私立グリモワール魔法学園〜無課金勢が片道ログインしました。   作:micxi

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内容で察しがつきますね。はい。


こうして彼は最凶を料理を口に入れた。

「ギャアアアアアアア!?」

 

耳がもげるようなつんざく悲鳴が保健室に木霊する。これだけで何か倒せるぐらいの強さだった。

 

「うわっ!...おどかさないでよぉ!お兄さん!」

 

意識が落ちかけた瞬間、強引に意識を引き上げたことに怒りを覚えながらも男子校ではありえない女子の声が聞こえたためにすぐに落ち着くことはできなかったものの、その女子の姿をはっきり確認することができた。

 

「...ふ..ゆ.....!?」

 

何故季節を女子に向かって問うたのはわからない。

 

...は!?いや待て!ここは何次元だ!?おかしいぞ!?なんで俺が一番推してるキャラが目の前にいるんだ!?状況が掴むことができないんだが!?

 

「はい?私は 冬 じゃなくて!冬樹ノエルちゃんだよ!」

 

「...おやすみなさい。」

 

やっぱり夢だわ。おやすみ。

 

「えぇ!?まって起きて!なんで自己紹介しただけで寝ようとするの!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

俺は次元を超えた世界に来てしまった。しかも原因不明だから戻り方が分からない。また、俺がいた世界では今どうなっているのか分からない。どうやってあの日常を直すのか分からない今は色々な意味でよかったかも知れない。

 

「ここはグリモワール魔法学園という場所なんですか?」

 

「ああ。そうだ。そして君は何故木の近くに血みどろでいたんだい?」

 

今さっきから自分の事について色々と尋問されている。血みどろというのは初耳だが、確かに血みどろで気絶していた所を見たら理由も聞きたくなる。自分がもし、その立場にあったら間違えなく同じことを尋問する...けど、何故こんな所にいるのかは分からないんだよなぁ。逆に教えて欲しいですよ。

 

現在、保健室から場所を移して学園長室という場所で色々尋問されている。ビンタをされた後はありえない程あの時の出来事に対して耐性がついて間もなく、ふよふよ飛んでる兎が保健室に入り込み、優真を連れ込んだという流れがあった。

ノエルとはそれっきり会うことはなかった。

 

この兎、どこから見てもあのうのすけにしか見えない。違和感がありすぎる。重力仕事しろよ...

 

等と考えていたため相手...うのすけはこれを分からないという感情表現だという感じで受け取ってしまった。ただ単に聞きそびれただけだが。

 

「...分からない...分かった。とりあえずこのグリモワール魔法学園の滞在を許可するからゆっくり休んでくれ。」

 

「...え!?」

 

うのすけをずっと見て考えをしていたのだがいつの間にか話が進んでいたらしい。もちろん嬉しいこと限りないがうのすけ優しすぎでしょ。

 

知らない内に色々決まっていっている所に戸惑うが何しろ今の状況が全く掴めないためにこのまま流れに乗っていくのだろう。

 

「ということでここの学園の案内役を君を運ぶのを手伝った奴に頼んだから色々聞いてみてくれ。」

 

そして学園長室所のドアを破壊するかのように開けて入って来たのは紛れもなく、自分がいつもグリモアを始める時に見るキャラクターがそこにいた。

 

バァァァァン!!「大丈夫ですか!?」

 

「わぁぁぁぁァァァ!?やめてくれ!ドアぶっ壊すのはやめてくれ!」

 

「んん!?大丈夫って何がァァァ!?」

 

そこには南智花さんがいた。

 

...何度別の世界から来たと考えているのにやっぱり慣れないな。それにしても本当に可愛いなぁ...

 

ここまでは良かったが、手には湯気のたった深い皿を持っていた。ここまでならとても優しく、料理も作ってくれるというとても完璧な人物像になるのだが。

グリモアをやっている人なら分かる。彼女の料理は...危険物質(ダークマター)

を生み出すことを。しかし彼は気づくことが出来なかった。

 

「色々うのすけさんから聞きました!元気が出るようにスープを作ったのですが。」

 

ファ!?...こっ...この俺がグリモアのキャラクターの手料理を食べれる日が来るとは...これは食べなければ!

 

「ああ、大丈夫!スープですか?この俺にですか?」

 

念を入れてみる。これで飲んでる途中に人を間違えた等言われたら傷付くからね。

 

「そうですよ!うのすけさんは見学してくれって言っていましたが、流石にきついと思って少し休んでからにして、身体を温めるために作ったのですよ?」

 

(優真)はこの時、始めてこの世の存在意義について考えることが出来た。

そして今までの情報でこたえていた脳がこの1つの優しさにより復活を果たした。

 

「ありがとう!んじゃお言葉に甘えて...」

 

キタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ勝ち組だァァァァァ!!ヴッ!?

 

「ぐふぉ...」

 

言うまでもなくの意識は真っ暗になった。このやり取りをみたうのすけがスープの中身を見たところ、スープの色は灰色に濁っていて墨の香りがしたらしい。

せっかく脳が復活してきたところだったのだが、これによりしばらくの間まともに食事の感想をいえなくなっていた。




最後は暴走してますね。
後悔はしていない。
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