秋のアニメにこっちも間に合うように頑張ります!!
てなわけで、お待たせしました!
更新です!!
【啓介編】
俺は、初めてほかの仮面ライダーを見た。本郷先生や風見さんとは何かが違う……。
まるで、自分の居場所を証明するかのように……。
(3号)「おい、X!」
(X)「はい!」
(3号)「お前、もっと強くなる気はないか?」
戦いながら3号は、俺に質問した。強くなる……。テレビや小説などで力の誘惑に負けて闇堕ちした戦士の話をよく聞くけども……それとは違った。
(X)「俺は……」
そう呟いた俺は、視線をずらして千歌達を見る。そこには、両手をギュッと握って祈ってる千歌、曜、梨子を見た。何故だろう……。
その時、俺は自らのパワーアップを望み始めた。
(X)「教えてくれ……どうすれば強くなれる!?」
俺は、目の前に立っている3号をじっと見つめながらゆっくり起き上がった。それを見た3号は、少し驚くも納得したかのように懐からある機械を出すと俺に向かって投げた。
(3号)「よく聞け!これは、マーキュリー回路と言ってXライダーのパワーアップアイテムだ。V3、お前が再改造手術をしてやれ!ここは、俺と4号それにライダーマンでなんとかする!!」
(V3)「分かった!こっちだ!!Xッ!」
そうV3に腕を引っぱられた俺は戦場から離れた室内に連れてこられると、ベットに横になるように風見さんに指示された。
(V3)「良いか!?このマーキュリー回路は、パワーアップアイテムだが、同時に装着者自身にも危険をもたらす物だ。そのアイテムを使いこなすものとしてしっかり日々の鍛錬を忘れるなよ!」
(X)「はい!先輩!!」
おそらく、俺の目はいつもより鋭かったと思う。それは、憎しみとかではなくただ……みんなを……、
千歌達を守りたい。
そう思ったんだ……。
そう頭で整理してるうちに麻酔を打たれて俺は、ゆっくり意識をなくした。
【ナレーション】
一方、戦場では3号と4号、それにライダーマンが戦闘を続けていた。ヨロイ元帥は、解放した自分の姿を駆使して彼らの攻撃を次々を跳ね返していく。
(3号)「あれは、相当硬いぞ!」
3号は、そう言った。なぜなら、その鎧の硬さが以上だからだ。しかし、1人だけヨロイ元帥の弱点を知った者がいる。
(ライダーマン)「なら、ドリルアームを一点に集中すれば!!」
そう言ったライダーマンは、自らの手をドリルに変えて構える。しかし、それを妨害しようとばかりに後ろからアポロガイストが迫っていた。
(アポロガイスト)「死ねぇぇぇぇぇぇっ!!!」
そう言ってアポロガイストは、数発銃を乱射し始めた。しかし、それは全てライダーマン……ではなく仮面ライダー4号だった。
(4号)「行けっ!それがお前の任務なはずだ!!」
(ライダーマン)「ありがとう……4号!!」
そういってライダーマンは、自分のドリルを高速回転させると強く地面を蹴りヨロイ元帥に向かって一点に集中するように攻撃を開始した。最初は、ダメージを与えるか不安になったライダーマンだが、しばらくするとヨロイ元帥に違和感を覚えた。
(ヨロイ元帥)「な、何!?」
(ライダーマン)「これで行ける!!!」
その後もライダーマンの必至の攻撃は続いた。ただやられる訳にはいかないヨロイ元帥も反撃をしてその度にライダーマンのスーツは破けてそこから血まで流れるようになった。
(ヨロイ元帥)「どうするかね?ライダーマン。」
(ライダーマン)「どうするって!?」
(ヨロイ元帥)「私の体内に自爆装置が発動した。これで、この街にいる人々全てを吹き飛ばしてくれる!!」
その時、ドリル攻撃をやめたライダーマンは、ヨロイ元帥を持ち上げた。
(ヨロイ元帥)「な、何!?」
(ライダーマン)「そんな事……させない!!」
(真姫)「丈二!何する気!?」
すかさずジャンプしてヨロイ元帥の巨体ごと上空へ向かった。
(ライダーマン)「お前にあいつを……真姫の命を奪わせない!!」
(ヨロイ元帥)「や、止めろ!!」
ヨロイ元帥は、そう叫びながら爆発した。その爆風と発生した炎に包まれた丈二は、そのまま海の方へ落下した。その方向とは逆に真下に向かってある物が落下した。それを真姫はすかさずキャッチする。
その正体は、ライダーマンのマスクであった……。
(真姫)「……馬鹿……。」
そう呟いた真姫は、マスクをギュッと抱きしめると静かに一人泣き始めた。
(アポロガイスト)「喰らえ!!」
アポロガイストから何度も攻撃を受ける3号や4号……。彼らの身体からも数多くの血が流れていた。残酷な状態を目の当たりにした千歌達は、怖くなり目を逸らそうとした。
(絵里)「逃げてはダメよ!」
(千歌)「でも……私たちには、怖すぎます。」
(穂乃果)「最後まで希望を捨てちゃいけないよ!」
そんな千歌を励ますかのように肩へポンと手を置いた穂乃果は、そう言うと千歌の前に立った。
(美穂)「穂乃果……、やる気……だね?」
(穂乃果)「バレちゃったか〜、流石は美穂ちゃんだね!でも、あの銃を受けたら生きてる保証ないかも。」
前に立った穂乃果の隣りに突然現れた穂乃果そっくりな人物……。その人物の存在に千歌は、驚いた。どこの情報機関にも高坂穂乃果に双子の姉妹がいるなと載ってないことだからだ。
(海未)「穂乃果!美穂!」
一歩踏み出した二人を止めるかのように海未が止めに入る。本当は、戦いに出て欲しくない。それが彼女の……いや、μ's全員の願いであった。
(穂乃果)「ごめんね、海未ちゃん。それは出来ないよ。だって、私に戦う力があるのに放っておけないから!」
(美穂)「私も穂乃果と同じだよ!じゃあ、久々にやろうか?」
(穂乃果)「うん!行くよ!」
(二人)「「メタモルフォーゼ!!」」
手を繋ぎ二人はそう叫んだ。すると、穂乃果と美穂はそれぞれ光に包まれるとゆっくり合体をし始めた。
そして、解けた光から現れた一人の翼の戦士は、勢いよく空を空を飛び始めた。
(ジュン)「ここは、私がなんとかする!!」
そう言った穂乃果と穂乃果に憑依したジュンが合体変身をした姿、伝説の改造人間ジュンは、翼をはばたせて上空からアポロガイストを攻撃し始めた。
(アポロガイスト)「出来損ないの癖に!!」
そうキレるアポロガイストは、ジュンの翼を何発か撃ち抜いた。正義を尊重する白い翼が真紅の赤に染まった瞬間だった。
(ジュン)「「キャぁぁぁぁぁっ!!」」
バランスを崩したジュンは、地面にそのまま落下した。だが、ゆっくり立ち上がろうとする彼女達の前に既にアポロガイストが立っていた。
(アポロガイスト)「出来損ないの伝説の改造人間はここで死ね!」
そう言ってアポロガイストは、ジュンに銃口を向けた。そのまま時が止まったかのように両者動かなくなると、アポロガイストがゆっくり引き金を引こうとする。
(V3)「待て!!」
(アポロガイスト)「何!?」
次の瞬間、閃光のような勢いで飛び蹴りがアポロガイストに向けて放たれると、体勢を崩したアポロガイストは、地面に倒れると空中回転をして一人の少年がジュンの前に立つ。
(啓介)「そこまでだ!アポロガイスト。」
(アポロガイスト)「お、お前は!?」
(啓介)「見せてやろう!新しくなったXライダーの力を!!」
そう言うと啓介は、両腕を腰に構えるとそのまま真上に向かって突き上げると、水平な位置に向かって降ろすと同時に
(啓介)「大変身ッ!」
と叫ぶと左腕を左腰の位置へ右腕を左斜め上へとそれぞれ動かしてポーズをとると啓介の身体はXライダーへと変身した。
《次回予告》
遂に大変身したXライダーの実力とは!?
今、アポロガイストとXライダーの一騎打ちが始まろうとしていた。そんな中、こっちの世界に戻ってきた仮面ライダー1号と2号は、それぞれ違う場所に帰還してしまう……。
次回、「Xライダー対アポロガイスト」
にご期待ください!!!