「おい!***は大丈*なの****!お前たちが******!!」
「わ***も全力を****すが***りは***」
......ん?周りが騒がしいな....受賞式の会場に着いたのかな?それにしても騒がしい...眠い..てかいつの間に横になったんだろ?理沙も、もう少しゆっくり運転してくれたら私も倒れなくて済んだのに.....さてこんだけうるさいならもう到着したのだろう...はぁ~、起きるとしよう。
.....ん?.....おや?....おぉ~やぁ~???体に力が入らん?動けないな...何故だし。かろうじて周りの声は拾えるから眼でうったえかければ助手君が運んでくれるだろう.....
「*******!!おい!旦那様を御呼びしろ!お嬢様が目を覚ましたぞ!」
「は、はいっ!良かった、ホントに良かった」
....えっと...誰だろか、この周りの人達...お嬢様呼びなんて嫌だからしないでっていつも言ってるからうちのメイドとけ執事じゃないし....てか服装...(笑)
何処のコスプレ会場だよ、中国のパーティーでもそんなの着てるやついないのに.....ププッ....てかこの状況何よ....まぁ待ってれば誰か説明してくれんだろ..
「....ハァハァ...月火!!月火、目が覚めたか!!良かった、ホントに良かった!」
「だ、旦那様、お嬢様はまだ目を覚ましたばかりなのであまり激しく動かさない方が...」
「おぉ!そうだな!それにしてもこんな寒い時期に川に落ちてよく.....グスッ...良く無事で...ウッウッ...」
「誰もが気づかぬうちに裏の川に落ちてしまい、私が気付いて直ぐに飛び込み連れてきたときには既に体はとても冷たく....」
「あぁ...あぁ、聴いている。よくぞ我が娘を助けてくれた。やはり爺やが居ってこその我が家、これからも頼むぞ爺や」
「この老いぼれで良ければこれからも是非に司馬家に勤めさせて頂きたく思いますぞ」
....へ~、何か知らんうちに私川に落ちたらしいな、だからこんなに寒いんか、んでこの爺やさんが助けてくれて旦那様が司馬さんって苗字と.....旦那様、私のパパじゃないんだけど..どゆこと?
旦那様の娘がお嬢様でしょ、周りは私をお嬢様って呼んでたでしょ?でも旦那様は私のパパじゃない....何故だし。私の理解越えてるわ~、ドキドキワクワクのワンダーランドだわ~。
違う違う、ちょっとずれたな。とりあえず何かアピールしていろいろ聞き出そうか
「.....ァア....ア....」
「月火!?どうした?何か欲しいのか?ん?水か?毛布か?薬か?!?」
「旦那様!落ち着いてくださいませ!お嬢様はまだ産まれて1年たらずしか経って無いのですぞ、一度にそんなに沢山の事を話されてもまだ理解出来るお歳では...」
「....ァゥイ....サゥイ....」
「爺や!爺や!!聞いたか寒いと!しっかり寒いと言っておるでわないか!おい!毛布だ!毛布をあるだけ持ってくるのだ!」
「待て待て待て待て!お前ら毛布は数枚で良い!旦那様あるだけではございません!まったく普段ならあれほど頭がきれるのに、お嬢様の事になるとホントにダメダメですね」
「うっ!?そ、そんなはずは......」
「いいえ!今日という今日は代々続く司馬家の名に恥じぬ当主がどんなものかこの爺が!こ・の・爺・がっ!たっぷりとお話致しましょう」
「嫌だ!嫌だ~!私は月火とこのまま此処で今日1日過ごすと決めたのだ~!爺や離せ!離せぇ~!!」
旦那様は逝ってしまった......合掌。
じゃなくて、なに...私1歳なの?えっ?背が小さいのディスってるんの?いいよ、喧嘩なら買うよ?.......待て待て待て待て.....マジか?..本気と書いてマジと読むやつなのか?せいせいせいっ、もちつけ、いや落ち着け。えっ?本の読みすぎで本の中に入っちゃったのか?そんなファンタズィ~ね事がこの世に存在するのかね?転生ってやつか?転生ってやつなのか?!?
おいおいおいっ!冗談じゃないぞ!あんだけ知識溜めれる生活しといて訳のわからん場所で知識なんて.....待てよ?訳のわからん場所にも学問的な何かが根付いてれば本があるかもしれない......新しい知識が...手に入るかも?.....ん~ありか。....うん、あり!
とりあえずお嬢様って事は良い家の子っぽいし本も手に入れやすいっしょ!
でも此処でのパパ?旦那様?は私の事"月火"って呼んでたけど前世も今も名前が一緒何て不思議だな...
「だ、旦那様!も、毛布を...ってあれ?いない」
「毛布お待たせ致し....いない」
「とりあえず2、3枚毛布...いない」
「「「解せぬ」」」
「....一先ず、お嬢様を温めてあげましょう」
「はぁ~い、お嬢様~、ばぶぅ~」
「「.........」」
「あはぁ~、冷たい視線っ」
「はぁ~何でこの子此処で働けてるのかしら?此処結構雇って貰える基準高いはずよね~」
「そうっすね~なんでっすかね?ね?」
「いやいや、ね?って....本人に聞かれても...」
何だか1人理沙みたいなのいるけどまぁ面白そうな人達が居るみたいだししばらくの間は何とかなるかな.........理沙と助手君は今ごろどうしてるのかな?