私の名前は浜口 優(はまぐち すぐる)。84歳と言う年齢で知り合いや弟子に囲まれて病院で死んだ。
私の人生はいいこともあれば悪いこともあったが、平凡な人生ではなく、充実した人生を送った。
私は、若い頃、お笑い芸人をやっていたのだ。ある番組で知名度が上がり、有名芸能人として伝説を残していった。
そんな充実した毎日を送った私も年を取り、衰え、病気になりながらも必死に耐え、芸人生活を続けていたが、年で動けなくなり、ついに今日死んだ。
と思ってたが、白い空間にいた。私の姿は光のような姿になっていた。
「ここは、どこなんだ?」
「ファファファ、ここは何処なのか、教えてやろう」
現れたのは真っ白な長髪に長い髭、金色と黒色の混じった四角い帽子を被った司祭風の爺さんだった。
「ここは、他の次元と関係を持たない特別な空間、お前の身体はないようだが、会話は出来る!」
「そうなのか。あなたは最強オリ主転生小説とかで出てくる神様とかなんですか?」
「いや…ちょっと違う。ワシはターディス、大賢者ターディス。老衰で死んだお前にもう一度、新たな人生を用意しようと思ったのじゃ」
「ターディス!? ターディスって言ったら某SFドラマのタイムマシンの名前じゃないか、それと同じ名前とは……」
「まぁ、そういう偶然もあってもいいだろう。お前はとある海辺の町に生まれる。あと、1つだけお前に好きな願いを叶えてやろう。老衰まで生きて第二の人生。強くてニューゲームを出来る特典だ!」
私は考えた。どんな願いでも。キン肉マンの力とかも欲しかったが、強さとかは関係ない。普通に暮らせればそれでいい。
「浜口 優(はまぐち すぐる)と言う名のままで転生させてくれ!」
「わかった。では、その条件でお前は海辺の町へ転生させてやろう!!!」
私の目の前が真っ白に真っ黒になった。
気がつくと、私は赤ん坊として生まれていた……