私立グリモワール魔法学園〜無課金勢が片道ログインしました。 作:micxi
今回水無月風子視点が入っていますが、むっちゃ書くのが難しいのでこれから先は三者視点からの心の声はあまり来ないかと。
※11月11日に最後のまとめ方を変更しました。
水無月風子は現在猛烈に冷や汗をかいている。理由は簡単である。
...愚痴聞かれたかも!?まずい..どうしやしょう...
風紀委員のやる気派である水無月風子は影でとても愚痴を言い続けているちょっと
...見た感じ風紀を乱す服を来てはいないですし...いや、この人は連絡で今日やってきた人じゃないですか!?...それならなんとかいけ...
「あの...すみません。」
「あ、はい。」
さっきからずっと普段の口調と違う口調を使いながら話したり考えている。
脳がフル回転している証拠なのだろうか?そして水無月風子は考えに考えて
考えるのをやめた。要するに吹っ切れたのである。
中途半端に愚痴を聞かれたらもう最後まで聞かせましょうか...第2?の転校生さんには申し訳ないですがちょっと付き合ってもらいやしょう。逆に来たばかりなら全てを話した方がかえって良いかもしれませんからねぇ。
きっと何か言い訳を考えてもボロがでると考えたのだろうか。彼女はあえて話してみることにした。
「あ、うーんと...はい。」
最初の切り込みをうまくできなかったらしく、余計に気まずい雰囲気が滲み出る。
「...」
優真に至っては何をすれば良いのかわからず身が固まっている。ぶつかってよろけてしまったもののグリモアのキャラにまたまた会えたことでなんとか足を踏ん張り今の気まずい雰囲気に飲み込まれているといった感じなのか、純粋に水無月風子さんがオドオドしているのを見て珍しく見ているのか。どっちかは分からないが。
「...来てください」
「!?...へ?」
いきなりの来てください発言に焦る。
「...何故?」
もちろん、グリモアの中での水無月風子を知っている優真はだいたいこういうのを言われたら懲罰牢の確率が高いと思っている。だから理不尽な理由でいきなり自由も効かない身体で懲罰牢に入れられると色々困ると予測して理由を聞こうとした。しかし理由は予想外だった。
「...もう愚痴を聞かれたなら最後まで聞け。そいじゃついてきてください。」
...え?
愚痴を聞かれたなら?...愚痴ぐらい良くないですか?
「ちゃっちゃと行動できないんですか?...第2の転校生さん」
「...あ、待ってそもそも愚痴なんて言ってたとしても自分には全く分からないから大丈夫
「...」
...何でもないです一緒に行きましょう。あ、速いからまって」
なんかめんどくさいものに巻き込まれている感じがしてなんとか逃げようとしたが目が笑ってないが笑っているという自分がいた世界では経験したことのない顔をされたせいか、優真はこれから喋る言葉を忘れてしまった。しかしこの状況に近い漫画の4コマを思い出すことが出来た。
...思い出したぞ。これって水無月風子さんが料理部でリンゴ齧りながら愚痴をずっと言ってた場面の前兆じゃないか!?
...何故最初から愚痴を聞かされ続けなきゃいけないんだよ...
「いーですか?さっきの愚痴についてry.....」
...歩きながらも愚痴を聞かされるのね...
結果優真が考えている通りにことが進み、何処かの部室に連れていかれた。