私立グリモワール魔法学園〜無課金勢が片道ログインしました。 作:micxi
学校という物を肯定していない優真はとにかく学校では無口である。
理由は中学生の時にものすごい黒歴史を背負った思い出があるために注目の的になるのが怖いからです。(陽介談)
話を逸らしたが、なんとこの学校、、、、、男子校なのである。男子校は東京などの沢山の学校がある場所ならある程度あるが、郊外になるとものすごく少なくなる。
、、、、、郊外って言っても埼玉県なんだがなぁ。
自分で心に思っていたことを独り言で言葉を返す。これがボッチの前触れであり、進行中の良くある光景である。だからこそ女子という存在から逃げて男子校にやってきたのである。独り言は良く女子がからかう原因の一つってこれ一番言われてるから。ソースは俺
「何鬱そうにしてんだよ!」バシッ
授業の間の10分休みの中、陽介が背中を思いっきり叩いてきた。
いつの間にか、授業が終わっていたようだ。というより10分の休みぐらい休ませてくれ、、、、、
「昨日せっかく俺の友達にグリモアを布教したのに、、、、、」
ガタッ「マジかっ!」
前言撤回。
やっぱり休まないからこの件について詳しく、、、、、ってなんで朝に喋らなかったんだよ。
「朝に話そうとしたけど忘れてたわ。」
「あぁ、そうなの、、、、、」
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今回陽介が俺を見かねて何人かに布教したらしい。無事に何人かハマったそうだがどうだろうか、、、、、
「毎日ログインは辛いけどキャラが可愛いからこれは行けるわって言ってたぞ。」
「その人アニオタとか?」
「いや、普通の人だよ。」
「まじか!すごいなお前!」
グリモアのキャラは可愛い。可愛いから最初にやってみる人がアニオタなどの萌え要素を求めてる人達に限定されている、、、、、と思う。うん。やっぱりそうゆう要素に慣れていないとキモがられちゃうよなぁ、、、、、
「そいつがさ、アニメとか萌え要素とかキモイと思ってたけど見る目変わったとか言ってたからさ〜やっぱりどんな物も先入観で物事を決めちゃうって改めて感じたわ、、、、、」
その人の言ってることはよくわかるというかそもそも俺がそうだった。小学生の時はニュースとかで批判されていたりしたことをよく耳にしていたのでとても駄目なやつなんだろうって思ってた。実際は過大に報道されているだけでそういうマナーの悪い奴らを重点的に観ていたということが中学生の後半辺りでわかり始めた後はだいぶこの世界に入っていったと思う。
「先入観ってやっぱり大事なんだな、、、、、」
陽介はこの言葉を深く噛み締めて俺に向かってドヤ顔をしてきた。
、、、、、キモイからやめてください。
「フッ、、、、、決まったな」
「キモイからやめてください」
「、、、、、」
そうして刻々と平和な時間がすぎていく。しかし時計の針が止まっている。
時計の針は授業が終わったあとに止まってしまったのだろう。未だに長針が8を指している。何かしらの前兆なのか、ただ単に電池が切れたのか、まだ誰にもわからない。