絶対防御解除>
<このまま攻撃した場合搭乗者を傷つけるおそれあり>
信じられない彼はいったい何を考えているのかこれは只の自殺行為だ
「あなた、何を考えてますの!?絶対防御を解除するなんて死にたいのですか!?」
「そんな事考えてみれば簡単に分かるだろ。ISの国際ルールに則るならシールドエネルギーが尽きた場合、若しくは操縦者が試合続行が不可能な状態に陥った場合が敗北だろう?それならば、前者の条件を関係ない状態に持って行ければ俺が気絶ないし死ななければ戦い続けても構わんのだろう」
彼はその言葉と共にショットガンを呼び出しこちらに向ける
「さあ、お前の言った通りに踊ろうか。但し曲は俺の
中途半端な所で終わっていると感じられるかも知れませんが一旦ここで切ります
読了ありがとうございました