主人公
手塚 愛 (てづか ちか)
どこにでもいる普通の学生 。成績はオール3。アニメ好き。休み時間になると友達と喋ったりするようなインドア派。空手をやっていて、初段で割と強い。イケメンではない。
ヒロイン
来栖 優美子 (くるす ゆみこ)
ヤンデレ娘のヒロイン。トップカーストにいる可愛いし女子。
成績はオール4。運動神経は普通より上ぐらい。落ち着いた雰囲気だけど、割とグイグイくるタイプ。束縛系ではない。
プロローグ
一週間前までは普通の男子だった。
友達はまぁそこそこいて、休み時間の度にアニメの話をしたりする、ましてや彼女なんかいたことすらない、そんな普通の男子だった。そんな普通の日常があの娘の手によって180度変わったんだ。
「あの、手塚君の事が好きです、付き合ってください!」
クラスメイトの来栖優美子に告白された。彼女はトップカーストにいる。普通に可愛く、たまに話したりもするぐらいだった。
告白される理由なんて分からなかったけど、初めての告白だったからOKした。一緒に帰ったけど、緊張して会話することが出来なくて、彼女の家の近くまで来た。
「私の家この近くだから」
「あ、ああ。また明日」
「うん、また明日。ばいばい。」
少しハニカミながら手を振る彼女に照れながらも手を振り返す。彼女が少し遠くになってから自分の家に向かって歩き出す。ただ一緒に帰っただけだけど、付き合っていることを意識すると凄く照れる。顔が赤くなっている気がするけど夕日のせいにしたい。
この時までは普通の娘だと思っていた...
翌日学校に行く途中に優美子とたまたま会った。昨日、某トークアプリで名前で呼んでといわれた時は実際にこんなことあるのかぁと少し驚いた。
「おはよう、愛君」
「ああ、おはよう、優美子」
「奇遇だね。登校中に会うなんて」
「そうだな」
「私と会うの嬉しくない?」
「いや、そんな事はないんだけど朝はしんどくて」
「そうだったんだ。良かった〜」
俯いた悲しいそうな表情からほっとしたように笑う彼女を見て喜怒哀楽がはっきりしているように思う。
その後も他愛のない話をしながら登校する。クラスメイトにからかわれることを覚悟しながら教室に入る。案の定凄くからかわれた。
女子に絡まれている時の優美子の視線がヤバかった。
絡んでくる女子に対して目が殺すといっているような気がするぐらいヤバかった。俺が見ていることに気がつくと、すぐに笑顔になったが、あの雰囲気はどこかで見た覚えがある気がする。
「私も愛こと狙ってたのに〜」
からかわれている事を知っていたので
「マジかよー、スゲェ嬉しい」
と、返した。正直、クラスの女子はあまり得意では無いのだが、空気を読むことは出来るのでこの返し方をしたのだがこれが間違いだった。
この後は特に何も無かったが優美子の表情が少し暗かった気がする。昼休みに優美子に呼び出されて人気のないところまで来た。何があるのかなぁと軽い気持ちで行ったのだが、その気持ちはすぐに変わることになる。
「ねぇ、あの女の事好きなの?」
普段よりキツめの言葉使いに少し違和感を感じるが違うと答える。
「良かった〜。あの女の事が好きとか言われたら、消さないと行いけなかったもん。」
彼女の目には生気が宿っていないように感じる。
あー、思い出した。この感じは《ヤンデレ》だ。
誤字脱字等の報告お願いします。
活動報告にてこんな〇〇デレ書いてほしいみたいな要望お願いします(切実)