仮面ライダーNEXT~輝きを求める物語~   作:銀河 流星

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2017年……。
あれから更に2年の月日がたった。
世界は、伝説のスクールアイドルμ'sの活躍によりスクールアイドルが大流行していた。

そして、μ'sが放っていた輝きを求めて、
自然豊かな町内浦で新たなスクールアイドルユニットが誕生しようとしてた……。


第1話「新たな敵、ネオ・ショッカー」

【雄介編】

俺は、日本に帰ってから大学に行き教員免許を取得した。ここしばらくは平和な毎日を過ごしていた。そんな俺がここ内浦に来たのは……

 

浦の星学院の理事長に電話で呼ばれたからである……。

 

俺は、愛車であるネオサイクロン号を走らせ東京から内浦へやって来た。

 

(雄介)「ここが……内浦か……。あの時以来だな。」

 

そう言うと昔の記憶を蘇らせた。

俺の名前は、本郷雄介(ほんごうゆうすけ)

昔、ショッカー首領を太平洋へと移動させて爆発の影響を受けて気絶した俺達を内浦の老舗旅館の娘が助けてくれた。

あれから5年……昔より大きくなったのだとそんな考えをしていた。

浦の星女学院に着くと早速理事長室へと向かった。そこには、絵里に似た髪の色をしている女子高生が座っていた。

 

(??)「貴方が本郷雄介さんですね。初めまして。」

(雄介)「そうだが、俺は理事長に会いに来たんだが……。大人をからかうのは止めておいた方が良いぜ?」

 

俺は、少し怒り気味にそう言うと女子高生は、苦笑いをしながら立ち上がると俺の前へやってきた。

 

(小原鞠莉)「私の名前は、小原鞠莉(おはらまり)。ちゃんとした浦の星女学院の理事長ですわ!」

(雄介)「……なるほど、生徒が学院の理事長ね

……。それで、そんな理事長が俺になんのようですか?」

 

俺は、状況を理解して鞠莉理事長へ聞いた。

 

(鞠莉)「実は……貴方の昔の経歴を調べてこの学院にどうしても来て欲しいのです。見ての通り、浦の星女学院は統廃合の危機に貧しています。誰もがしたかない事だと思ってました……2年生になっる予定の高海千歌(たかみちか)が動くまでは……。」

 

俺は、ある言葉に強く反応した。

 

高海千歌……。

 

あの時、俺達を救ってくれた心優しい少女だ。

そんな少女がこの学校を存続させようとして活動するなら支える義務がある。

そう思ったのだ。

 

(鞠莉)「私もその人の活動に興味があるの……。勿論、今回貴方を呼んだのは、昔μ'sの公式マネージャーだったからよ。私は、やっと出てきた希望をまた潰されたくないの!だから……高海千歌のスクールアイドル活動を支えて欲しい。」

 

鞠莉の真剣な表情に俺は、反対も言えなかった。

 

(雄介)「分かりました……。ですが、甘くはしませんよ?」

(鞠莉)「勿論、ビシバシやってもらって構わないわ!」

 

俺は理事長室を後にした。

 

駐輪場に向かいネオサイクロン号のエンジンをかけると校門前まで向かった。

そして、俺は二枚の写真を取り出した。

一枚は、オヤジさんの写真……そして、もう一枚はファイナルライブ終了後、全員で撮った写真だった。

 

(雄介)「みんな元気にしてるかな?」

 

正直、大人になってもスクールアイドルのマネージャーをするとは思わなかったからだ。

内心、そんな驚きを隠しながら俺は小原家が既に用意してあった家にやってきた。

学校から離れた沼津駅の近くに家があるので東京への行き帰りが少し楽になったのかもしれない……。

 

(雄介)「うん、ここならゆっくり住めそうだ。」

 

俺は、家を見てそう言うと鞠莉理事長からもらった鍵を使い新しい家の中へ入る。

 

真新しい……。

 

それが入ってからの感想だった。

家は、新築の様に綺麗だったが、一つ問題があった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺だけが使うには広すぎる……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来れば高坂穂乃果(こうさかほのか)を呼びたいが……自分の夢に向かってる穂乃果達を邪魔したくないし……。

俺は、少し困っていた。

 

(雄介)「仕方ない……。一人でやりくりするか……。」

 

俺は、そう考えると取り敢えず引越し業者に荷物を依頼したり色々すると夕飯の買い物をしに市街地へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

【啓介編】

俺の名は、神啓介(じんけいすけ)

ここ、内浦の海と一緒に育った16歳だ。今日は、幼馴染みの千歌と渡辺曜(わたなべよう)と一緒に沼津へ遊びに来た。

 

(千歌)「ねぇ、啓ちゃん見て見て!伝説のスクールアイドルμ'sのサインだよ!」

 

そう言いながら千歌が指さしたのは、伝説のスクールアイドルμ'sのメンバーのサインだった。

数年前、世界にスクールアイドルを広めたとしてスクールアイドル界では伝説になってる。

 

それだけではない!

 

年に2回開催されるスクールアイドルの甲子園とも言える大会「ラブライブ!」を8大会連続優勝と言う嘗てない偉業を成し遂げたのだ。活動を休止する前に開催したアキバドームでのファイナルライブは超満員になり、会場に入り切らない程だった……。

そんなμ'sとA-RISEの海外合同ライブを見た時から千歌は……

 

「μ'sみたいにキラキラと輝きたい!」

 

と言う様になった。そして、高校生になった千歌はアイドルを始めようと試みるが……何もしないで一年が過ぎたのだ……。

 

(曜)「千歌ちゃん、部員のメンバー……どうしようか?」

(啓介)「後、活動に積極的になってくれる顧問だろ?」

 

と、部活動申請する為に必要な人材が足りな過ぎるのだった……。

 

(千歌)「うーん……。μ'sは、生徒会長である絢瀬絵里さんを仲間に入れたけど……ダイヤ先輩をスクールアイドルに入れるのは……無理そうだね……。」

(曜)「せめて、啓介君が浦の星に居ればな〜。」

(啓介)「そういうわがままは、一切受け付けません。」

 

そう笑って答える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドカーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然起きた爆発音と共に建物が崩壊して瓦礫が足元に転がった。

そして俺達の前には、数年前にも見た事ある黒タイツの戦闘員が集団でこちらへ向かってきてるのを確認した。

 

(啓介)「千歌……曜……お前達は、早く逃げろ!!」

(曜)「でも……」

(啓介)「いいから早く!!!」

 

俺は、そう言うと千歌達を避難させた。

後は、俺がなんとしても奴らが避難先に向かう事を防がないと……。

 

(戦闘員A)「貴様は、何者だ!?」

 

目の前までにやってきた戦闘員達を代表して戦闘にいる人が俺に聞いてきた。

 

(啓介)「俺は、神啓介。お前達こそ何者だ!?」

(戦闘員A)「これから死ぬ者に教える義理はないが……一応覚えてから地獄へ向かえ。我らは、ショッカーの意思を引き継ぐ新たな組織……ネオ・ショッカーだ!」

(啓介)「ネオ…ショッカー……!?」

(戦闘員A)「名前通り、世界征服をする。その手始めとしてここを我らの物にする。行け!!」

 

その指示に文句も言わずに動き出した戦闘員達は、俺の周りを囲んだ。

 

(啓介)「何をする気だ!?」

(戦闘員A)「こうするんだ。……一斉射撃用意!!」

 

そう言うと戦闘員達は最初から所持していた銃を取り出して構えた。

俺は、この時悟った……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、生きて帰れないと……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(戦闘員A)「撃て!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘員達は一斉に引き金を引き長径数mmの銃弾が次々と俺の身体を貫くとそこから大量の血が飛び散った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、立つ力すらなくなるとその場に倒れ込んだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(戦闘員A)「カッコつけたり、他者の為に前で出てこかなったら命はあったのに……。人間とは何て無謀な生物なのか!?」

 

戦闘員は、そう言い残し去ろうとしたその時だった……。

一台のバイクのエンジン音が聞こえた。

そのバイクの音で今まで大人しかった他の戦闘員達が、ざわつき始めた。

 

(戦闘員A)「貴様は!!……で、伝説の……。」

 

そこから何も声が聞こえなくなった……。

しかし、一人の男が近づくのは分かった。

 

(??)「君の行動は、素晴らしい。だが、君がここで死んだら悲しむ人が居るはずだ。」

(啓介)「じゃあ……どうしろと?……てか、あんたの……名前は?」

 

俺は、僅かな声で聞きたいことを聞いた。

既に視界がぼんやりしており男の顔をしっかり見ることは出来なかった。

 

(雄介)「俺は、本郷雄介。君を俺達と同じ改造人間にする。」

 

その言葉を最後に俺は意識を失ってしまった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雄介編】

俺は、ショッカーを殲滅したと考えていた。しかし、既に新たな組織を立ち上げていたと言う事に気が付かなかった。

目の前には、意識を失った少年の姿が……。俺は、その人の身体をしっかり触る。

 

(雄介)「心臓等の大事な臓器などは生きているな……

しかし、出血が多いせいかこのままでは確実に死んでしまう……そんな事はさせない。」

 

俺は、そう言って少年を持ち帰ろうとするが誰かが俺に向かって発砲してきた。俺は、それを回し蹴りで弾き飛ばす。

 

(雄介)「誰だ!?」

 

俺は、そう言うと一人の戦闘員が立ち上がり姿を変えた。

 

(雄介)「お前は、ネオ・ショッカーの改造人間か!?」

(毒クモ男)「その通り、俺様の名は毒クモ男だ!!伝説の仮面ライダー1号……ここで死ね!」

 

俺は、少年の身体をゆっくり下ろすと毒クモ男の方を向く。どこか、スパイダーを思い出すような身体をしていた。

 

(雄介)「行くぞ!毒クモ男!!」

 

俺は、そう言うと左腕を腰の位置へ。右腕を左斜め上方向へ伸ばすと、そこから、右腕を円を描くように回すと同時に

 

(雄介)「ライダー!!!」

 

と言いいながら右斜め上方向へ持ってきた。そして……

 

(雄介)「変身!!!」

 

と叫ぶと、俺は右腕をネオタイフーンのある腰の位置へ左腕を右斜め上方向へ動かした。

それと同時に保護シャッターが開きバックルの部分にある風車がもの凄い勢いで回転しだすと緑色のオーラが俺を包み込むと仮面ライダーネオ1号の姿に変身した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1号)「俺の名は、仮面ライダー……1号!!!」

 

俺は、そう毒クモ男に言った。

これからネオ・ショッカーとの決戦の日々がまた始まろうとしていた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




【次回予告】
ネオ・ショッカーの毒クモ男と交戦する仮面ライダー1号。しかし、ライダー知り尽くしているネオ・ショッカー怪人の攻撃に苦戦する1号……。
そんな1号のピンチにやって来たのは、他でもないあの男だった。

第2話「再会とそして……」

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