仮面ライダーNEXT~輝きを求める物語~   作:銀河 流星

3 / 9
《前回のあらすじ》
新たな敵ネオ・ショッカーが沼津に現れた。
神啓介は、戦闘員達が避難先へ向かうのを防ごうと勇敢に立ち向かうがこれまでの戦闘員とは異なり、銃を所持していた。
一斉射撃を受け倒れる啓介……。


そんな彼の前に現れたのは伝説の仮面ライダー1号……本郷雄介だった。


第2話「再会とそして……」

【雄介編】

(1号)「俺の名は、仮面ライダー……1号!!!」

 

俺は、そう言うと毒クモ男に向かって走り出した。それを見た毒クモ男は、俺が蹴る寸前に蜘蛛の糸を出して避けた。

 

(毒クモ男)「クククッ…そんなヌルイ攻撃で俺に当たるかな?」

(1号)「当ててみせるさ!」

 

俺は、そう言うと毒クモ男の方へ向かう。

しかし、毒クモ男は俺の攻撃全てを躱すと四方八方に蜘蛛の糸で張り巡らされた。それに、今わかったがコイツの糸は白い色ではなく紫の色だったのだ。

 

(毒クモ男)「ライダー1号め、まんまと俺の罠に引っかかったな!」

(1号)「なんの事だ!?」

(毒クモ男)「この糸はな、俺の体内で形成された猛毒で出来ている。それに触れるだけで普通の人なら即死、旧型の改造人間なら……簡単に動きを封じる事が出来るのだよ!」

 

そう言うと毒クモ男は、さっきとは別に俺に向かってパンチを連発してきた。それを全て受け流すと背中に猛毒の糸を確認するとしゃがんで足を払って毒クモ男の体制を崩した。

 

(毒クモ男)「やるな。なら……」

 

そう言うと毒クモ男は、口から針みたいなものを連射し始めた。それを躱すがギリギリ当たるのが何本かあった。

 

(1号)「クッ…躱すのにも限度があるか……。」

(毒クモ男)「死ね!ライダー!!」

 

そう言って近づく毒クモ男は走り出して近付いて来た。

そんな毒クモ男の攻撃を躱すしつつ、接近した。

 

(1号)「行くぞ!ライダーパンチ!!」

 

俺は、そう叫びながら顔面にライダーパンチを決めた。すると、毒クモ男は顔を抑えながら後ろに後退すると、俺に背を向けて痛がっていた。

 

(1号)「次で決める!」

 

俺は、そう言いながら走り接近した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが致命傷になる事も知らずに……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毒クモ男は、顔を180度回転すると俺に向かって紫の煙みたいなのを吐きつけた。

 

(1号)「こ、これは!?」

 

俺は、急に苦しくなると膝を地面につけて動けなくなった。

 

(毒クモ男)「引っかかったな!これが俺の奥の手である猛毒ガスだ!」

(1号)「しまった……やられた……。」

 

俺は、遠のく意識の中立ち上がろうとすると腹部を思いっきり蹴られて倒されてしまった。そのまま動きを封じられると口から長い紫の針を出して俺の顔近くに突きつけた。

 

(毒クモ男)「死ね!伝説の戦士、仮面ライダー1号!!」

(1号)「クッ……ここまでか……。」

 

俺は、諦めかけた時俺のバイクと似たエンジン音が響き渡った。

 

(毒クモ男)「な、何だ!?」

(1号)「この音は……まさか!?」

 

俺は、音の方を振り向くと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と同じ日にショッカーに捕まり、

同じ能力を持つ改造人間にされた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいつだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(修也)「そこまでだ!ネオ・ショッカー。」

(1号)「一文字(いちもんじ)修也(しゅうや)……。」

(毒クモ男)「な、何者だ!?」

(修也)「ネオ・ショッカーの敵……そして、人類の味方!」

 

そう言うと修也は右方向に水平に伸ばすとそのまま円を描くように回しながら

(修也)「変身!!!」

と叫び左方向で力強く構えると保護シャッターが開きバックルにある風車が力強く回転すると修也は、仮面ライダーネオ2号の姿に変身した。

 

(毒クモ男)「お前は……2号ライダーか!?」

(2号)「そうだ!ネオ・ショッカー、お前達の事は既に耳にしてる。昔の俺達のデータを使って絶対に勝てない改造人間を作ってるとか……。」

(毒クモ男)「だから何だ!?」

(2号)「例え、お前達がどんなに強敵な改造人間を作ろうと……俺達は、決して負けん!」

 

毒クモ男にそう言った修也は、俺の方へやって来てゆっくり俺を立たせてくれた。

 

(2号)「雄介、大丈夫か?まだ、戦えるか?」

(1号)「修也……一撃だけならなんとか……。」

(2号)「一撃か……良し、行くぞ!!」

(1号)「おう!!」

俺は、少しフラフラしてるが先に修也が毒クモ男に近づきパンチやキックを放ちダメージを与えるとすぐ、俺の隣へ戻ってきた。

 

(2号)「今だ!!」

 

2号の掛け声で俺達は、そら高くジャンプすると回転してパワーを増幅させるとライダーキックの体制に入る。

 

(ダブルライダー)「「ライダー!ダブルキック!!!」」

 

ライダーダブルキックは、見事に毒クモ男に決まるとさっきまで俺を苦しめていた毒が無効化された。

 

(毒クモ男)「おのれ……覚えてろ!ダブルライダーめ!!!」

 

そう言い残して毒クモ男は、爆発した。

そして、まだ問題が残っていた。

 

(1号)「修也、この子を見てくれ。」

 

俺は、なるべく綺麗な場所に寝かしてある一人の少年の身体を見せた。

 

(2号)「この子は?」

 

何も知らない修也は、そう聞くと俺は今まで起きてたことを話した。そして、この少年が逃げる人の為に命を張った事も……。

 

(2号)「そうか……。で、お前はどうしたいんだ?」

(1号)「この子を死なせないです無方法は、今のところ一つしかない……。幸いにも、心臓や脳、重要な内臓は、まだ生きている。」

(2号)「じゃあ、丈二を呼ぶか?」

 

結城丈二(ゆうきじょうじ)、ショッカー初代改造人間で俺たちより改造手術の事は詳しい。

今は、μ'sの西木野真姫(にしきのまき)と一緒に東京で病院をやっている。

 

(1号)「いや、ここから東京に行くのに時間がかかる……。」

(2号)「一刻の猶予もないって感じか……。」

 

そう言うと俺は、もう一度彼の心臓に耳を当てるとさっきよりも彼の心臓は、弱い音を出していた。

それを確認した俺は丈二に電話をかけた。

 

(丈二)「お!本郷じゃん。どうした?」

(1号)「お前、今暇か?」

(丈二)「あぁ。一応診察は全て終わった。」

(1号)「そうか……。」

 

俺は、ある物を天秤にかけた。それは、今すぐ東京へ行き丈二に完璧な改造手術をやってもらうか……、

俺達でふ完全な改造手術を行うか……。

 

ネオサイクロン号を全開に飛ばせば何とかなるのか!?

 

俺は、脳をフル回転にして考えた。

そして、出した決断は……。

 

(1号)「今から修也に急患を連れていってもらう……。恐らく普通の手術では、無理だ……。」

(丈二)「分かった。翔一の後輩ライダーか……。きまりだな。」

 

そう言うと電話を切り少年を修也に任せて俺は、ある人の所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこは、避難先のショッピングモールだった。

 

(1号)「ここに高海千歌と言う女の子を知らないか?」

 

俺は、目の前にいる何百人の前でそう言った。

すると……。

 

(千歌)「はい!私が高海千歌です!!!」

 

その堂々とした発言は、やはり昔と何も変わっていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【丈二編】

俺は、病院の奥にある手術台で改造人間の準備をしていた。そして、隣には新作のベルト……Xライドルを準備していた。

 

(修也)「丈二!真姫!頼む!!」

(真姫)「これは随分酷いわね……。今、丈二の所へ連れていくわ。」

(修也)「あぁ、頼む。で、本郷から聞いた話なんだが……その少年の血液型は、A型だ。」

(真姫)「それだけあれば大丈夫だわ。ありがとう。」

 

そう言って真姫は、こちらへやっきてた。

 

(真姫)「今回の手術……成功の可能性ある?」

(丈二)「例え、可能性がゼロでもやるのが医者としての勤めだろ?」

 

俺は、そう言い残して手術を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雄介編】

俺は、1号の状態で千歌達に少年……いや、神啓介君の血液型を聞いて修也に連絡した。

あれから数時間が、経ったが今だに連絡はない。

俺は、真新しいスーツに身を包みネオサイクロン号に乗り浦の星女学院へ向かった。

 

「廃校がほぼ決定の中、何で急に新任の教師を呼んだんですか!!!」

 

理事長室で何か揉め事!?

俺は、恐る恐る理事長室へノックした。

 

(鞠莉)「入って!」

 

鞠莉理事長の声を聞き、俺は部屋に入ると黒い髪をした海未みたいな大和撫子的な人が机の上に両手を置いて聞いていた。

 

(雄介)「失礼します。」

 

俺は、堂々と入るとその人もこっちを向いてきた。しかし、さっきまでの威勢とは異なり驚きの表情を隠しきれずにいた。

 

(???)「あのμ'sを裏で支えていた伝説のマネージャー……本郷雄介!?」

(雄介)「おいおい、俺まで伝説扱いかよ……。」

(ダイヤ)「当然ですわ!……私の名は、黒澤ダイヤ(くろさわだいや)。この学校の生徒会長ですわ。以後、お見知りおきを。」

 

そう俺に言い残してダイヤ生徒会長は、理事長室を後にした。

 

(雄介)「なぁ、鞠莉理事長。」

(鞠莉)「何!?」

(雄介)「そろそろ教えてくれたって良いだろ?この学校で昔スクールアイドルがあった事と、それに鞠莉理事長も参加してた事……。」

 

俺が真剣な顔をしてそう言うと鞠莉理事長は、驚いた顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




《次回予告》
次々と明らかになる鞠莉とダイヤ、
そして松浦果南の関係……。
それを知った雄介は……!?
そして、ネオ・ショッカーの新たな改造人間が出現!!

そこに現れたのは……!?





第3話「新たな仮面ライダー……その名は、X」



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。