竜の勇者の世界へ転生   作:八石マムミラー

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竜の勇者の世界へ転生 ~八神大地の場合~

僕は大地。八神大地。

僕は大のドラゴン好きだ。ドラゴンオタクだ。多くのドラゴンと出会い、ドラゴンと一緒に過ごしてみたい。

ドラゴンの大群を率いてドラゴン軍団を作りたい。最強のドラゴンを仲間にしてドラゴンマスターになりたい。

そして、僕はドラゴンに乗って、自由に大空を見てみたい、大空から地上を見てみたい。ドラゴンと一緒に飛びたい。

 

そんな僕はある日、熟からの帰り道……いつものように異世界やドラゴンを妄想して歩いていると、黒くて丸みのある卵のようなものを見つけた。

 

「これは、もしかしてドラゴンの卵!? でも多分ありえない。動物の糞だと思う」

 

とはいえ、ドラゴンの卵なのかもしれない。僕の直感はそう言っている。絶対これはドラゴンの卵ではないかと。

こうして、僕はこの黒い卵に興味を持ち、触れてしまった。

 

「うわぁああああああ!」

 

僕はその黒い卵に触れた瞬間、黒い卵は『巨大な暗闇』へと変化した。一瞬の出来事だった。

僕の身体は深い闇に飲み込まれて、意識が遠くなってゆく……

 

ここはどこだろう?初めて見る部屋だ

僕の名前は大地だったかな?記憶があいまいで名前しか思い出せない。

何かを思い出そうと頑張っていると、まばゆい閃光と共に一人の老人が現れた!!

僕は身の危険を感じて、とっさに身構えてしまう。

 

「そう怖がるでない。わしは大賢者ターディス、おぬしを勇者として目覚めさせてやろう」

 

僕にターディスの意識が流れ込んで来る…。大賢者ターディスの力によって、全てを悟らされた。

この世界は魔王に侵略されようとしている事、僕は魔王の野望を阻止するために現れた勇者だと言う事

 

「ちょ、ちょっと展開を唐突すぎるよ!こんな貧弱そうな僕に、魔王が倒せるのでしょうか!?」

 

「どう足掻いても無理じゃろうな…。力が違いすぎる、ぶち殺されるのが関の山じゃろう」

 

え、ありえないよ。ぶち殺されるなんて、勇気も無いこの貧弱な僕がどう、魔王を倒せばいいんだ!?

 

「じゃあ、どうやって魔王を倒せばいいんだ」

 

「案ずるな、勇者大地よ、お前の力がすべてではない、魔王を倒すためには、魔王の宿敵である『ドラゴン』を蘇らせるのが、得策じゃろう」

 

ド、ドラゴン!?この異世界にはドラゴンが存在するのか、僕はドラゴンに会えるのか。

 

「ドラゴンは対魔大戦の後、どこかで眠りについたと思われる。しかし、それがどこなのかはワシにも分からぬ……。勇者大地よ。仲間を集め、仲間と共にドラゴンを探せ!そしてドラゴンと共に魔王を倒し、世界に平和をもたらすのじゃ!!」

 

そういい終わるとターディスは、消え去ってしまった。

 

「ちょっと待ってください、まだ聞きたい事が!」

 

大地は大きな声でターディスを呼ぶが、無情にもターディスが返事を返す事はなかった。

 

…。

 

今は考えても仕方ない。とりあいず僕は、部屋の外に出てみる事にした。




ネタバレをしちゃうと八神大地は原作でのダイチご本人だったりします。
というわけで次回からを書くとしたら八神大地君主人公で話が書かれると思います。
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