私立グリモワール魔法学園〜無課金勢が片道ログインしました。   作:micxi

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今回はまたまたサブタイトルで分かりますね。


俺は風紀委員のお世話にはなりたくない。

「えぇ!?砂糖と塩間違えちゃったかも知れません!」

 

彼は思った。

 

あれはそういう問題ではないよね!?素材と料理の仕方の問題だよね!?味付け間違えちゃったじゃ済まないよね!?

 

 

今さっき南智花お手製のダークマター(わけのわからない液体)を飲み、生死をさまよった後松葉杖を使って歩いて学園の中を詳しく教えてもらうことにしたがゲーム内ではある程度学園を覗くことが出来ていたので重要な所だけなら入ることができる。そして松葉杖に関しては、現実世界で走った時に一部の骨が砕かれていたらしく、完璧に使いこなせないと歩くことができない事態になってる。しかし不幸中の幸いで、松葉杖生活は中学生2年生の時に転んでそのまま病院送りになった時に半年経験したおかげで慣れているのでさほど苦労はしなかった。

人間は痛みを無視し続けると狂うとネットで書いてあったが、狂う前に壊れるという過程があることがわかった。

 

「いやいや...」

 

そもそも料理じゃないぞ?と言おうとしたが、今までの優しさに触れた上にせっかく自分の為に作ってくれた料理を酷評することが出来るわけなかった。。結果「...まぁ砂糖間違えても美味しかったから大丈夫だよ。」と言ってしまっため

 

「...ほ...本当ですか!?ありがとうございます!」

 

とニコニコしながら学園の中を歩いていってしまった。俺を置いて。

 

...どうしてこうなった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

グリモワール魔法学園で規則を破った人がお世話になる場所、それが懲罰牢である。そしてこの懲罰牢を管理しているのが風紀委員である。風紀委員というのはほぼ現実世界での風紀委員と同じ活動をしている。例えば、風紀を乱した人を懲罰牢に入れたり、魔法学園ならではだが魔法を学園内で使ったら懲罰牢に入れたりと実質上生徒会と肩を並ぶぐらいに権力が高い。

 

「はぁ〜今日はなんで支倉さんや神凪さんがエミリアさんに勝負を挑んでたんですかねぇ!」

 

ただいま廊下で何かを叫びながら歩いている少女...水無月風子も風紀委員の1人である。

 

「他にもイヴさんはどっか行ってしまいやしたし!服部さんは何か問題起こすし!氷川さんは暴走して問題起こすしry」

 

風紀委員には5人のメンバーがいる。その中でまたやる気派とそうではないのと別れている。水無月風子はやる気派の中にいて、もう一人のやる気派の少女と一緒に風紀委員としての役を務めている。残りの3人は強引なことはあまりしたくないのか分からないがあまり風紀委員の役を務めていない。

 

「...まだまだ学園内の取り締まりが終わってないですが料理部で休憩しましょー...」

 

水無月風子は良くストレスの中に生きているが鬱になる前に料理部で愚痴を言いながらリンゴを食べることで自分を維持している。しかし今回はもう限界なのか、料理部に足を向けて歩いていった。その道すがらには今、一番会わないといけない人がいる事を知らずに。

 

 

「...どうしようか」

 

依然として何をしようと考えている。しかし、何も浮かび上がることは無い。

 

「はぁー」

 

その近くに水無月風子がいるがどちらもきずくことはない。どちらも何かに必死なのだろう。段々と距離が縮まっていくもきずく気配はない。結構、

 

「..転校生はこの間に風紀を乱してry...!?」

 

 

「うーん。むやみに歩いて迷子になったら俺は今のじょ!?」

 

ぶつかってしまった。

 

 

 

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