私立グリモワール魔法学園〜無課金勢が片道ログインしました。   作:micxi

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途中駄文すぎて泣けました。


プロローグ4(last)

高校生の朝は早い。埼玉県では昔学区が決まっており、その中の学校に行くことが原則であった。そのため、通学は大体1時間でつく。しかし自由が効いてる現在は埼玉県ならどんなところでも受験に合格すれば通うことができるようになった。これは主人公も例外じゃなく、昔だと行くことが出来なかった所に通っている。通学時間が伸びるが自分の行きたい高校の幅が増えたことにより、好きなことがたくさんできるようになったと思われる。

 

「、、、、、時計、、、、6時か、、、、、」

 

朝起きるとともに秋特有のひんやりとした空気が布団の中に身体を押し込もうとしている。休日ならそのまま押し込まれるが今日は学校である。重い体を引き摺り登校の準備を始める。

 

「、、、、、学校行くか。」

 

何を思ったのか、TVを見ないで朝飯も食べずに学校に行くことにした。

親は、普段はこの時間に起きてくることはない。起きてくることはあるが、ものすごく朝が弱いのである。伝統高特有の学ランを身にまとい家を出る。そして、段々夜明けの時間が遅くなって暗さが残る空を見上げた。多分新月なのであろう。空の切れ端をよく見ると月が見える。秋という特別な単語に惑わされているだけなのか、純粋にそうみえるだけなのか、死んでるように見える。いや、でもこれは少し違う感じがする。、、、、、なんだろうか、、、、、

 

止まっているように見えるような、、、、

 

「俺の頭がおかしくなっただけだろ、、、、、どうしちゃったんだ俺の頭、、、、、」

 

昨日から同じくため息と共に愚痴を出した。それは風に流されることがなく、留まり続けた。いつもと同じ道を歩いて電車に乗り学校に行こうとしているのに、今日の駅までの道程はとても寂しく感じた。

 

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電車の中は至って普通だった。雪崩の中に無理やり入り込み、電車の中で最も安全地帯である、ドアの端っこをとる。当たり前のようにやっていたことが今日はやけに安心した。そして何事もなくスマホをいじり始めた。

 

40分後

 

高校の最寄り駅に着いた。この頃には寂しさは消えていた。後は20分歩くだけである。一部の人が自分の高校の生徒だったことを考えるにまだ早いという時間ではないのだろう。

 

「さみぃ、、、、、今日何でこんな寒いんだよ、、、、、ぱっぱと学校行って手暖めよう。

うー、、、、、」

 

実際、太陽が沈む時間から一番遠い時間、、、、、つまり日の出の前が一番寒い。今は太陽は出ているものの、出たばかりなのでさほど気温は上がってないだろう。それに風が多少吹いてるので体感的に寒く感じてしまう。スマホを持つ手も段々かじかんできた。小走りで学校に向かう事にした。

 

 

学校に着いたらやること、それは、、、、、睡眠である。

どっかで聞いたtry

さほど友達がいない優真は消去法でこうなってしまうのである。

 

陽介は、、、、、いないなぁ。どうしたんだ、、、、彼奴は。彼奴らしくないぞ。

 

睡眠の前にいつもは彼奴がいじってくるけど、机を見てみるとバックが置いていない。いつもなら嬉しいけど今日は何故か寂しい。どっかに行った感じがして、、、、、。

 

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今日は朝のSHRの前に1時間も眠ることができたが気分はずっと底辺を保っていた。

 

「だるすぎる、、、、、見た感じ彼奴休みか。あいついないと余り喋らないからな。

なんかこの世界にいるのが、、、、、辛い。」

 

 

壊れてしまえばいいのに

 

 

 

人間は、日常生活の中では物事を常にネガティブに考えている。自分にとって嫌なことがあれば嫌なことをした奴に死ね等と吐いたりする。そうしてコミュニケーションをとるのが人間である。気分が悪いから優真はこうネガティブに考えて、ストレスを時間等のものとして実在しないところにぶつけていたのだろう。

、、、、、そして時間に最後の強打が加えられた。

 

時が、、、、、音を立てて壊れていった。

 

 

パリン、、、、、

 

 

時が、、、、、時間が、、、、、壊れた。生命を持っているものの活動が停止した。

 

 

「、、、、、あっあれ?みんな止まってる、、、、、」

 

おかしいぞ、、、、、何かがおかしい。

ありえない、、、、、何故、、、、、時間が止まっているんだ、、、、、。

 

バァァァン!!

思いっきり音を立てて教室のドアを開ける。そして何かが憑いたように一目散に走り出した。すぐに校庭にでた。

 

、、、、、風が吹いていない、、、、、走ってるのに!!それに音も感じることができない、、、、、何がおきているんだよ、、、、、

 

頭はもう、狂い初めていた。彼は限界を超えて走り始めた。走った跡には涙が落ちていたが時が止まっているため地面スレスレで止まっていた。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

はぁ、、はぁ、、、はぁ、っつ?!

 

蔦が脚に絡みついていたせいか、いつの間にか動けなくなっていた。そして脚が止まってしまった。それと同時に脚が動かなくなった。限界を超えて走ったからであろう。脚の悲鳴を無視し続けた結末がそこにあった。

 

「、、、、、なんで、、、、、っつ?!」

 

身体のあらゆる所から悲鳴が聞こえる。

 

100㌔走ったのかな、、、、、もう何処かわからないや、、、、、

 

まだぎりぎり動くことが出来る脳を使い、考えようとした。

しかし、何も考えることはできない。狂っているから。

 

「もう、、ダメだな。、、、何も、、、考えられない、、、っつ、、、、、目、、、が、、、、」

 

そうして気を失った。あっけない最期、、、、、だったはずだったが。

身体の力が抜けた瞬間、山の斜面により転がり始めた。そうして、その先にあった大きな穴に落ちていった。何故、穴があったのか。わかるはずもないが、転がり、穴に落ちていった後、穴から声がかすかに聞こえていたらしい。

 

 

、、、、、だっ、、、、、大丈夫ですか!?

 

 

 

 

プロローグ完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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